Soundcore Motion B が発売されました!Soundcore は モバイルバッテリーなどで有名なAnker(アンカー)が手がけるオーディオブランドです。「モノ好き。ブログ」編集部では先行してサンプルを入手。国内最速級レビューをお届けしたいと思います!今回紹介する Soundcore Motion B は、アンカーブランド時代から売れに売れ続けているコンパクトなポータブルスピーカーです。今回は防水性能がIPX7アップ、水につけてもOKに!さらに2台のSoundcore Motion Bを無線接続することでステレオペアにできるようになりました!(ワイヤレスステレオペアリング) 付加価値高けぇぇぇぇ!(←価格も少し上がっています)
「Amazonランキング大賞」のポータブルスピーカー関連部門で5期連続1位を獲得中のAnker SoundCoreシリーズの魅力に加え、IPX7防水規格とワイヤレスステレオペアリングに対応したBluetoothスピーカー「Soundcore Motion B」を、2018年8月20日よりAnker公式オンラインストア等にて販売開始致します。
*プレスリリースより引用。
Anker SoundCore シリーズ、ムッチャ売れているのですねぇ〜。ランキングを確認してみると、なんと上位4位をSoundCoreシリーズが占めています。スゴイ!
SoundCoreシリーズは、スピーカー界のiPhone的存在です。
8月20日発売のSoundcore Motion B は、初日限定 1,500円オフ(1,000個限定)で販売されます!安く買えるこのチャンスにゲットしましょう!(5,980円→4,480円!ステレオペアで広がりのあるサウンドを楽しむ為に2台買ってしまうのがオススメです!2人でそれぞれ使ってたり、セットにして使ったりできます!)このANKERの初日限定割引は、午後になっても安い価格で残っている場合もありますが、このタイプのスピーカーだと難しいかな・・。(みなさんお昼休みに情報ゲット&注文でしょうか)しかし、セール限定数が残っている可能性があります!今すぐアマゾンでチェックです!!
目次
Soundcore Motion B を紹介!
Soundcore Motion B 概略仕様
Soundcore Motion B の仕様について過去機種と比較しながら紹介します。
【Soundcore ポータブルスピーカー仕様比較表】
Soundcore Motion B | SoundCore 2 | SoundCore | |
---|---|---|---|
Model No | A3109 | A3105 | A3102 |
発売日 | 2018/8/20 | 2017/6/13 | 2015/12/4 |
入力 | 5V = 1A | 5 V - 2A | 5V - 1A |
オーディオ出力 | 6W × 2 | 6W × 2 | (3Wx2?) |
連続再生時間 | 最大12 時間 | 約24時間 | 約24時間 |
バッテリー容量 | 2600mAh | 5200mAh | 4400mAh |
サイズ | 約171 × 56 × 48 mm | 約165×45×54mm | 約165 x 45 x 55mm |
重さ | 約400g | 約414g | 約360g |
Bluetooth 規格 | 4.2 | 4.2 | 4 |
ステレオペア | ◯ | × | × |
防水規格 | IPX7 | IPX5 | - |
価格 | 5980円 | 4999円 | 3999円 |
今回の Soundcore Motion B ではワイヤレスステレオペアリングの機能と、防水機能のアップ(IPX7対応)が大きな変更点です。
再生時間は12時間!
Soundcore Motion B はバッテリーを内蔵しているため、外出先などでも再生が可能です。再生可能時間は一日(24時間)の半分である 12時間。
実は、Anker SoundCore、SoundCore 2 の連続再生時間は 24時間でした。この期待を超えた長時間再生が Soundcore Motion B では12時間にスペックダウン!
しかし、冷静に考えると 12時間も再生できれば十分じゃないですか!?
今回の Soundcore Motion B のアップデートで、これまで少しオーバースペックだった仕様が適正化されたのだと思います。
万一、外出先でバッテリーが切れても、モバイルバッテリーで充電しながら再生することも可能です。
購入時に注意したいのは、充電用のUSBケーブルは付属しますが、チャージャーは付属しない点です。2ポート程度のコンパクトなチャージャーの購入がオススメです。
ムッチャ軽い!
Soundcore Motion B を手にした時に感じたのは、その軽さ。
「ムッチャ軽い!」と感動しました。
自家測定になりますが、Soundcore Motion B の重量は 357g でした。(*説明書、仕様の記載はなぜか 400g です)
同じ条件での測定で Anker SoundCore 2 の重量は 415.5g です。なんと、58.5g(約14%) の軽量化がなされているのです。(主にバッテリーの容量減による軽量化だと推測します)
この軽量化は、持ち運びなどを考えると嬉しいアップデートです。
外周の素材はサラサラ系に。指紋がつきにくくて良い。
スピーカーの周囲の素材は Anker SoundCore 2 と比較して、さらりとした触り心地になりました。
これにより、指紋や汚れがつきにくくなった印象を持ちました。
その代わり、上部に埋め込まれているボタン類が若干押しにくくなったように感じます。(表面が微妙に硬くなったので、少し力が必要な印象)
個人的には、手の脂などでテカりにくそうな Soundcore Motion B の素材感のほうがトータルで考えると良いかな、と思います。
IPX5→IPX7へのアップデートによりお風呂利用可能!
SoundCore 2 から Soundcore motion B における大きなアップデートとして、防水規格 IPX5 → IPX7 の対応があります。
IPX5=「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない」(防噴流形)
↓↓
IPX7=「一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない」(防浸形)
つまり、水の中にぽっちゃり落としてもOKになったのです。(サイドのカバーはしっかりと閉めてください)
このIPX7対応は、Soundcore by Anker のこだわりポイントの一つのようで、Soundcoreブランドとして既発売製品である「Soundcore mini 2」、「Soundcore Motion Q」、「Soundcore Flare」のいずれの製品もIPX7対応なのです。
このIPX7の対応によって、Ankerとしての商品紹介文も変わってきており「お風呂」という言葉が出てくるようになってきました。
Anker SoundCore 2 の商品説明
「IPX5の防水性能により、庭でも、ビーチでもお気に入りの音楽をお楽しみいただけます。」↓↓
Soundcore Motion B でのプレスリリース
「リビングや書斎、お風呂場、キッチン、車の中等でのデイリーユースはもちろん、海やプール、公園、スキー場等でのレジャーやスポーツ時等、24時間365日いつでもカジュアルにお使いいただける、音楽ライフの新たなサポーターの登場です。」
これまでは個人的な判断(自己責任)でシャワーの際に SoundCore 2 をバスルームへ持ち込んでいました。これが、Soundcore Motion B であれば正々堂々とバスルームへの持ち込みが可能になるのです!これはかなり利用シーンが広がります!サンキュー、Soundcore!
AUX IN あります。Bluetooth非対応機種との有線接続可能。
Soundcore Motion B にはアナログのオーディオ入力端子(AUX IN)が付いています。この入力端子があれば、Bluetooth非対応のTVなどと接続し、Soundcore Motion B から音を出すことができます。TVのスピーカー品質によりますが、外部にスピーカーを接続した方が聞こえやすく、くっきりした音になります。また、音声出力付きのスマートスピーカーとのケーブル接続も可能です。
アナログでの接続用のケーブルは付属していないため、別途購入が必要です。同じANKER製品で揃えるのも良いでしょう。
音質はボーカルが聴きやすい傾向に
Soundcore Motion B の音の傾向は、低音重視の Anker SoundCore 2 と比較して大きく変わっています。
ボーカルが聴きやすい!
個人的には低音が響く方が好みなのですが、今回の Soundcore motion B は、低音の響きが控えめになっています。
印象としては、Soundcore Motion B の音の傾向は SoundCore 2 よりも、初代の Anker SoundCore に近い音色です。
初代SoundCore をベースに、BassUpテクノロジーとパッシブラジエーターによる低音が付加され、さらに音に広がりを持たせグレードアップさせた印象です。
Anker SoundCore 2 のレビューなどを確認すると音がこもっていると感じる方も多いようでしたので、今回の音の傾向は、より多くの人に受け入れられる方向だと思います。
この傾向の変化は、低音が出るパッシブウーファーが Soundcore Motion B では背面に配置された事に関連しそうです。(信号処理も変わってきているかと推測します)
Soundcore Motion B では、背面から低音が出るようになっています。そのため、正面からはあまり低音が聞こえてきません。ただし、スピーカーを設置する環境によっても音の印象が少し変わってきます。スピーカーの後ろに壁などがあれば、低音が反射して伝わることで深みが増す印象です。
Soundcore Motion B と SoundCore 2 とを聴き比べた当初、低音好きな僕は 「SoundCore 2 の方がいいよ!」と感じていたのですが、聞いているうちに Soundcore Motion Bの方が好きになってきました。
これは、変に強調しないトータルでのバランスの良さとボーカルの聴きやすさによると思います。Anker SoundCore 2 では 少しボーカルが引っ込んでいたのですが、Soundcore Motion B では、ボーカルが ぐっと前に出てきて聞こえます。
宇多田ヒカルの歌など、ムッチャ聴きやすいです。(今個人的にヘビロテ中です)
二台でステレオペアにすることでパワーアップ&広がりアップ!
二台の Soundcore motion B があれば、二台でステレオにすることができます。(Soundcore Motion B は、一台でも内部左右に二つのスピーカーがありステレオです。二台でステレオペアにすることで一台が左スピーカーに、もう一台が右スピーカーになる機能があるのです)右スピーカーと左スピーカーとの間の距離によって広がりのあるステレオサウンドが楽しめます!
屋外でのユースケースにおいても、2台の Soundcore Motion B を使った音の広がりにより広範囲で音楽を楽しむことができるのではないでしょうか。(←持ち出していないので推測です)
↓この程度の距離でもかなり、音が広がって聴こえてきます。
Soundcore Motion B 2台を接続して使った方が、1台の時よりもパワフルになりますし、音に広がりが出る為、音質の印象がグッと上がるように感じます。
ワイヤレスステレオペアリングを一度設定すれば、次回からは2台のスピーカーの電源をオンするだけで自動的にステレオペアが形成されます。
ワイヤレスステレオペアリングは是非体験してみて欲しい機能です!(これ、かなりオススメです)
軽量・コンパクト、ステレオペア化もできコスパの高いスビーカー
Soundcore Motion B は、オーディオカジュアルユーザーにオススメできるスピーカーです。
ここまでで説明してきましたが、Soundcore Motion B オススメのポイントを紹介します。
- 5千円台のプライスレンジ!
- アンカーによる18ヶ月保証!
- 防水規格 IPX7対応でお風呂での利用可能!
- 軽量・コンパクト!
- 12時間の再生可能時間!
- アナログオーディオ(AUX)入力でTVなどと接続も!
- 二台でステレオペアに!(二つ買っても1.2万円!)
個人的には、お風呂対応とステレオペア機能対応が嬉しいですね!価格はモデルが出る度に上昇傾向ではありますが(これまでが安すぎた?)、Soundcore Motion B は高コスパでリーズナブルなスピーカーとして引き続き人気の機種になる事間違いなし!です。
Soundcore Motion B と合わせて使いたい商品:
- 充電器が付属しません → 2ポート以上のチャージャー
- 付属ケーブルは長さが53cm(ケーブル部)しかありません → 長めのUSBケーブル
- TVなどを接続する → オーディオケーブル
- 外に持ち運ぶ → 純正のトラベルケース