3月15日に発売されたばかりの Bose Solo 5 TV Sound System を購入しました!結構良かったので、開封レビューをお届けします!(*本記事は2016年に執筆しました)
Bose Solo 5 TV Sound System は、テレビに内蔵される貧弱なスピーカーから、アップグレードしたサウンドを楽しむためのサウンドシステムです。
価格は3万円(税抜)。
僕としてはかなり満足度が高かったです!
VideostageおよびTrueSpaceテクノロジーにより、スピーカーを5台使用するホームシアターシステムに近いサウンドを1台のサウンドバーで実現します。
というボーズのアピールに無茶苦茶期待!!
Bose Solo 5 TV sound system ワイヤレスサウンドバー
【追記】マイナーチェンジ機種の「Bose Solo Soundbar Series II」についても最後に追記しました。
Bose Solo Soundbar Series II ワイヤレスサウンドバー Dolby Digital対応モデル 壁掛け金具付き
目次
早速、開封の儀
箱の長さは 60cmで、重さは 3.3kg です。オーディオ装置としてはかなりコンパクトで軽量な部類でしょうか。
内容物としては、Solo 5 本体とリモコンしか入っていません。
サブウーハー、ツイーター等は無く、サウンドバー 一つだけです。
↓ どうやら、説明書に誤記があったようで、箱に正誤表が貼り付けられています。パッキングしてから間違いに気づいたというパターンですね・・。
それでは箱を開けてみます!まず見えてくるのは説明書です。その下にはサウンドバー本体が見えます。
内容物としては、サウンドバー本体、説明書、オプティカルケーブル、ACアダプター、コード、リモコン、バッテリーです。
本体各部をチェック!
↓ Bose Solo 5 本体です。ボーズファンとしては、中央でキラリと光るBOSEロゴが嬉しいです!
Solo5のスピーカー部をフラッシュで撮影すると、少し内部が見えます。
中央に左右のスピーカーがあり、やや外側を向いている構成です。
Solo5本体裏側の入力部です。左よりメンテナンス用のUSBコネクター、AUX入力、光入力、Coaxial入力、ACアダプターの入力です。
銘板の横に排気口(スリット)があります。結構発熱するのでしょうか。
↓先ほどの入力端子が集まった側とは反対側にバスポートのような穴が開いています。
このバスポートによって、重低音が実現されています!
↓ 底面の写真です。推測では、写真左側には電気回路が、中央にはスピーカーユニットが、そして右側にはバスポートが配置されていると考えられます。
購入前には、中央にしかスピーカーが無いのになぜ左右に長いのか不思議に思っていましたが、なるほど、このサイズには意味があるのですね。この筐体に132cm のウェーブガイドが入っていたりして・・。(単なる妄想です)
ACアダプターには、設置時にACアダプター本体を引っ掛けることができるようにリング(写真右端)が付いています。
ACアダプターからサウンドバーまでのケーブルの長さは約145cmです。ACアダプターからコンセントまでの長さは140cm です。ケーブルだけでトータルで285cm。結構な長さが確保されています。コンセントとの距離により、設置に悩むことは無さそうです。
光ケーブルは、キャップ(写真の透明なコードのようなモノ)付きです。キャップを外しても無くならないタイプなのが嬉しいです。
↓ Bose Solo5に付属するリモコンです。単三電池2本で駆動します。
この独特の形状がカッコいい!握りやすいです。
他社の製品(TV等)でもこのリモコンで操作できます!
↓ 僕が普段使っているソニーのリモコンと異なり、戻るボタン(EXIT)が右下なので誤操作の可能性が高くなります。ここが少し使いにくいと感じたポイントです。(僕のソニーのTVリモコンでは、戻るボタンが左下に設置されています)
↓ リモコンのボーズロゴが嬉しいです!4色ボタンの並びは日本の並び順と異なります。(日本のリモコンは、青、赤、緑、黄の順)
とりあえず、設置しちゃいます!TVに光音声出力が付いていましたので、光ケーブルで接続します!
はい、設置終了!商品紹介に書いてある通り、非常に設置は簡単です。この「設置が簡単!」な部分は実にボーズ製品らしい所です。
もし別の部屋でもいい音でTVを楽しみたい場合などは、この Solo5 だけであれば、別の部屋への移動も簡単です。
早速、音を出してみます。うほー!内蔵スピーカーよりも音がいい!!(そりゃ、3万円も出しましたからね!)
この、ボーズのロゴがとにかく嬉しいです。
Bose SoundLink mini と一緒にパシャり!サイズ感の違いがわかるのでしょうか。
Solo 5 の使い込みは、これからです!Bluetoothでスマホと接続して音楽を鳴らした感じも結構いいです!
「TVの音声をスピーカーで+Bluetoothでスマホの音楽もスピーカーで」という用途の場合には、SoundLink mini などを購入するよりも Solo 5 を購入した方がいいケースがありそうな印象です!!
SoundLink mini は、音楽を聴く場合にパンチのある音を鳴らします。
Solo 5 は、SoundLink mini ほどパンチは無いのですが、綺麗な音で鳴らしてくれます。
TVの音については、断然 Solo 5 をつなげた方がいいです。
Bose Solo 5の購入について。
Solo 5 は確実にTVの音をアップグレードします。本格的サラウンドを期待するなら別のシステムのチョイスを。
いくつもスピーカーが必要となるサラウンドシステムではないため、音の広がりなど求めて購入すると Solo 5 では少しモノ足りない心配があります。
基本的には「TVの音をクリアに」という思いに応える商品です。シアタールームを目指したり、サラウンドを追求するのでなければ、この Solo 5 で十分だと感じます!
僕は、このSolo5 を購入して結構満足しています。
ボーズのしっかりとしたリモコンも嬉しいですし、このサイズのボーズ製品がTVの前に鎮座している状況だけで満足しています!
低音の出具合も調節可能なのが嬉しい!
何より音がナチュラルでいいです。妙な低音の強調やサラウンドが無いところが普通に使えていいなぁと思っています。
ハリウッド映画など、作り手が意図して低音を響かせている場合に、Solo5は見事に反応して図太い低音を出して来ます。これには本当に大満足!
しかも、低音が響き過ぎて隣近所に迷惑がかかりそう・・という場合には、低音の出具合も調節できるのが嬉しいです。
Bluetoothスピーカーとしても使える所がポイント高い!
Bose Solo 5は、3万円というエントリー機ですが、「どうもTVのスピーカーでは声が聞き取り難いなぁ・・」という場合、絶対に買って損の無い商品だと思います!
しかも、スマホとつないで Bluetoothスピーカーとしても使えるのがいいですね。
リビングや寝室で、TVは見ないけど何か音を鳴らしたい場合に、絶対に役立ちます。
壁掛けマウントで壁掛けにもできます!
僕は壁には穴を開けない派なのですが、TVの正面に Bose Solo 5 を置くスペースが無い場合や、そもそもTV・モニターを壁掛けにしている場合には、この Bose Solo 5 も壁掛けにしたいでしょう。
例えば僕のメインのTVの場合・・↓ちょっと設置スペースが足りません・・。
裏に壁があれば、ウォールマウントキットで設置できます!
スピーカーの奥行きは、Bose公式の仕様データで 8.4cm です。
それなりに重さ、大きさがあります。購入は通販または、車での持ち帰りがオススメ。
僕は、ビックカメラの渋谷店で購入しました。
そんなに重くないだろうと高を括っていたのですが、3.3kgの重さは移動中じわじわと効いてきます。
「すぐに欲しかった」という気持ちもあったので我慢できたのですが、やはりこのサイズ(箱の長さは60cmでした)、重量(3.3kg)なので通販での購入がオススメです。
購入は返品・返金保証のあるボーズオンラインショップがオススメ!
税抜3万円と言っても結構高価な買い物です。「ちょっと心配・・」という方には、ボーズ・オンラインストアでの購入をオススメします。
家電量販店であれば5%程度のポイントが付きますが、ボーズオンラインストではポイントがつきません。
しかし、ボーズ オンラインストアで購入した場合には 30日間の返品・返金保証があるのです!
購入して自分の環境で使ってみたら「思っていたサウンドと違う!」という場合があるはずです。
使ってみたけど納得いかない!という場合でもボーズオンラインストアでの購入であれば返品ができるのです!
実際に設置してみたら、自分の環境では設置場所の不都合があった・・というケースも考えられます。
5%分のポイントを取るか、万一の為のリスクを考えて30日間の返品・返金保証を取るか・・悩ましいですね!(僕なら、数万円の商品で満足できないモノなら返品したいです)
↓↓↓↓オススメは ボーズ オンラインストアです!しかも、楽天市場・Yahoo!ショッピングの公式ストアであればポイントも付きます!
【公式 / 送料無料】 Bose Solo 5 TV sound system @楽天市場
ボーズなら大丈夫!という方や、散々試聴済みで指名買いができる状態であれば、慣れたお店での購入でいいでしょう。
Bose Solo5 は、アマゾンのレビューでもすこぶる評判がいいので、多くの方が満足されているようですね!
↓ YouTuber のヒカキンさんもアマゾンで Bose Solo 5 を購入したんですねぇ〜。
▼ ご購入はこちらから
Bose Solo 5 TV sound system ワイヤレスサウンドバー
もう少し予算がある場合には、Bose SoundTouch300 がオススメです! Solo 5 よりも、もっと良いサウンドで楽しめます!
↓Bose SoundTouch 300 は、こちらでレビューしています。
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【追記】マイチェン?Bose Solo Soundbar Series II ワイヤレスサウンドバーがアマゾンに登場!
ここまで紹介してきたのは Bose 「Solo 5」でした。
どうやら「Bose Solo TV sound systemワイヤレスサウンドバー壁掛け金具(WB-120)付き」(5が付かない商品)が発売されており、こちらはリモコンがシンプルなカード型、そして壁掛け用の金具がセットになっているようです。(ソースはアマゾンでのQ&Aです)
ただし「Solo」については、どのようなリモコンが付属しているのかは明確ではありません。(アマゾンの商品ページに写真がありません!)
さらに2020年11月のブラックフライデー、サイバーマンデーを前にしてアマゾンに「Bose Solo Soundbar Series II ワイヤレスサウンドバー」が登録・発売されました!
何が違うのか分からなかったのですが、写真を見比べると Solo シリーズ2 では外観が変わったように見受けられます。
前面のメッシュ部分がブラックからシルバーにアップデートされているようです。
外観も後ろ側が直線的な仕上げになったように見受けられます。
↓ こちらが 「Solo」。
↓ こちらが「Solo シリーズ2」。
シリーズ2のリモコンは HDMI ARCに対応した Bose TV Speaker と同じリモコンが同梱されているようです。
本記事執筆当時はSolo5に付属したゴージャスなリモコンが嬉しかったのですが、今ならこのカード型のリモコンの方がシンプルでよいと感じています。
▼ Solo 5 最新の価格をご確認ください。商品ページにて値引きクーポンが提供されている可能性があります。
▼ Solo Soundbar Series Ⅱ
もし Solo 5と Series Ⅱとで同じ価格であれば、最新の Solo Soundbar Series Ⅱの方が良いですよね!