家内「ちょっと、その2つ大きなスマホ、何が違うの?」
僕「えーっと、こっちが New Amazon Fire HD 8 で、こっちはドコモが出している dtab Compact d-02H。モノとして違うね」
家内「で、何で2台必要なの?」
僕「いや・・買ってみたかったから・・」
家内「春に買った大きいのもあるじゃない・・。どう使い分けるの?」
(「大きいの」というのは、9.7インチ iPad Proの事である)
家内「つーかあんた!たかがガジェットに幾ら使ってるのよ!」
家内の言うことは尤もである。(上の会話は妄想です・・)
勢いで続けざまに2台も8インチタブレットを買ってしまった僕も正直持て余している状態です。
目次
dtab Compact d-02H 購入の経緯
Fire HD 8 到着から2週後に dtab Compact d-02H を発注・・
僕の手元には、10月2日に Fire HD 8 が届いています。
dtab Compact d-02H は、10月18日に注文して、10月21日に届いています。
Fire HD 8 到着から約2週間後に dtab Compact d-02H を発注していることになります。
同じ 8インチのタブレットなのに・・・。
The そうじろう に一体何が起きたのか・・?
ここは、「欲しくなった」、「買ってみたくなった」、としか説明しようがありません。
Fire HD 8 も悪くなかった
Fire HD 8 は、価格比コスパが良い印象でした。
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まぁ、10,000円程度のタブレットってこんなもんだよね〜。と思っていました。
MediaPad シリーズとの出会い!そして購入!
Fire HD 8 到着後、インプレスの PC Watchで「Huawei、LTE対応で税別10,980円の7型Androidタブレット」の記事を見ました。「MediaPad T1 7.0 LTE」が発売されたのです。LTEも付いていて、7インチかぁ。しかも 1万円! これ、買ってみようかなぁ?と考えていました。
いろいろとググっていると、同じHuaweiが出している Media Pad M2 8.0 が Full HD の液晶ディスプレイを搭載していて非常に良さそうなモノである事がわかりました。(周囲にも使っている人がいました)これが 3.5万円です。
もう少し調べてみると、Media Pad M2 8 のドコモ版である dtab Compact d-02H であれば、さらに安く手にはいる事がわかりました。2万円前後です。
「安い!コレ買ってみたい!」(最早「欲しい」ではなく、買ってみたい!という妙な欲求でした)
「ポチッとな。」買うのは簡単です。
僕は、楽天市場の 携帯販売のモバイルステーション というショップで購入しました。
「dtab Compact d-02H」は、ドコモ端末のため購入者の支払い状況によってネットワーク利用制限となり端末が使えなくなる可能性があります。このショップでは「ネットワーク利用制限永久保証」とうたっていますので、信じて購入しました。
購入した理由は、買ってみたかった!という事になります。
しかし、AmazonのFire HD 8 購入後に即同じ8インチのタブレットを買ったということは、やはり Fire HD 8に若干の満足できない何かがあったのでしょう。
dtab Compact d-02H が届いた!
早く届くかな?と思っていたのですが発送の翌々日に到着しました。
10/18 夜注文
10/19 発送の連絡(意外と早い!)
10/21 到着
佐川急便で届きました。ショップ専用の綺麗な箱で到着!いい感じです。
梱包箱のフタを開けてみると・・「白ロムって何?安全に使う為には!同封のハンドブックを参照!」というちょっと怖いコメントが書かれていました。
↓ このハンドブックを見ましょう!という事です。
↓ 商品の箱は、ピシッとビニールで固定されていました。(左側は僕が開けようとして少し延ばしてしまった為シワがよっています)
「dtab Compact d-02H」の箱の側面です。「dtab Compact d-02H」のシルバーです。まぁシルバーしか無いのですが。
d−02H本体の他、自立スタンド(試供品)とクイックスタートガイドが入っています。
それでは、開封します。パカッとな!
内容物は、以下の通りです。保証書は押印なしで入っていました。(入っていないよりも安心)
本体にちょっと指紋があったようですが、ひょっとすると自分でつけてしまった指紋かもしれません。いずれにせよ、商品状態には満足です!
dtab Compact d-02H 本体をチェックします!
それでは、「dtab Compact d-02H」のエクステリアについて確認していきます。
Full HD のIPS液晶が嬉しい! 画面周囲のベゼルも狭い印象です。よくできています。
電源ボタンは、本体右側面上側に配置されています。質感は悪くありません。
その電源ボタンの下側には、音量ボタン+、− が配置されています。
さらに下には、爪を引っ掛けて開く端子カバーがあります。
この端子カバーの中には、SIMスロットとMicro SD スロットが存在します。
SIMは、ドコモminiUIMカードに対応しています(MicroSIM)。iPhone 6,7のSIMカードを使う場合には、nano SIMをMicro SIMに変換するアダプターを使う必要があります。(アダプターはいつも引っかかるので良い思い出がありません)
↓ 上側に、ヘッドフォン端子、スピーカー、micro USB端子が搭載されています。
↓ 下側にはスピーカーが載っています。左側の穴はマイクの穴です。
正面には、通知LEDとインカメラ(200万画素)があります。
背面には、アウトカメラ(800万画素)とLEDが付いています。
↓背面中央には、docomo ロゴが印字されています!ただしシルバー地に白文字なので目立たなくて良い!
モデル名についてはグレー文字です。harman/kardon のロゴが嬉しい!
dtab Compact d-02H を起動〜!
電源を入れると「ようこそ」が表示されるので、矢印をタップして進めていきます。
SIMカード挿入の確認が出たましたが、SIMカード無しでもセットアップは進められます。
Wi-Fi設定などしていきます。
Googleのアカウントを設定します。
そして、表示されたのは・・・やはりお前か・・!
まずは、システムソフトウエアの更新を行いました。
CPUはオクタコア 2GHz。メモリーは2GB。16GBのストレージの空容量は、9.26GBです。そして、Android 5.1.1です。
さらに端末の初期化(リセット)を実行しました。
さて、使っていきますか!
取り急ぎ、dマガジンの表示を比較!
僕のタブレットの用途の一つ、雑誌閲覧について比較しました。
左から、Fire HD 8、dtab Compact d-02H、9.7インチ iPad Proです。
iPad Proの白いベゼルに色付きがある事からもホワイトバランスについては若干加減して比較してください。
今回購入した、中央の dtab Compact d-02H は、比較的濃い色合いです。Fire HD 8は、ちょっと肌が薄すぎます。やはり、うまくバランスよくまとめているのは 9.7インチ iPad Pro です。
色合いとしては、9.7インチ iPad Pro > dtab Compact d-02H > Fire HD 8 です。価格相応の並びでもあります。
気になる Fire HD 8 と dtab Compact d-2H との解像感の違いについては、表示する文字サイズが大きい場合には「思っていた程の差はない」という印象です。
しかし、雑誌の本文では、Fire HD 8 での文字が汚く表示されるようになり、日経電子版の新聞の1面を画面全体に表示した状態での文字の解読については、dtab Compact d-2H であれば読めるが、Fire HD 8 の方ではカスレがひどく、かなり脳内補完しなければならない状態です。
スペックとしては
・Fire HD 8:1280x800(189ppi)
・dtab Compact d-2H :1920x1200(283ppi)
なので、1インチあたりのピクセル数にはかなり差があります。
液晶ディスプレイの解像度は、dtab Compact d-02H に期待していた所でもあり、期待通りの結果でした。
この他、本体の質感、本体スピーカーの音質も良いですし、本体の厚みもモノとして所有欲を満たすレベルに収まっています。(dtab Compact d-02H: 7.9mm、Fire HD 8:9.2mm)
なお、dマガジンにおけるページ送り後の描画スピードについては、ほとんど差がありませんでした。
最後に・・Fire と dtab Compact どちらがいい?
8インチクラスで比較的低価格なタブレットを選択する際、コストを追求して Fire HD 8を選択する方向性もありますが、大人が使うのであれば、もう少し予算を積んで dtab Compact d-2H (Media Pad M2 8.0)レベルの製品を購入することをお勧めします。
Fire HD 8 から dtab Compact にアップグレードすれば・・
「Fire HD 8」 から 「dtab Compact d-02H」 (Media Pad M2 8.0)にアップグレードして得られる事を列挙します。
- デザインの良い本体
- 色再現性と解像度の高い液晶ディスプレイ 1920x1200(283ppi)
- LTE通信
- Google play からのアプリインストール
- 音質の良いステレオスピーカー
これらの為に、Fire HD 8 の予算にプラスして 1万円〜1.5万円が追加できるかどうか?を判断する必要があります。
両者共にコストパフォーマンスは高いです。
Fire HD 8 と dtab Compact d-02H との両方を買った僕からすると、絶対に 「dtab Compact d-02H」 (Media Pad M2 8.0) がオススメです!
僕が試したタブレットは極僅かですので、もっとコストパフォーマンスの良い端末があるかも知れません。
いろいろと調査してみるのもお買い物の楽しいところですね!
Huawei docomo dtab Compact d-02H Silver