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uni-ball R:E (ユニボール アールイー)購入しました。消せるボールペン対決!フリクションとは違う。

2017年2月13日

三菱鉛筆から発売された uni-ball R:E(ユニボール アールイー)。文具店ではそれなりの販売スペースが確保されていますが、売れ行きはどうなのでしょうね!? 僕もようやく ユニボール アールイー を入手しましたので、少し使ってみました。(今更感半端ないっすね・・出足が遅いので・・)

買ってきたのは、8色セット!

 

ユニボール アールイー 8色セットを購入

ユニボール アールイーは ノック式で、ボール径については 0.5mm 径しか用意されていません。

今回購入したのは、8色セットです。それぞれの色の名前が結構カワイイので紹介しましょう!

  1. オフブラック
  2. バイオレット
  3. コバルトブルー
  4. スカイブルー
  5. グリーン
  6. サンオレンジ
  7. ローズレッド
  8. チェリーピンク

サンオレンジ、ローズレッド、そしてチェリーピンク!ぁあああ!チェリーピンク!(意味不明)

今回購入したユニボール アールイーは軸カラーとインクのカラーが同一なのです。これだけあると、かなり嬉しい!

軸のカラーとインクのカラーが同一です。

替え芯は、オフブラックとローズレッドとコバルトブルーの三色しか用意されていません。替え芯の用意されていないカラーは・・・レア!!というか、大事に使わなきゃね!

早速ペン先を出してみます。カチ、カチ、カチ、カチ、カチ、カチ、カチ、カチ!ジャーン!

ん?ペンの先に「樹脂玉」が付いています。(名前探すのに苦労しました→ここ参照)

いやー8本もあると、樹脂玉コレクションも捗ります!(← 集めていません!)大人買いしたおかげで、一気に8個の樹脂玉除去作業ができました!結構快感ですな。

ユニボール アールイーの各部をチェック

僕が気に入っているのは、この軸の質感です。キレイですね〜。

↓ ユニボール アールイーの最大の特徴は、ノック部が軸の後端に有ること。この”当たり前”を実現するために、新開発の「ロック機構」を採用!ひっくり返して消し具で消す時にカチャカチャとノックしてしまうとダメですからね!

キャップを外すと、消し具の登場。フリクションの特徴的なホワイトに対して、ユニボール アールイーの消し具はグレーなのですね。

ちょっと、消し具部分をフリクションと比べてみましょう。

フリクションとは違うぜ!というアイデンティティーの確立もありーの、グレー消し具というところでしょう。正直な事をいうと、フリクションのホワイトの方が好きです。

消したいときには、ひっくり返してゴシゴシすればいいのです!

ユニボール アールイーは軸の後端をノックします。

フリクションノックの方は、クリップ部分をノックします。

ユニボール アールイーで、カチャカチャとノックした後だと、フリクションを握った時に、ついつい軸の後端をノックしてしまいます(笑)。やはり、ノック位置はユニボール アールイーの方が自然です。

↓ 軸に記載されている注意書きの比較です。上がユニボール アールイーで、下がフリクションノックです。印刷状態については、ユニボール アールイーの方がしっかりしていて、フリクションノックの方は少し文字が太い(ぼやけている)印象です。

ちなみにユニボール アールイーは 180円で、フリクションノックは 230円です。ノック式で比較すると、ユニボール アールイーは2割安い価格です!

↓ 見てもよくわかりませんが(笑)ペン先です。

ユニボール アールイーのペン先

フリクションノック のペン先

何が出てくる訳でもありませんが・・分解しました。

ユニボール アールイー を分解。

それでは書いてみます!

まずは、今回のレビューに登場するメンバーを紹介します!フリクション ノックはインキ色 ブラックとブルーを用意しました。

↓ 左側は、シャッ、シャッ、シャッ と下から斜め上方向に書いた線、右側はゆっくりスーッと書いた線です。

REと書いている方がユニボール アールイー。FBはフリクションボールの略です。

素早く線を引いた時にはかすれる傾向は似ています

ユニボール アールイーは純粋なブラックは用意せず、”オフブラック”です。フリクションは”ブラック”なので、比較するとユニボール アールイーの方がうすいです。これを、”やさしい印象”と表現できます。オフブラックであることはさほど気にならないのですが、少し気になったのは、同じ 0.5mm径でもユニボール アールイーとフリクションとで結構太さが違うところ。

左の直線(曲がっていますが)はユニボール アールイー。右側はフリクションボールノック。

定規をあててみます。フリクションボール側は0.5mmに近いのですが、ユニボール アールイーは少し線が細いです。

それぞれのインク色の具合を確認します。(今ひとつ画像のホワイトバランスが合っていませんが・・参考として)

下の二つのローズレッドとチェリーピンクなんて僕には使い分けられそうもありません!

↓ ブルー系部分を拡大します。ユニボール アールイーのコバルトブルー(右側中段)とフリクションボールのブルー(左側)とは似ていますがやはり違いがあります。ユニボール アールイーのスカイブルーは明らかに色が違いますね。

それではドライヤーで熱してみましょう!ガーーーッ!ガーーーッ!!←ドライヤーの音。ナノイーも出てしまいます。

ちょっと熱し方にムラがあったようなので、もう一度徹底的に熱してみましょう!

ガーーーッ!ガーーーッ!!ガーーーッ!!!←ドライヤーの音。ナノイーも出てしまいます。

↑ だいたい消えましたね。↓ しかし!少しすると若干浮き出てきてしまいました!

ユニボール アールイーの方は、少し色が戻る傾向が感じられます。手を抜かずゴシゴシ熱を加えると少し違うかもしれません。

↓ もう一度チェックのために書いてみました。

ガーーーッ!ガーーーッ!!ガーーーッ!!!←ドライヤーの音です。・・・

今度は大丈夫そうです!

後で確認すると、ユニボール アールイーのチェリーピンクの一部分がわずかに色戻りしていました。(薄っすらと、です)

消字性については、どのように評価するのがいいのかわかりませんが、紙質や書くときの筆圧、スピード、そして消し方によっても変わってきそうです。今回の結果は参考レベルとして考えてください。

ユニボール アールイーの消え具合については、若干の疑問も感じますが、個人的にはOKレベル。

ユニボール アールイー のまとめ

今まで使っていなかった消せるボールペンにおいて、新製品のユニボール アールイーで各色を揃えられたところが嬉しかったです!(大人買い感が最高!)

ユニボール アールイーのおすすめポイントは、自然なノックが実現されている事(これ重要)、色の名前がカワイイ事、そしてフリクションノックよりも2割程度安いところがポイントですよね!(フリクションノック 230円、ユニボール アールイー 180円)

↓ ユニボール アールイー です。

↓ フリクションボール ノックです。



  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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