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Anker Soundcore Liberty Air レビュー!スティックデザインが魅力の完全ワイヤレスイヤホン!

2018年12月25日

アンカーのオーディオブランドである Soundcore から完全ワイヤレスイヤホンの新製品、Soundcore Liberty Air が発売されました!デザインがスティックタイプで AirPods を連想しますがSoundcoreらしいスリムなデザインも魅力です。Zolo Liberty の再生時間は3.5時間で、少し心細かったのですが、今回紹介する Soundcore Liberty Airの再生時間は5時間にアップ!これまでの完全ワイヤレスイヤホンのデザインに躊躇していた方、すでに完全ワイヤレスイヤホンを所有しているけど再生時間がモノ足りない方にオススメのイヤホンです!!今回の記事では、Soundcore Liberty Air を実際に使ってみた感想や、これまでの Libertyシリーズとの比較などを中心に紹介していきます!

レビューにあたり、メーカーさんよりサンプル品を提供していただきました!多謝!

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Soundcore Liberty Air(Bluetooth 5.0 完全ワイヤレスイヤホン by Anker)【最大20時間音楽再生 / Siri対応 / グラフェン採用ドライバー / マイク内蔵 / IPX5防水規格 】

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そして、2018年12月25日に Soundcore Liberty Air を投入!!

「いや、新製品発表会では 2019年の1Q発売予定って・・え!?もう出すのぉ!?」

「ちょ、クリスマスの日にアマゾンで販売開始してもクリスマスプレゼントにならないでしょ!?」

と、イロイロと思うところはありますが、Soundcore Liberty Air の発売開始は嬉しいです!

Soundcore Liberty Air の基本仕様は以下の通りです。

製品仕様
入力:5V=0.5A
Bluetooth規格:5.0
防水規格:IPX5
対応コーデック:AAC、SBC
充電時間:約2時間
同梱物:充電ケース、イヤーチップ( XS / S / M / L )、Micro USBケーブル、取扱説明書、18ヶ月保証、カスタマーサポート

Soundcore Liberty Air のカラーはブラックとホワイトの2色展開です。今回紹介するのはブラックですが、個人的なオススメはホワイトです。

▼Soundcore Liberty Air ブラック

▼Soundcore Liberty Air ホワイト

Liberty Air は再生時間が最大5時間!

Libertyシリーズとしては、4製品目です。Liberty(無印)、Liberty+、Liberty Lite 、そして今回の Liberty Air 。

Liberty シリーズ。中央下の小さいケースが Air。

これまでは、イヤホン単体での再生時間が最大3.5時間でしたが、今回の Liberty Air では 最大5時間にアップ!僕の用途では3.5時間でも十分でしたが、5時間再生できるとなると利用範囲が広がります!

ステックデザインがよろしい!!

Soundcore Liberty Air ではスティックタイプデザインを採用。

左が Liberty Air、右が Zolo Liberty(無印)

スティックタイプってどうなのよ?と思っていましたが、実際に使ってみると結構イイですね。

(発表会での写真です)

スティック形状により重量が分散され、耳にかかる負担が少なくなり、装着感がかなり軽くなります。

また、スティック部分がつまみやすくて、地味に便利なのです。(丸いデザインだと落としそうになる事も)

Air はスティック+片面フラットのデザインなので持ちやすい!

使ってみるまでわからなかったのですが、このようなメリットもあるのですね!

今回はブラックを試しているのですが、どちらかと言うと、Liberty Air はホワイトがキレイでオススメです!ホワイトだとAppleのAirPodsの真似のように思われる心配があるかもしれません。しかし、あちらは丸と円柱を基調にしたデザインですが、Liberty Air のデザインはちょっと異なる独自のデザインです。(どちらかと言うと耳に装着する小型のヘッドセットに近い印象)

(発表会での写真です)

タッチ操作になった!!

これまでのLibertyシリーズでは本体側面がボタンになっていました。今回の Soundcore Liberty Air では本当のタッチになったのです!!

購入時にはタッチする部分がシールで明示されています。(使用時にはシールを剥がしましょう)

タッチパッドをタップすることで着信の応答、音楽の再生・停止・曲送りの操作が可能です。(残念ながら、音量調整はプレイヤー側でしか操作できません。(従来通り))

"いわゆる"ノイズキャンセリング機能はありません。

Soundcore Liberty Air のプレスリリースでは「パッシブノイズキャンセリング機能」「ノイズリダクション対応マイク」という文字が見られるため、ノイキャン対応か!?と思われがちですが、いわゆるユーザーがイメージしているノイズキャンセリング機能("アクティブ"ノイズキャンセリング=周囲の音を検出して音響的に打ち消す機能)は搭載していません。

「パッシブノイズキャンセリング機能」は、機構的、構造的に周囲音が入りにくいように設計されている事。

「ノイズリダクション対応マイク」は、通話時の声を拾うマイクの事です。クリアな通話ができるそうです。

「パッシブノイズキャンセリング機能」について、イヤーチップを見てもこれまでのLibertyシリーズと変わりはなさそうでした。装着の密閉度で効果を出しているのかも知れません。

パッケージ裏にも Passive Noise-Cancellation の紹介があります。(PNCアイコン)

Soundcore Liberty Air をノイキャンイヤホンだと勘違いして購入すると残念なのでご注意を。

ひょっとすると、Apple AirPods と比較した場合に遮音性が高いという意味で訴求しているのかもしれません。

チャージャーは別売

Soundcore Liberty Air のパッケージに含まれるのは、充電ケース、イヤーチップ( XS / S / M / L )、Micro USBケーブル、ドキュメント類です。

充電用のケーブルは付属しますが、チャージャーは付属しません。スマホ用でも充電できますが、一度に複数のデバイスを充電できるAnkerのUSBチャージャーを購入すると良いでしょう。

Micro USBケーブルには、Soundcoreのロゴが入っていました。(このあたりの配慮がうれしい)

充電ケースがカワイイ。

充電ケースは丸みを帯びたデザインです。チープな印象はありません。薄型デザインでポケットにするりと入ります。

充電用の端子は Micro USB です。三連のLEDでケースの充電状態を表現します。

↓ Zolo Liberty(無印)とのケースサイズの比較。サイズ感もかなり異なりますが、重量もZolo Liberty(無印) 102.3g に対してSoundcore Liberty Air が57g です。ざっくり言うと半分程度の重量。(重量は実測値)

↓ 充電ケースのフタはマグネットで固定されており、逆さにしただけではフタは開きません。

下に向けただけでは、フタは開かない。

内部のイヤホンもマグネットで固定されています。

↓イヤホンの上端にもLEDのインジケーターが配置されており、イヤホンの充電状態を表示してくれます。

写真がわかりにくいのですが、↓の先端がLEDインジケーターです。

マグネットやインジケーターを使い、しっかりと仕上げられた作りだと言えます。

他社製イヤーチップの交換は難しそう

充電ケースを開けると Soundcore Liberty Air 本体が見えます。

フラットな面を外側に向けるように装着すればOKです。使用後にはイヤホンの軸をケースの穴に挿入するとマグネットで固定され、充電が開始されます。ケースからの出し入れにおいて少し回転させる必要がありますが何度か繰り返せば慣れてきます。

Soundcore Liberty Air のイヤーチップは軸部分が短く笠部分が大きいタイプ。

イヤホンの先端のくびれ部分でイヤーチップが固定される構造です。

他社製のイヤーチップも付ける事はできますが、完全ワイヤレスイヤホン用に設計されているモノなどでなければ充電ケースのフタが閉まりません。

完全ワイヤレスイヤホン用といえば、コンプライの Comply Truly Wireless Pro がリバティに対応しています。これならイケるかもしれません。(別機種ですが Liberty Lite では、イヤホンへの装着が難しかったのですが使えました。Air は未確認です)

音質:他のモデルに比べてややライトな印象

Soundcore Liberty Air の音についても確認しました。音楽を楽しめる十分な音質を持っています!

Libertyシリーズの他のモデルと同傾向の音質。比較すると、低音がわずかに軽めの印象です。

例えば Zolo Liberty(無印) などは力強い音の印象を受けますが、Soundcore Liberty Air は若干ライトな印象です。気分にもよりますが、僕は Soundcore Liberty Air の方がゆったりと聴けるかなぁ・・と思います。このあたりは、好みの領域だと考えます。(個人的にはイヤホンも、ファッションみたいに、今日はコッチ と気分で選べるように複数所有するといいかな、と思っています)

iPhone との接続では高音質なコーデックである AAC で接続されるのもポイントです。(Android でもAAC対応モデルもあります。Huawei P20 の開発者モードでAACでの接続を確認しました)

接続安定性や映像に対する音声の遅延は!?

残念ながら無線の接続安定性については十分な確認が取れていません。Bluetooth 5.0 対応のLibertyは、傾向として接続安定している印象です。その為、このSoundcore Liberty Air も大丈夫かな・・と推測しています。(少なくとも家の中、ちょっとした街中では大丈夫でした)

映像に対する音声の遅延について、iPhone XR との接続で確認しました。YounTubeのみ遅延が目立つ傾向は多くの完全ワイヤレスイヤホンと同様です。

音声遅延確認結果

YouTubeアプリ → かなり遅延があります。

Prime Video アプリ→ 問題ないレベル。

Video & TV SideView → 問題ないレベル。

Soundcore Liberty Air ってどうよ?

新発売となった Soundcore Liberty Air についてポイントを絞って紹介してきました。

Libertyシリーズの中でもオススメの完全ワイヤレスイヤホンです。

連続再生時間が長い事。これまで3.5時間だった再生時間が5時間にアップしました!長時間は正義!です。

何より耳への装着感が軽い事。これがポイントです。Zolo Libertyなどはちょっとボッテリとしていて「耳にハメている」感が強いのですが、Soundcore Liberty Air は "Air" というだけあって装着感が軽いです。実際の重量としては大差ないのですが(Zolo 6.0g、Air 5.4gなど)装着感となるとかなり違う印象です。

次にケースが軽くスリムである事。Zolo LIberty(無印) 102.3g に対してSoundcore Liberty Air が57g でした。(重量は自宅測定値) バッグに入れていても気にならない重さなのはポイントが高いです。(ただしケース込みでの再生時間には若干の差が出ます)

スティックデザインである事もポイント。多くの完全ワイヤレスイヤホンが耳にモノを詰め込んだ印象になるのに対して、スティックタイプであれば見た目にもスッキリ見えますし、つまんで持ちやすい等のメリットがあります。

音質はコストに見合った十分満足いくレベルです。他のLibertyに対して低音をやや控えたイメージ。これはデメリットのように聞こえるかもしれませんが、個性の領域です。僕は Soundcore Liberty Air のサウンドの方がちょっと落ち着きます。

製品保証はアンカーらしく18ヶ月。安心して使えますね!

Soundcore Liberty Air のオススメポイント

  • 連続再生時間が最大5時間!
  • 耳への装着感が軽い!
  • 充電ケースが軽くてスリム!
  • スティックデザインが見た目スッキリかつ使いやすい!
  • 音質も良い!
  • アンカーならではの18ヶ月製品保証!

購入をオススメするのは、↓このような方!

  • ちょっとしたプレゼントを探している!
  • 初の完全ワイヤレスイヤホンを探している!
  • ボッテリデザインの完全ワイヤレスイヤホンに飽きてしまった方!
  • そして、アンカー好きな方!

Soundcore Liberty Air オススメです!

▼商品リンクはこちら!!
Soundcore Liberty Air(Bluetooth 5.0 完全ワイヤレスイヤホン by Anker)【最大20時間音楽再生 / Siri対応 / グラフェン採用ドライバー / マイク内蔵 / IPX5防水規格 】

▼Soundcore Liberty Air ブラック

▼Soundcore Liberty Air ホワイト

【ご参考】
あまり注目されていないのですが、アンカー公式オンラインストア では会員登録しておくとスペシャルクーポンが配布されたりします。商品の発送に若干のタイムラグがありますが、条件やタイミングによってはアマゾンより有利な場合があります。(購入後レビューを書くと100ptなども!)
*取り急ぎ登録しておくのが吉です!



  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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