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バリバリ動画編集できるノートPCが必要になった!
自宅とは別の場所にて、一週間を超える滞在する必要が発生。現在は会社勤めをしていないため日程的な問題はない。しかし、その間のブログ更新、動画編集作業をどのようにやりこなすかの課題があった。ブログ自体は保有しているノートPCでも十分対応することができるが、自宅で大げさな自作デスクトップPCを使って作業をしている動画編集をどうするのかが大きな問題だった。現在保有しているノートPCでは単純なカット編集ができなくはないが、マルチカム(最大3台)の4K30Pの映像をタイムラインにならべての編集作業やエンコード時間などを考えるととてもではないが現実的ではない。
この機に Apple Macbook Proを購入しようか?という考えが頭をよぎりました。
今回のような出先での編集機会は今後もなくはないし、気分転換にカフェでちょっと動画編集というシチュエーションにもあこがれる。
動画編集といえば Macbook Pro。なんなら Macbook Air でも十分(簡単な編集なら)!という説はよく聞く。
(Appleのサイトを見る)とにかく内蔵ストレージは1TBは欲しいな。うーん… 三十万円かぁ…
いや待て、メインで使用しているデスクトップマシンは Windows。
同様な金額を出すならば、さすがにWindows ノートでも良いのではないか?
使っている編集ソフトの Adobe Premiere Pro は当然 Macでも使えるがプロジェクトファイルのやりとりも Mac OS=Windows間では若干の心配が残る。
さらにMacならイケてるフォントが標準で搭載されているようで、Mac上でテロップを作ってそのプロジェクトをWindowsに持ってきた際にフォントが存在しないという問題も発生しそうだ。
ここであえてMac=Win間の互換性リスクを自ら確認しにいくことはない。
ここでブロガー、YouTuber(永遠に駆け出し状態)の本領を発揮!ピンチをチャンスに!
ASUS JAPAN株式会社様にお願いし、動画編集に強いWindowsノートPCをお借りして Windows ノートPCでの動画編集について試してみることにしました!
▼ お借りしたのはこちらのゲーミングノートPCです! ROG Zephyrus G14!超カッケー!
(ROG Zephyrus G14 GA403UI-R9R4070G)
ROG Zephyrus G16/G14(2024)については新製品発表会にも参加させていただき、動画も公開しています!(発表会の取材は行ったのですが試用レビューはしていませんでした!)
ROG Zephyrus G14 (2024) の概略レビュー
ROG Zephyrus G14 (2024) スペック
ROG Zephyrus G14 (2024) GA403UI-R9R4070G の簡易的なスペックは以下の通りです。
OS | Windows 11 Home |
GPU | NVIDIA® GeForce RTX™ 4070 Laptop GPU |
AI機能 | AMD XDNA™ NPU up to 16TOPS |
CPU | AMD Ryzen™ 9 8945HS Processor |
ディスプレイ | 14" 3K (2880 x 1800) 16:10 120Hz OLED ROG Nebula Display |
メインメモリ | 32GB LPDDR5X-6400 |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe™ PCIe® 4.0 SSD storage |
インターフェース | マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック ×1 HDMI×1 USB3.2 (Type-A/Gen2) ×2 USB3.2 (Type-C/Gen2) ×1 USB4 (Type-C) ×1 microSD(microSDHC、microSDXC)メモリーカード |
Webカメラ | 207万画素赤外線(IR)カメラ内蔵(Windows Hello をサポート) |
質量 | 約1.5kg |
サイズ(突起部除く) | 幅311mm×奥行き220mm×高さ15.9~16.3mm |
Laptop版とはいえ、4070が搭載されているのはうれしい!
価格は 384,800円(ASUSストア 2024/10/30時点)で 個人的には簡単に購入できる価格ではありませんが、モノとして質感も高く、満足行くノートPCです!
ROG Zephyrus G14 (2024) を写真で紹介!
▼ こちらが ROG Zephyrus G14 (2024) エクリプスグレー の外観です。
天板はスラッシュライティングが印象的です。この斜め線の部分は白く光ります!
手にしたときの剛性感、モノとしての質感はかなりのモノ。
それでいて持ち運びしやすいサイズ感。
▼ スリムでスタイリッシュ。このスタイルと性能の両立が ROG Zephyrus G14 のポイント。
▼ 側面にも排気口はなく、ストイックに見た目の美しさが追求されている。
▼ 天板にはさりげなく、ROGのロゴなどが彫られていた。カッコいい。
重さは 1.5kg。
軽さを売りにしたモデルでもなく「むっちゃ軽い!」とはいいにくいのですが、手に持っての持ち運びも楽々。
▼ 底面はしっかりとした吸気スリットが印象的。排気はディスプレイのヒンジ方向付近から行われる。
ヒンジ部分はステルスヒンジと呼ばれるデザインになっており、とてもスッキリとした見た目。
▼ 電源は独自の角型コネクター。
ACアダプターは180W出力でやや重め。
ACアダプターとしての実測重量は549g。本体の1/3程度の重量だと考えると、重い印象だが性能を発揮するためならば納得。
ディスプレイを開ける際には、その天板の薄さに驚いた。
開閉時に若干しなる印象もありやや不安でしたが、しばらくしたら慣れました。
ディスプレイは OLED(有機EL)。キレイです!!
気に入っている部分は、ディスプレイの下側がいわゆる額縁のような別パーツではなく、ディスプレイ表面と一体となっておりシームレスにステルスヒンジにつながっているところ。写真ではわかりにくいが、ディスプレイ下側には ZEPHYRUS の文字がうっすらと入っている。
キーボードやタッチパッドなど、全てのパーツにおいて指先から品質の良さを感じる。
キーボードはセンターに配置され、左右にスピーカーが配置されている。
▼ キーボードの左側上部には独立した機能キー(M1~M4)が配置されている。
私の Macbook Pro 15インチ は10年前に購入したもの(現在もネットサーフィンなどに活用)しか持っていませんが、Macbook Pro に負けない質感は持っていると感じました!
ROG Zephyrus G14 (2024) かなりいいなぁ~!
実際に ROG Zephyrus G14 (2024) を使ってみた感想
今回お借りした ROG Zephyrus G14 (2024) GA403UI-R9R4070G を約二週間使用してみました。前半はデスクトップからの置き換え作業を自宅でおこない、後半は滞在先での実作業です。
こんな高級なマシンを私ごときが使用してよいのだろうか??という背徳感を感じながら使っていきました。
今回のテーマとしては、ノートPCを使って自宅での作業と違わない感覚で作業ができるのかも試しました。結果、荷物も多くなりましたが、特に不満や困ることもなく作業ができました。
ROG Zephyrus G14 (2024) を中心にモバイルモニター、キーボード、マウス、左手デバイスが主たる追加機材です。
マウス・左手デバイスはBluetooth接続。
キーボードは USB-A での接続で モバイルモニターは USB-C で接続し電源もそこからの供給でまかなっています。
ヘッドフォンも ROG Zephyrus G14 にはアナログ端子があるため直接接続しています。
カメラで撮影した映像データは側面の microSDカードスロットから読み込むことが可能です。
ROG Zephyrus G14 (2024) の豊富なインターフェースがかなり役立ちました!
今回は、滞在先での作業だけを前提とした接続であるためノートPCに直接接続していますが、ROG Zephyrus G14 (2024) を外出時と帰宅時に使用するのであれば外部接続している機器はUSBハブなどに集中して接続しておいた方が着脱が楽になるでしょう。
で、肝心の動画編集作業については、使用しているデスクトップPCと感覚的に大きく異なることはありませんでした。
パフォーマンスについては後程紹介しますが、測定結果にて、若干の差は見られます。しかし、ROG Zephyrus G14 (2024) と 自作デスクトップ機とで極端にどちらかが悪いと感じるようなことはなく、通常使用においては気づきにくい程度の違いだと考えます。
ディスプレイの美しさが良かった!
自宅では27インチのモニター1枚での作業環境ですが、Zephyrus のディスプレイとモバイルモニターの2枚となり便利な側面もありました。
加齢による視力の衰えもあり、ROG Zephyrus G14 (2024) のモニターだけでは、動画編集の際にどうしてもプレビュー画面が小さくなるため、落ち着いて作業するためにはモニターの追加が必要でした。カフェなどの出先で Zephyrus のキーボードを使っての作業であれば、画面までの距離も近いため追加モニターがなくても作業はできると思います。
ROGとしては初となった有機ELディスプレイは実に発色・コントラスが良好でした。
個人的に最も感心したのは反射の少なさでした。
上の写真では、正面から撮影していますが、撮影者の姿はほとんど確認できません。(それだけ反射が少ない!)
下の写真では、天井のシーリングライトを画面に反射させていますがかなり光がやわらげられていることがわかります。
ディスプレイの反射が抑えられていたので作業の集中に役立ちました!
ファンの音は?
ゲーミングPCということもあり、少し心配していたファンの音については、一般的なPC作業では実に静かでした。
ACアダプターを外すとサイレントモードになるのも便利だと感じました。
パワーが必要となる動画編集・エンコード作業になるとファンが回り出します。極端に耳障りな印象はありませんが、それなりに「仕事している感のある音」が当然します。
ノートPCとデスクトップ機との違いになりますが、デスクトップマシンであればファンのあるPCケースとスピーカーが離れており吸排気によるファンの音がしてもそこまで音声に影響しませんが、ノートPCではどうしてもスピーカーとファンが同じ筐体にありファンが回転して音がしていると音声は聞き取りづらくなるという傾向にはあります。あまりにも気になるようであれば、ヘッドフォンを併用すればよいでしょう。
着座した状態で膝上に ROG Zephyrus G14 を置いて作業をしてみましたが、一部温かさは感じましたが、そこまで高温になる印象ではありませんでした。
普段は 荷重30gのキーボードを使用。やはり外付けキーボードで作業したい
普段のデスクトップPC環境では、かなり軽いタッチである 荷重30g の Realforce キーボードを使用しています。
そのため、どのようなキーボードでも重く感じてしまうため、落ち着いて長時間作業するには外付けのキーボードの持参が必須でした。
特に ROG Zephyrus G14 (2024) のキーボード自体はかなりカッチリとした打鍵感であり、個人的にはキータッチが重く感じてしまいました。(もう少し荷重の軽いバリエーションがあると嬉しい!)
独立した機能キー(M1~M4)が超便利
キーボードの上側(奥側)には独立した機能キー(M1~M4)が用意されていました。これが非常に便利でした。
頻繁に変更する音量や、Armoury Crateの起動がすぐにできて便利でした!
左手側に配置されており、マウスから手を離さずに操作できる点もポイントが高いと感じました!
スピーカーの音にも満足!
滞在にあたっては小型のスピーカー( Bose SoundLink Revolveなど)を持参することも多いのですが、今回はスピーカーなしでOKと判断しました。それほど ROG Zephyrus G14 (2024) のスピーカーの響きが気に入りました。
動画ファイルの書き出し(エンコード)中などはファンが回るため、スピーカーの音は聞こえにくくなりますが、それ以外であればかなり気持ちのよいサウンドを奏でてくれます。
ドラマ(Netflix)などでもセリフが聞き取りやすく、シーンによっては迫力もあり好印象でした!
エクリプスグレーがかなりかっこいい!
天板のスラッシュライティングの斜め線は主張が強く、このデザインは好みがわかれるところだとは思います。
しかし、この ROG Zephyrus G14 (2024) は本当に美しいデザインで、さらにモノのとしての質感も高く、さらに今回お借りした エクリプスグレー がカッコいい!!
ROG Zephyrus G14(2024) のベンチマーク
今回お借りした ROG Zephyrus G14 GA403UI-R9R4070G のパフォーマンスおよびベンチマークについて簡単に確認しました。
ベンチマーク測定の際には、ACアダプター接続、Armoury Crate にて Turbo、GPUモード Ultimate に設定しています。
内蔵SSDの容量・パフォーマンス
今回試用した「ROG Zephyrus G14 GA403UI-R9R4070G」のストレージ容量、使用されているSSDの型番・アクセス速度について紹介します。
SSDについては、必ずしも同じドライブが内蔵されるとは限らないと推測されます。特に型番やアクセス速度については参考程度の扱いとさせてください。
セットアップを行った後のCドライブの空き容量は 847GB/926GB でした。(OSでの GB 表記は いわゆる GiB(1024バイトを1kバイトとする計算)です)
今回試用したマシンに使用されていた内蔵SSDは 「WESTERN DIGITAL PC SN560 SDDPNQE-1T00-1102」。
非Blue の SN560 公式スペック を見つけることができないタイプで、同じ型番は以前レビューした ASUS TUF Gaming A15 FA507UV でも搭載されていたSSDと同一です。
実測値としては、シーケンシャルリード 約 5018 MB/s シーケンシャルライト 3391 MB/s でした。
このアクセス速度であれば十分速いため、ストレージのスピードで不満を持つことはないと考えますが、PCI Express 4.0 × 4 のインターフェースであるため、より高速なSSDに換装することでパフォーマンスが上がる可能性はありそうです。
▼ 自作デスクトップマシンでのSSDアクセススピード測定例はこちら
静止画:Photoshop RAW現像時間
ニコン Z 6(ミラーレスカメラ) の圧縮RAWファイル(.NEF) 50枚を Photoshop でRAW現像する処理時間を測定しました。合計のファイルサイズは約 1Gバイトです。
機種 | RAW現像時間(50枚) |
---|---|
ROG Zephyrus G14(2024) GA403UI-R9R4070G | 1分11秒(GPUモード Ultimate、Turboモード) |
ASUS TUF Gaming A15 FA507UV | 1分36秒(GPUモード Ultimate、電源 Turboモード) |
自作デスクトップPC(2023年版) | 58秒 |
ASUS Vivobook S 15 OLED BAPE® Edition K5504VA-MA265W(i5、512GB) | 1分33秒 |
ROG ALLY 2023(RC71L-Z1E512) | 1分29秒(Turboモード 電源接続時) |
ASUS Zenbook S 13 OLED(UX5304VA-NQI7WS) | 2分28秒 |
Mouse DAIV A7 (2020年購入デスクトップ) | 1分33秒 |
Lenovo Yoga Slim 750i Carbon 82EV003FJP(2021年購入ノートPC i5 8GB) | 3分12秒 |
ここでのRAW現像時間とは、RAWファイルを Camera RAW で開いたあとに Photoshopに受け渡し、Photoshop上での表示が完了するまでの時間です。(厳密なRAW現像時間とは異なる可能性が高いのですが、暫定的にこの処理をRAW現像時間と呼ばせていただきます)
自作デスクトップPC には届きませんが、これまでテストしてきた中では最も速度が速い結果になりました!さすが 「ROG Zephyrus G14」!
動画:Premiere Pro H.264、H.265 動画エンコード時間
「ROG Zephyrus G14 GA403UI-R9R4070G」にて Adobe 「Premiere Pro」 で動画ファイルを出力(エンコード)してみました。
GoPro Hero 11 で撮影した 4K(3840×2680) 59.94fps 4分26秒の動画ファイル(1.86GB)を読み込み、無編集で出力しました。(コーデック以外の設定は変更せずデフォルト状態)
コーデック | エンコード時間 |
---|---|
H.264で出力(ターゲット 48.2Mbps) | 1分55秒(自作デスクトップ機 1分43秒) |
H.265で出力(ターゲット 35.0Mbps) | 2分42秒(自作デスクトップ機 2分29秒) |
私がメインで使用している RTX 4060を使った自作デスクトップPC(2023年版)で測定した際の数値と比較すると、は H.265エンコードで 2分29秒 でした。「ROG Zephyrus G14 GA403UI-R9R4070G」の方が 1割程度時間がかかるという結果でした。
この1割をどのように考えるかは人それぞれですが、個人的には「このサイズ、薄さの筐体だし、これでも十分なんじゃない?っていうかスゴイ!」という印象を持ちました。
FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク結果
「ASUS TUF Gaming A15 FA507UV」の FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマークの結果は以下の通りです。
設定 | スコア | 評価 |
1920×1080 標準品質 フルスクリーン | 13630 | 非常に快適 |
1920×1080 高品質 フルスクリーン | 10109 | とても快適 |
3840×2160 標準品質 フルスクリーン | 5018 | やや快適 |
3840×2160 高品質 フルスクリーン | 4228 | 普通 |
今回 FF XVベンチマークでは、ASUS TUF Gaming A15 FA507UV(4060 Laptop搭載)と比較すると評価は同じですが、数値としてはやや下回る傾向にありました。コンディションとして最高でなかったのか、何かシステム的に制限されている部分があるのかもしれません。(TGP 90Wの影響が大きいのかもしれませんがこの辺りは見識がなく…)
ノートPCでもいい!
普段は大きなデスクトップPCで作業をしていた動画編集作業を、自宅から離れた滞在先でノートPC+アルファのセットで作業をおこなってみました。
道具好きなこともあり、モバイルモニター、キーボード、マウス、左手デバイスまで持ち込んでの作業となりましたが、自分の自作デスクトップPCと遜色のないパフォーマンス・使いやすさが得られ何も不自由することなく動画編集作業を進めることができました!
もちろんデスクトップPCにはパーツ交換が可能だったり余裕のある排熱やインターフェースの多さなどのメリットがあり、ノートPCであればディスプレイ付き、軽量・コンパクトなどのメリットがあることから、目的やメンテナンスの考え方によりどちらが適しているのかは異なるでしょう。
今回お借りした ROG Zephyrus G14 (2024) は スタイリッシュなゲーミングノートパソコンでした。
ゲーミングと画像や動画などのクリエイティブ作業に求められる能力は似通った部分が多く、ゲーミングノートPCだからといって不自由するところはありませんでした。
高性能なノートPCを保有することで、出先での動画編集が可能であることも確認できましたし、私のレベルであれば自宅のデスクトップPCでおこなっている作業をすべて今回の ROG Zephyrus G14 (2024) に置き換えることも可能だと感じました。ノートPCに置き換えることでディスプレイが1枚増えるのも大変便利です。
動画データは容量が大きいことから、使って行くうちに動画データの保管場所をどうするかという問題は発生します。これは程度の違いは若干ありますがデスクトップ機も同様でしょう。(デスクトップ機であれば安価で容量の大きなHDDを内蔵するという手はありますが)
動画データについては、編集が終わり公開したあとには外付けのSSDやHDD等に移動して内蔵SSDの容量はなるべく空けておく使い方になるでしょう。個人的には USB3.2 Gen 2(USB 10Gbps)でも十分高速という印象ですが、ROG Zephyrus G14 (2024) には USB4(USB 40Gbps)の端子もあるため、USB4対応のSSDケース+高速SSD でより高速なデータ転送で快適なデータ移動をおこなうのもよいでしょう。
ROG Zephyrus G14 (2024) の価格は 384,800円。それなりの価格帯になります。モノとしての質感や満足度を考えると妥当だとは考えます。例えばこの先 3年間、動画作業をこなすためのマシンだと考えると十分元の取れる価格だとは考えます。(このあたりの価値観はひとそれぞれですが…)
ASUSのノートパソコン・ゲーミングノートパソコンであれば 14,800円(税込)で3年間の「あんしん保証プレミアム」に加入できるため安心感が得られますしメンテナンス費を含めて考えることでコスパの高さを感じることもできます。(価格等は 2024/11/2時点の情報)
同じ ASUSのノートパソコンの中で比較的似通ったスペックで インテル® Core™ i9-13900Hプロセッサー、NVIDIA® GeForce RTX™ 4070グラフィックス、メモリ 32GB、1TB SSDを搭載した ASUS Zenbook Pro 14 OLED UX6404VI (UX6404VI-P4049W) も魅力的で、価格としては 299,800円。ROG Zephyrus G14 (2024) と比較すると Zenbook Pro 14 OLED はかなりリーズナブルに感じる価格です。
デザイン的にかなり洗練されている ASUS Zenbook Pro 14 OLED UX6404VI ですが、ここ数週間の間、じっくりと ROG Zephyrus G14 (2024) と向き合ってきたこともあり、製品写真をみるとヒンジ部分のデザインやサイドのスリットなどを見ると若干事務的なデザインのように見えてきます。個人的には ROG Zephyrus G14(2024)のデザイン・質感、そしてキーボードの両サイドに配置されたスピーカーからのサウンドが非常に気に入っているところもあり、やはり購入するならば ROG Zephyrus G14 かな…(高いけど…)と思いました!
やっぱカッコいいのよ ROG Zephyrus G14 (2024) !えぇぇぇい、安くならんかなぁ!
▼ 今回紹介した ROG Zephyrus G14 GA403UI エクリプスグレー の希望小売価格は 384,800円。下に表示されている価格が384,800円よりも低い場合には割引されていることになります!要チェックです!