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【レビュー】Bose SoundTouch 300 soundbar。実際に使ってわかった、実力とオススメ度。

2017年2月19日

Boseのホームシアター SoundTouch 300 soundbar を Boseさんからお借りすることができました!早速開封&使ってみましたので使用感などを紹介したいと思います!

ペアリング用のNFCも付いています。(このタグはキレイに外せます)

The そうじろう としては、Bose SoundTouch 300 の発表を見た瞬間に少し頑張れば購入できそうな価格帯だったこともあって、「買ったろか!」(←なぜか強気)と思っていました。さらに、体験会で体感し、そして今回自宅で使う機会を得たました。

思い入れがあった分、家で使ってみてガッカリ、とかオーバースペック過ぎる(低音響き過ぎ)というパターンかも・・と心配しましたが、杞憂に過ぎませんでした!

Bose SoundTouch 300 は、洗練されたデザインにより見栄えが良く、Wi-Fi・Bluetooth・HDMIをサポートして便利。そして当然サウンドもGood!これはリビングのセンタースピーカーとしてチョイスすべきオーディオシステムです!

Boseさんから商品をお借りしているから・・といってウソは書きません。ご安心を。

このエントリーを読まれていて、ボーズに興味のある方も”ノーリスク”で興味あるボーズ製品を試す事も出来るのですよ。なんせ ボーズ・オンラインストア なら、使って納得できない場合、30日以内であれば返品が可能なのです。しかも、返品時の送料もボーズ側が負担します。(返品の詳細については公式のサイトを確認願います)

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ボーズさんとしても、お試し目的だけでの注文はある意味想定外だと思いますので、購入の意思は持った上での注文をお願いします。m(_ _)m

Bose SoundTouch 300 soundbar

少しの贅沢で映像作品の楽しみ方が広がります。まずは本体のみで試してみて、サテライトスピーカーやベースモジュールを買い足すという流れで。
【公式 / 送料無料】 Bose SoundTouch 300 soundbar / ワイヤレス / サウンドバー / ホームシアター / ブルートゥース / Bluetooth / Wi-Fi

楽天市場の公式ストアでは楽天ポイントが貯まり、Yahoo!ならTポイントが貯まります!
ボーズ公式ストアであれば30日間返品可能なのがポイントです!


先ほど、”ノーリスク”と書きましたが、実は、”使ってしまうとボーズのファンになってしまうというリスク”が存在します。ご注意を(笑)。

▼ 楽天のリンクで表示される楽天ビックの価格が一番安いようです。(ただし入荷未定・順次発送)

結論を先に書きます。予算が合えば超おすすめ!

結論を先に書いておきます。イマイチな所→良い所の順で紹介します。

イマイチな所!

僕は SoundTcouch300 に非常に満足していて、ほとんどダメなポイントが見つかりませんでした。その為、無理やりイマイチなところをひねり出しています。

設置場所に困った(僕だけの問題)

これは形状と居住環境独自の問題ではあるのですが、設置場所に注意しましょう。

SoundTouch300の下にハリーポッターを設置

ウチの場合には、スピーカー付きのTV台の上に55インチのTVを置いています。そのTVの台座が大きいため、TVの近くに置くためには台(使っ方のはハリーポッターのペーパーバック)の上に SoundTouch 300 を設置する必要がありました。洋書であれば見栄えが良いかと思いましたが(←そんなわけはない)滑りやすいため、力が加わった際に滑ってしまって位置がズレます。ペーパーバックは軽すぎ、滑るため台としてはオススメできません。少し上に上げるために、台の上にSoundTouch300を乗せるのであれば、滑りにくいモノを用意した方が良さそうです。(SoundTouch300の裏には一部ラバーがあるため、バー自体は滑りにくいです)

SoundTouch300の下にTVの台座が入るようにしました

ちなみに、写真のスピーカー付きのTV台はソニー製なのですが、サウンドが全く良くなくて外部オーディオシステムとしては全く使っていません。(HDMIのハブ的な役割になっています(泣))

(機器の問題ではないのですが)問い合わせが平日のみ

サービス関連で今ひとつな点を挙げると、困った時のカスタマーサポートの問い合わせが平日 9:30〜17:00 であり、問い合わせしにくい所です。

メールでの問い合わせがオススメです。

良い所!

Bose SoundTouch 300 soundbar の良い所はたくさんあります。(もちろん1個人の感想です)

  • 音がイイです!広音域から低音域まで妙な強調はなく、かつ適切なバランスで再現されます。
  • 低音の出具合はうまく調整されていて、音量が上がるにつれブワッと低音が出てきます。また、リモコンから低音の調整が可能です。夜の視聴で低音が響いて近所迷惑に・・という心配はなさそうです。*1
  • Blu-ray で映画を見て音量を上げれば映画館のようなサウンドが再現されます!
  • 映画を見るにも最適ですが、普段のTV視聴時の音声もかなりグレードアップされます(話も聞き取りやすいし、制作側が意図した音が鳴っている)
  • ダイアローグモードで会話が聞き取りやすくできます
  • スマホからのBluetooth経由で音楽を流す事ができます
  • Spotify プレミアムに加入していれば、リモコンの数字ボタンにお気に入りのプレイリストなどを登録でき、ボタンひとつで再生が可能です
  • BluetoothやWi-Fiで音楽を流したときの音も最高に良い
  • 本格的なサラウンドシステムとして後日拡張も可能です(オプションの購入が必要)
  • ガラストップを採用するなど、デザイン、質感は最高。リモコンも非常に良い
  • 他の部屋に SoundTouch を設置してのマルチルーム再生は最高!(どの部屋でも同じ音楽を楽しめます)

*1 ベース(低音)の調整がアプリからできる という記載が公式ページ「よくある質問」にありますが、僕はまだその設定を見つけられていません。

81,000円(税込)でここまで便利で上質なシステム(システムと言ってもバー1本です!)が手に入る事を考えると、設置場所さえ許せば購入した方がイイです!やはりサウンド関連はお金をかけるほど良い環境が手に入る事を実感しました!

Bose SoundTouch 300 soundbar を購入すると、リビングでの音楽の楽しみ方が大きく変わってきますよ!

購入となると、僕の場合には家内との予算調整が必要なのですが(笑)、これは欲しい!!

モニター品の返却時期までリビングにSoundTouch 300 を常設して、家内にも使ってもらいます。
返却時期に 僕「もう返しちゃうよ〜」家内「えー!?」という展開になるのを期待!

ご注意:在庫がない?

Bose SoundTouch 300 soundbar の在庫がかなり少ないようです。公式オンラインストアでは取り扱いが終了したようです。(2019/5/12 現在)

在庫状況は適宜更新されますので、チェックしてみてください。

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SoundTouch 300 soundbar が到着!パッケージが大きいので通販利用が吉!

Bose SoundTouch 300 soundbar が届きました。写真で見ると小さく見えますがかなり大きいです。106.5cm 程度の長さがあります。

小さめな箱は私物の Bose solo 5 です。

このサイズ、重さの場合には自分の車で持って帰るか、配送してもらう方がいいですね。

箱の裏側には、特徴などが記載されています。

ボーズの「SoundTouch」は、Wi-Fi と Bluetooth に対応しています!

いざ開封!

内容物としては以下のモノで構成されています。

Bose SoundTouch 300 soundbar 同梱物

本体、説明書類の他には・・・↓↓

とても上品な印象のユニバーサルリモートコントローラー!

上品なデザインのリモコン

↓ リモコン用の電池(Panasonic製 単四電池が2個)

とりあえず、リモコンに電池を入れます!

↓ BOSEロゴのついたクリーニングクロス!これで上面のガラスを綺麗にするのですね!これ、メガネ用に持ち歩きたい!

クリーニングクロス

↓ BOSEロゴ入りのHDMIケーブル

HDMIケーブル

BOSEのロゴ入り。

HIGH SPEED HDMI のロゴ付きです。

ハイスピード対応のケーブル。

光ケーブル

付属の光ケーブル

光ケーブルはBOSEロゴとキャップが付いています。

電源コード

ADAPTIQ用ヘッドセットです。ADAPTIQは、設置時にリスニングポイントにおける聞こえ方をこのヘッドセットについたマイクから確認することで、機器が環境に最適な出力にセッティングする機能です。

HDMIケーブルと、光ケーブルが付属しているが嬉しいです。さすが米国メーカー!追加購入が不要なオールインワンですね!

Solo 5との違いを紹介〜いざ接続!

各部の詳細は別記事にて紹介しています!非常に美しいフィニッシュです!

SoundTouch 300, Lifestyle 650 を体感できるBOSE 新製品体験会 2017 に参加!SoundTouch 300が欲しい!

Boseのホームシアター関連の新製品が一気に発表されました! SoundTouch 300 soundbar、Lifestyle 600、Lifestyle 650 の3製品です。 これらの製品を体験 ...

同じ Bose のSolo 5 との違いも気になる方も多いかと思います。まずは大きさが圧倒的に異なります!

Bose Solo 5 は、32,400円。SoundTouch 300 は、81,000円。差額は48,600円です。

物理的には、高さが違い(SoundTouch 300 の方が低い)、天面の素材が SoundTouch 300 はガラスです。

奥行きは、SoundTouch 300 の方があります。

このように比較してみると、外観だけでもかなり差を感じます。

リモコンも異なっており、Solo 5よりもSoundTouch 300 のリモコンの方が品が良いです。

左から Solo 5付属、SoundTouch 300 付属、TV付属のリモコン

↓ 少し使い込んでいる Solo 5 のリモコンの数字ボタンです。フカフカしたイメージの押し心地です。

BOSE Solo5 のリモコン。

↓ こちらは、SoundTouch 300 付属のリモコンです。ストロークが短く、ピシッとした押し心地です。非常に好感を持てます。また、1〜6のボタンはSoundTouch ボタンなのでパワーオフ時にボタンを押すと、登録されているインターネットライジ局や Spotify のプレイリストの再生が可能です。(要 Spotify プレミアムの登録)

SoundTouch 300 付属のリモコン

重量もかなり違います。Solo 5 は 1.7kg(公式数値)。SoundTouch 300 は 4.7kg(公式数値) です。

Bose Solo 5 の重量

Bose SoundTouch 300 soundbar の重量

見えない部分では内部のスピーカーなども大きく違います。ここは音質に大きく影響しています。

インターフェースで考えると、SoundTouch 300 の方は Wi-Fi対応、NFC対応、HDMI入力、HDMI出力、イーサネット端子、ADAPTIQ対応、BOSEアプリ対応・・という形でアドバンテージがかなりあります。

Solo 5 の場合、AUXまたは光端子にて音声の入力が可能ですが HDMI端子がありません。配線のスッキリさ考えると、SoundTouch 300 の方は HDMIのARC による音声入力対応がメリットです。(ARC自体は、光端子を置き換えたモノであるため、伝達性能に差は無いと考えます)

また、HDMI対応のメリットとして、CECのサポートがあります。

HDMI CECは、HDMIケーブルによって各機器間で制御コマンドのやり取りができる機能です。これにより、TVの電源を入れれば SoundTouch 300 の電源も同時に入りますし、TVのリモコンによってSoundTouch 300 の音量の調整も可能となります。

CECの制御については、アプリのスピーカー設定から個別設定が可能

Solo 5の場合には、TV電源による連動機能もあるのですが、僕の環境ではTVの電源をオフしていても気づくとSolo 5 の電源が入っているという現象を確認していたので今ひとつ使えませんでした。

やはり、SoundTouch 300の方が Solo 5 よりもいいなぁ!と思います。

Solo 5 との違いは、デザイン、スピーカー(音質)、HDMI対応、そして Wi-Fi対応 と考えれば間違いないです。Solo 5 はコストパフォーマンスに優れた商品ですが、SoundTouch 300 は、これらの追加機能を含めた総合力で大きく魅力アップした商品です。

接続は簡単です!

基本的には、TVとSoundTouch 300 とをHDMIで接続するだけでOKなのですが、僕の場合には下図の接続にしました。僕のTVは Sony の KDL-55HX850 というモデルで、HDMI1入力がARCに対応していたので、光ケーブルは使っていません。

TVとは1本のHDMIケーブルでつなぐだけ!BDレコーダーについては、TV経由でARCを通して音声を戻すよりも、直接 SoundTouch 300 に接続した方がダイレクトで良さそうだったので接続を図のように変更しました。

続いて、背面に接続したケーブル類の状況を写真で紹介します。都合により逆さの状態のまま掲載します。(撮影した状況のまま掲載します)

まずは電源コード。

続いてHDMIケーブル。BOSEロゴ入りケーブルはBDレコーダーからSoundTouch 300への入力。銀のケーブルは SoundTouch 300からの出力で、TVのARC対応のHDMI端子に接続しています。

ARC(Audio Return Channel)は、HDMI 1.4 からHDMI仕様に盛り込まれた機能です。(2009年5月制定)少し古いTVの場合には対応していないケースも考えられます。その場合には、光ケーブルで接続すれば問題ありません。↓ OPTICAL IN に接続します。

Optical IN の端子

裏側なので、気にはならないのですが、端子穴から基板が見えているのがちょっと意外でした。

この他に、イーサネットの端子(有線LAN)やオプションの Acoustimass 300 bassmodule との接続端子がありますが、僕の場合には使いませんでした。

以上のように、電源コードとHDMIケーブルをSoundTouch 300 に接続すれば基本的な接続は終了です。

ADAPTIQによるセッティング

電源オンの後には、ADAPTIQによるセッティングが始まります。流れてくる音声ガイドに従って操作していきます。

ヘッドセットを背面のADAPTIQ端子に接続します。

ケーブル長はかなりあります。

頭頂部にはマイクらしき穴が存在します。

リスニングポイント5か所で計測して調整されます。

この音声ガイドの音が大きくてびっくりするのですが、音量は調整できません。

音量調整ができないのは、規定の音量で計測するためだと推測されます。

この調整自体は、個人的に結構ワクワクしました。ふーむこのような音を鳴らすのか・・と。(・・・購入した方のお楽しみ!)

スマホにアプリをインストールし接続します

SoundTouchシリーズなので、Bose の SuondTouch アプリと接続します。僕の場合には、SoundTouch 10を所有しているので、すでにインストール済みでした。

SoundTouch アプリから 設定 > スピーカーの設定 > スピーカーの追加 へと進みます。

ここでiPhoneの場合には、iPhone 側の設定の Wi−Fi から Bose ・・・・ というアクセスポイント へ接続する案内画面が出ます。

この時に、実は SoundTouch 300 を メンテナンスモードにする必要があります。その方法は、↓これです。SoundTouch ボタンを押してから、9を押し続けます。

[ネットワークが検出されない]を選択すると表示されます。

この部分が僕には少し難しかったです。OSのWi-Fi に Bose ST 300 が表示されたので、接続しました。また、比較的 SoundTouch 300 の近くにスマホが無いと、スマホ側が検出できないようです。

ここからは、SoundTouch 300 をつなぎたいWi-Fiネットワークのパスワードの入力などを行った後、名前の設定に入ります。

初回時には、SoundTouch 300 のアップデートが入りました。ここも注意点です。更新の時間が長い!

SoundTouch 300 の更新にかかる時間は、7〜8分程度でした。(説明書には10分以上かかる場合があると記載)

僕の接続方法の場合には、SoundTouch 300 の HDMI IN に BDレコーダーを接続しています。BDレコーダーからの音声を直接再生するように、設定で直接再生をオンにしました。

 

このようにして、一通り使えるようになりました。Bluetoothのペアリングは別途必要ですが、アプリで 各スピーカーの設定から Bluetooth > 新しい機器を接続 を辿れば設定ができます。

(説明をかなり端折っていますが、実際にやってみれば大丈夫!だと思います)

Bose SoundTouch 300 のまとめ

写真が多かったり、文章にまとまりがなかったりしたと思いますので、要点をまとめておきます。

冒頭に書いた通り、The そうじろう としては、この Bose SoundTouch 300 は(少し値段は張りますが)かなりオススメです!

  • デザインが美しく、製品クオリティ高い
  • 音がいいです
    TVの音声もかなり深い音になりますし、BDでの映画鑑賞時には作り込まれた音を的確に迫力あるサウンドで再現します
  • Bluetoothで接続できてスマホからの音楽をリビングで楽しめる。しかも音がいい
  • Wi-Fiで接続できて、Spotify のプレイリスト等をダイレクトに再生可能(要プレミアム登録)
  • アプリからのコントロールがかなり便利です
  • オプションモジュールで拡張可能で本格的なサラウンドにアップグレードできます

Bose SoundTouch300 をリビングに置くことで、音楽との関わり方が、より深くなります

30日間返品・返金保証のショップでの購入が吉

僕も欲しいですし、実際に使ってみてオススメなのは確かですが、購入後に「いやー、こんなつもりじゃなかった!」と、納得できない場合を想定すると、30日間返品・返金保証が付いている ボーズ公式オンラインストア での購入をオススメします。

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店頭で実機を確認して「いいな!」と思ったとしても、自宅での再生環境(常用の音量など)とは異なります。僕はみなさんも満足する商品だと信じているのですが、税込 8万円を超える高価な商品ですので返品・返金保証にてリスクヘッジする事をオススメします。

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2020年11月1日(日) 00時00分から2021年3月31日(水)23時59分(日本時間)まで

条件などは、キャンペーン詳細ページを確認願います。

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↓ボーズオンラインストアのSoundTouch300の商品ページには、こちらのリンクからどうぞ。(すでに終売で品切れが多いようです)

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  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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