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【レビュー】「OBSBOT Me」AI搭載自動追跡スマートフォンスタンドが結構便利!

AI搭載自動追跡スマートフォンスタンド「OBSBOT Me(オブスボットミー)」を紹介します!この商品、気になる人も多いのではないでしょうか!?「OBSBOT Me」はスタンドに取り付けたスマートフォンの向きを被写体である人物の方にスムーズに、そして自動で調整してくれるインテリジェンスなスタンドです。スマートフォンを使って一人だけ(カメラ担当なし)で動きのある人物を撮影する機会が多い方におすすめのスタンドです!

OBSBOT Me とスタンド

スタンドといってもイメージとしては自撮り棒、セルカ棒が少し大きくなったというサイズ感です。(重量も200gで軽いです)
使い方もシンプル。撮影自体はこれまで通りスマートフォンで行うため、迷いがなく、SNSでのシェアの方法もこれまで通りです。

「OBSBOT Me」があるだけで、いままではカメラを固定して撮影していた映像に左右の動きを加えられ、映像表現が広がります!

この記事では、手ごろな価格でスマートフォンでの撮影の幅がひろがるスマートフォンスタンド「OBSBOT Me」について、実際に使ってみた動画も交えながら詳しく紹介していきます!

記事執筆にあたり、メーカー様より紹介用のサンプル機材をご提供いただいております!

OBSBOTとは?

まずは ブランド名である OBSBOT(オブスボット) について知っておきましょう。

OBSBOTは、中国の企業 REMO TECH(リモ・テク)社のブランドです。

以下の紹介文はプレスリリースより引用。

【OBSBOTについて】
REMO TECH Co., Ltd.は、2017年12月に設立されたAIを活用した映像撮影技術に特化した専門メーカーです。中国深圳市に本社を置き、浙江省杭州市にアルゴリズム開発センターを設けています。現在、150以上の国と地域に製品を輸出しており、積極的な海外市場開拓を行っています。2017年の設立以来一貫して、「これまでにない映像体験を提供する」という理念のもと、製品開発に励んでいます。

代表的な製品としては、プロ仕様の高性能AI WEBカメラ「OBSBOT Tail」、一般消費者向けAI WEBカメラ「OBSBOT Tiny」、自動追跡スマートフォンスタンド「OBSBOT Me」、 AIオートフレーミングカメラ「OBSBOT Meet」などのシリーズを展開しています。前モデルの「OBSBOT Tail」は、AIによる自動追跡機能を備えたカメラとして世界中で話題となり、米TIME誌による「BEST INVENTIONS of 2019」を始めとする、世界の優れた発明やデザインに贈られる様々な賞に選出されました。

【会社概要】
会社名:REMO TECH Co., Ltd.(通称:Remo Tech レモテック)
【中国語会社名:睿魔智能科技(深圳)有限公司】
■設 立 :2017年12月
■代表者:CEO兼FOUNDER 劉博(LIU BO)
■資本金:2,000 万元
■本社住所
〒518000 中国広東省深圳市南山区西麗街道国際創新谷7棟A座1503室
Room 1503, Building 7A, International Innovation Valley, XiLi, Nanshan District,
Shenzhen, Guangdong, China 518000

OBSBOTブランドから 2022年7月末時点で、以下の製品をリリースしています。

  • オートディレクターAIカメラ「OBSBOT Tail(オブスボット・テール)」・・・現在購入不可
  • 自動追跡できるウェブカメラ「OBSBOT Tiny」(Tiny フルHD版)
  • AI搭載4K高画質WEBカメラ「OBSBOT Tiny 4K」(Tiny 4K版)
  • AI搭載自動追跡スマートフォンスタンド「OBSBOT Me(オブスボットミー)」・・・今回紹介する商品!
  • AI搭載4K高画質Webカメラ「OBSBOT Meet

OBSBOTの商品については、ヨドバシやビックカメラでも取り扱いが開始されているようです。このことから、ある程度の信頼のある商品と考えてよいでしょう。

OBSBOT Me の仕様と特徴について

OBSBOT Me の製品仕様、特徴について紹介します。

「OBSBOT Me」は、スマートフォンでの撮影時に利用することで、左右に動く人物をAIによって追跡してくれるジンバル内蔵のスマートフォンスタンドです。

上下の動きには追従せず、左右±150°の範囲で横方向に追跡してくれます!

オンラインでのダンスレッスンや一人でのVlog撮影において表現の幅を広げてくれる非常に便利な存在です!

▼ 製品の仕様は以下の通りです。

製品名 OBSBOT Me
製品サイズ 使用時寸法: 55mm x 66.5mm x 209mm
収納時寸法: 68mm x 56mm x 139mm
重量 200g
使用可能なスマートフォン 重量: 200±70g
幅: 55-84mm
厚み: ≤10.5mm
バッテリー Li-polymer 950 mAh
使用可能時間 120分
充電時間 75分
充電電圧・電流 5V/1A
ジンバルタイプ 着脱不可能
動作可動範囲: 横軸(パン) ±150°
構造上可動範囲: 横軸(パン) ±160°
最大速度 120°/秒
充電口 Type-C
その他ポート 三脚用ねじ穴(UNC 1/4-20)
カメラ作業環境温度 0°C - 40°C
バッテリー充電周囲温度 0°C - 40°C
バッテリー動作周囲温度 0°C - 40°C
付属品 OBSBOT Me本体、USB Type-Cケーブル、三脚、ジョイント調整コイン、マニュアル、保証書

【ご注意】「OBSBOT Me」には被写体認識用のカメラを内蔵していますが、その映像を記録することはできません。映像の記録は「OBSBOT Me」に設置したスマートフォンのカメラでおこなう必要があります。

「OBSBOT Me」の特徴は以下の通りです。

  • 簡単操作
    ボタンを押すかジェスチャー操作でAI追跡がすぐにスタートします
  • ブラシレスモーター
    ブラシレスモーターを採用しており、スムーズな動きで追跡します
  • アプリ不要
    スタンド単体で追跡できるため、アプリやBluetoothでの接続は不要です
  • スマホのインカメラもアウトカメラも使用可能
    使いやすさ、画質、レンズによってスマホのフロントカメラ、メインカメラのどちらも使用可能です
  • 一般的な三脚にも取り付け可能
    三脚を取り付ける穴("1/4" ユニバーサルのねじ穴)があるため、付属品だけでなく一般的な三脚にも取り付けて使用できます

「OBSBOT Me」は個人でのクリエイティブ作業をサポートしてくれる存在だと考えるとわかりやすいですね。

「OBSBOT Me」のセット内容

それでは「OBSBOT Me」の実機をチェックしていきましょう。

OBSBOT Me のパッケージ

OBSBOT Me のパッケージ

「OBSBOT Me」のセット内容は以下の通りです。

  • OBSBOT Me本体
  • USB Type-Cケーブル
  • 三脚
  • ジョイント調整コイン
  • マニュアル
  • 保証書
OBSBOT Me セット内容

「OBSBOT Me」のセット内容

ケーブルはUSNB-C=USB-Aのタイプが付属しています。

開封するとわかるのですが、実はキャリングケースも同梱されています。

OBSBOT Me のキャリングケース

こちらが「OBSBOT Me」のキャリングケース

OBSBOT Me

キャリングケースに本体、三脚、ケーブルを収納可能

OBSBOT Me セット一式の重さ

収納状態での重さは456gでした。

「OBSBOT Me」の外観を紹介

「OBSBOT Me」本体について紹介していきます。

▼ こちらが「OBSBOT Me」の本体です。このようにスマホを取り付けるためのアームを回転させることでコンパクトな形状にできます。

OBSBOT Me の外観

(ちょっとガンダムのジムを連想してしまったり・・)

▼ こちらがアームを延ばした状態です。

OBSBOT Me

(ちょっとカブトムシっぽいような♪)

▼ 「OBSBOT Me」の重量は実測で 202g。見た目に対してかなり軽い印象です。

OBSBOT Me 本体の重さ

▼ ガラス部分が被写体を追跡のすためのセンサー(カメラ)。きそうですが「OBSBOT Me」本体での撮影はできません。

OBSBOT Me

▼ OBSBOTロゴの下のボタンが電源ボタンです。ボタン中央にはインジケーターがあり電源の状態を表示します。

OBSBOT Me は電源をオンするだけのシンプル操作

▼ OBSBOTロゴの上部にスリットがあり、その線の部分が光ることでステータスを表示します。またスリットより上の部分が回転運動をおこない被写体を追尾します。

OBSBOT Me

ステータスインジケーター、電源インジケーターが点灯した状態。

ステータスインジケーターはどこの位置からも確認できるように360度円周上が光ります。

▼ 背面には USB Type-C のコネクターがあり、電源の供給が可能です。充電しておけば120分の駆動が可能です。

OBSBOT Me下側には三脚穴があり、付属の三脚を取り付けたり、市販の三脚を取り付けたりすることができます。

OBSBOT Me

付属の三脚を取り付けた所。

▼ 立った人物の高さの中心にカメラの位置を調整したい場合など、市販の三脚などで高さを調整するとよいでしょう。

OBSBOT Meは一般的な三脚にも取り付け可能

▼ スマートフォンの取り付け部は、スマホのサイドをクリップで挟み込むタイプです。縦横の変更、角度の調整が可能です。

OBSBOT Me

フォルダー部分は付属のジョイント調整コインを使って締め付けることが可能です。

▼ フォルダー部を回転させることで、縦位置・横位置ともに対応可能です。

OBSBOT Me スマホ縦向きにも対応

スマホを縦位置にした場合。

OBSBOT Me スマホ横向きにも対応

スマホを横位置にした場合。

さらにスマホのメインカメラ(裏側のカメラ)での撮影にも対応しています。

▼ スマホ裏側のカメラで撮影する場合には、スタンドの取り付け部を少し持ち上げて、上部のバーだけを回転させます。

OBSBOT Me

少し上に持ちあげながらスタンド上部の位置を変えます。

▼ このように「OBSBOT Me」のセンサーとカメラの背面が同じ方向を向けばOKです。

OBSBOT Me はスマホの背面カメラもサポート

アウトカメラでの撮影にも対応!

▼ スタンドに対する角度の調整も可能です。OBSBOT Me はスマホの角度調整も可能

「OBSBOT Me」の追尾がスゴイ!

「OBSBOT Me」は横軸方向に回転ができるスマホスタンドです。電源ボタン操作またはジェスチャーにて人物の追尾をオンにすると追尾が開始されます。(PC"プリの OBSBOT Me Tool でも設定が可能です)

ジェスチャーをうまく読み込ませるためには、顔の真横でかつ指をしっかりと広げる必要があります。「ハ~イ」という挨拶のようなジェスチャーでは認識率が下がります。

最適な追跡距離の範囲は、OBSBOT Meから0.5メートルから3メートルです。最も遠い追跡可能距離は15メートルです。

横軸でパンできる範囲は±150°です。合計300°までパンできることになります。

▼ 実際に追尾させてみました!(室内の照明環境が悪く、あまりキレイではなく、ごめんなさい)

室内を歩いているだけで、スポーツではないので本格的なスポーツのような動きまで追尾できるのか?までは試せていませんが、かなりスムーズに追尾してくれます。

驚いたことにマスクをしていてもしっかり追従してくれました!!スゴイ!

モーターの音なども気にならず、静かでした。

後ろに回り込んでも被写体を追尾してくれます。(ぐるぐる回転はできません)

なかなか面白い使い方ができそうです!

「OBSBOT Me」を使ってみた感想

私自身、最近少しずつ動画の撮影を試しています。やはりスマートフォンの動画撮影機能は便利だなぁ~と感じています。(いつも持ち歩いているし、画質も十分!)

ただし、自分が被写体になる場合スタンドなどがどうしても必要になります。そのような場合に「OBSBOT Me」をスタンドとして使えば、被写体の動きを自動でしっかりと追跡してくれるので非常に便利になるなぁと思いました。

駆動部分の影響もあり厚みがあります。そのため、わずかにかさばりますが重さは軽いため、持ち運びも楽です!

スマートフォンスタンド「OBSBOT Me(オブスボットミー)」は、スマートフォンでの自分撮り、オンラインレッスン、ライブ配信・ストリーミングをより便利にしてくれるスマホスタンドです!

OBSBOT ME スマホホルダー 自動追跡 ジェスチャーで操作可能



  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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