EarFun Technology にから発売された「EarFun Free Pro 2」をレビュー紹介します!「EarFun Free Pro 2」は Earfun独自のハイブリッド型ANC技術QuietSmart™ 2.0を採用した完全ワイヤレスイヤホン。「EarFun Free Pro 2」は、前モデル「EarFun Free Pro」のサウンドシグネチャーを継承しつつ、最大-40dBのノイズ低減を実現するANC機能や充電ケースの素材変更といった改良を加え、7,999円という手頃な価格を実現したコストパフォーマンスの高いモデルです。
「EarFun Free Pro 2」は、国内最大級のオーディオ・ビジュアル・アワード「VGP 2022」の「イヤホン/ヘッドホン>Bluetooth完全ワイヤレスイヤホン/ノイズキャンセリング(6.5千円以上8千円未満)」 において金賞を受賞しています!Wow!
プロによる選定も受けた「EarFun Free Pro 2」。この記事では「EarFun Free Pro 2」を実際に使ってみた感想などを紹介していきます!
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今回、メーカーさんよりサンプル機をご提供いただいてのレビューです。
目次
「EarFun Free Pro 2」の仕様・特徴
「EarFun Free Pro 2」の主な特徴
「EarFun Free Pro 2」の主な仕様は以下の表の通りです。
製品名 | EarFun Free Pro 2(イヤファン・フリープロツー) |
ドライバー | ダイナミック型(p6mm デュアル複合振動板) |
Bluetooth Soc | Airoha AB1562A |
マイク | 6基(片側3基) 通信方式 |
Bluetooth | 5.2 |
対応コーデック | AAC、SBC |
左右独立运送 | 対応(MCSync) |
低遅延モード | 対応(80ms) |
最大再生時間 (イヤホンのみ) | 6時間(ANCオフ)、5時間(ANCオン) |
(充電ケース込み) | 30時間(ANCオフ)、25時間(ANCオン) |
充電方式 | USB-C、ワイヤレス |
耐水性能 | IPX5 |
重量 (イヤホンのみ、片側) | 4.1g |
(充電ケース込み) | 38g |
本体サイズ(充電ケース) | 幅66.6 x 奥行き25.0 x 高さ28.5 mm |
技適認証番号 | 211-210817 |
付属品 | USB-Cケーブル、イヤーチップ (4サイズ)、イヤー フィン(3タイプ)、取扱説明書 |
ケースがスリムでコンパクトです。
イヤホンのみでの再生時間は5~6時間。電車での移動+カフェでの作業などの際に、充電ケースからの充電をしなくても十分使える再生時間です。
また、IPX5(あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない)という防水規格にも対応しています。
ワイヤレス充電にも対応しており、この価格クラスにおいてスペック的な弱点はないと考えます。
「EarFun Free Pro 2」の特徴
「EarFun Free Pro 2」の主な特徴について確認していきましょう!(プレスリリースを引用しながら紹介します)
音を変えずに最大-40dBのノイズ低減
EarFun独自のハイブリッド型アクティブノイズキャンセリング(ANC)技術「QuietSmart™ 2.0」により、最大-40dBという高いノイズ低減性能や風切り音の低減を実現しました。音声信号とノイズ、およびドライバーユニットと耳の間の音響特性を400回/秒以上の頻度で感知・調整する機構により、ANCをON/OFFしても変わらないHi-Fiサウンドをお楽しみいただけます。
コンパクト&質感重視の充電ケース
毎日持ち歩くものだから、充電ケースにこだわりました。表面素材にはアルミニウム合金を採用、きめ細かいサンドブラスト処理を施すことにより高い質感を実現しています。それでいて重量はわずか38g、細身だからポケットにも無理なく収まります。
φ6mm デュアル複合振動板を採用
音質へのこだわりはEarFunのアイデンティティです。φ6mmデュアル複合振動板はコンパクトながらもレスポンスに優れ、輪郭の整ったきめ細かいサウンドを実現します。
軽いタップでボリューム調整
操作性にもこだわりました。イヤホン側面に埋め込まれたタッチセンサーは、シングルタップで音量を上下、ダブルタップで再生/一時停止など、かんたんな曲操作を実現します。もちろん、ANCオン/オフや音声通話の操作もタッチ操作で完結します。
左右同時伝送対応で音途切れ解決&省電力
左右同時伝送技術「MCSync」に対応しました。左右のイヤホンそれぞれがスマートフォンなどの送信側機器と独立した通信を行う仕様により、通信の安定と高い省電力性能が得られます。音楽再生が寸断される悩みも解決します。
最大30時間の連続再生とIPX5の防水性能
つねに持ち歩くデバイスなだけに、タフさにもこだわりました。充電ケースを含めると 最大30時間(ANCオフ)の連続再生に対応しますから、バッテリー切れの心配はほとんどありません。イヤホン本体はIPX5の防水性能を備えているので、突然の降雨や汗が飛び散るスポーツにも安心してご利用いただけます。
急速チャージ対応
付属の充電ケースは急速チャージに対応(Type-C接続時)、わずか10分で2時間の音楽 再生が可能なレベルに到達します。さらにワイヤレスチャージもサポート、所定の場所へ置くだけで充電できます。
旧モデルの「EarFun Free Pro」との比較
「EarFun Free Pro 2」における旧モデルの「EarFun Free Pro」からの主な変更点は以下の通りです。
- 独自ANC技術の進化(QuietSmart™ → QuietSmart™2.0)
- ANC方式の変更(フィードフォワード → QuietSmart™2.0ハイブリッド)
- ANCの最大ノイズ低減レベルが大幅に改善(-28dB → -40dB)
- マイクの増加(片側2基 → 3基)および環境NC導入による音声通話品質の向上
- 充電ケースの材質変更(プラスチック → アルミニウム合金)
- 振動板素材の見直し(φ6.1mm複合振動板 → φ6mmデュアル複合振動板)
- 直感的なタッチコントロールとオールインワンボリュームコントロール
旧モデルの「EarFun Free Pro」に対して、EarFun の "Pro" としてかなりANC(アクティブノイズキャンセリング)機能に磨きをかけ、性能アップしています。
このノイズキャンセリングの実際の感想については後ほど紹介します!
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「EarFun Free Pro 2」の実機をチェック
それでは早速「EarFun Free Pro 2」の実機をチェックしていきましょう!
パッケージの右下にはANC対応、6つのマイク、30H再生、IPX5対応が特徴としてピックアップされ、アイコンで表示されています。
前項にて紹介した特徴の他に、周囲の音が確認できるトランスペアレントモード、片耳使用可能な点、タッチでの音量調整可能な点も特徴として列挙されています。
パッケージを開封すると、カバーに覆われた充電ケースが登場。安っぽさは皆無です。
「EarFun Free Pro 2」のセット内容は以下の通りです。
仕様上はイヤホン、充電ケースの他に、USB-Cケーブル、イヤーチップ (4サイズ)、イヤー フィン(3タイプ)、取扱説明書 なのですが、清掃用の綿棒上のツールが付属していました。
この綿棒で、充電端子や音の出る部分のクリーニングができるようです。ユーザー体験を向上させるなかなかのアイデアですね。
↓さらに「いいな」と思ったポイントは、イヤーチップがトレーに入っていたこと。むき出しだったり、袋に入っているよりも清潔感がありGoodです!
耳へのフィット感を高めるためのイヤーウイングについても本体付属のモノの他に2サイズ分が付属します。
充電用のケーブルは USB-C=USB-Aの短いケーブルです。
「EarFun Free Pro 2」は、USB-C=USB-Cのケーブルでも充電が可能でした。たまに充電できない商品もありますので、ご参考まで。
付属の説明書は詳しく書かれており、タッチ操作方法やペアリングの方法が書かれています。
↓こちらが「EarFun Free Pro 2」の充電ケース上側です。このスリムな形状!カッコイイ!
従来製品ではプラスティックだったケース外装のほとんどはアルミニウム合金に変更されています。そのため非常によい質感の製品に仕上がっています。
↓ ケースをポンとワイヤレス充電器に置くだけで充電が可能です!(ワイヤレス充電器は別途購入が必要です)
ケースを開くと「EarFun Free Pro 2」が登場します。
↓ ケース内におけるイヤホンの配置は自然で、不自然な回転をすることなく耳に装着が可能です。(日々の使用においてこの自然な配置が非常に大切です)
充電ケースにイヤホンを格納した状態の実測で、39gでした。(仕様では38g)かなり軽い!
「EarFun Free Pro 2」はスリムな充電ケースで39g。どんな時でも携行する気持ちになれるベストな伴侶です。
↓ イヤホンはかなりコンパクト
イヤホン本体はコンパクトで軽い。装着していても耳からの飛び出しがほぼなく見た目も美しいです!
「EarFun Free Pro 2」のサウンドとノイズキャンセリングについて
「EarFun Free Pro 2」のサウンドとノイズキャンセリング効果の感想について紹介します。
サウンド面について
「EarFun Free Pro 2」のサウンドは価格に対して十分満足できるものでした。
これだけコンパクトなボディでここまで鳴るの?という驚きもあります。
やや低音が強調されている傾向はあります。
これでさらにアプリなどでイコライザー機能によりサウンドの調整ができれば良いのですが、価格を考えると仕方のないところ。
ノイズキャンセリングについて
ノイズキャンセリングについては、効果があります!
コロナ禍という制約もあり室内で確認したのですが、TVの通常の使用範囲でTVの音声がほぼ認識できなくなるほどです!
絶対的な音量では表現できないため目安となりますが、イヤホンで何も音を鳴らしていない状態において、通常のTVの音量設定 22 でほぼTVの音が認識できず(映像を見ていると何かもごもごとした声が聞こえる程度)、音量設定を 33まであげて言葉の内容が理解できるようになるというイメージです。(ボーズのサウンドバーを使用しています)
YouTubeで飛行機内のノイズを再現するサウンドを再生した場合も、大部分のノイズをキャンセルしてくれます。
→例えばこちらのサウンド
アクティブノイズキャンセリングにプラスしてイヤホンで楽曲を再生すれば、ほぼ周囲の雑音が気になることはありません。
これならさまざまなシチュエーションで役に立ちそうです!(-40dBのノイズ低減はダテではない!)
「EarFun Free Pro 2」のまとめ
本当はアプリでカスタマイズができたりファームウェアの更新ができたりするとより便利なのですが、このあたりはコストとの兼ね合いでしょうか。価格帯を考えると仕方のないところです。
「EarFun Free Pro 2」は非常にコスパにすぐれ、満足度の高いANC対応完全ワイヤレスイヤホンでした。
充電ケースがスリムでかなり高級感もあります。
また、前モデルに対してANC(ノイズキャンセリング)性能もアップしています。
「EarFun Free Pro 2」は、リーズナブルなイヤホンが欲しく、ノイズキャンセリングも試してみたい!という方にオススメのモデルです。
▼ Amazonでは商品ページにてクーポンが配布されているケースもあります。(5%オフクーポンなど)
表示価格で判断せず、必ず商品ページをチェックしましょう!