「い、一万円!?」と、個人的には衝撃価格のライブ(高い!という意味で)だった、ニューオーダーの来日公演に行ってきました!これまでの人生の中で、ニューオーダーの音を何時間聞いてきたのか?って、分からないですけど、感覚的には地球を7周半できる位は聞いたように思います。それくらい愛してやまないニューオーダーが生で観られるのですから、まぁ、支払いましたよ、一万円を!
”Restless”のリフレインが止まらない!
How much do you need?
はうまぁ〜ち?
はうまぁ〜ち?どぅゆーにー?
「1万円じゃ!」(笑)
ちょっと1万円というのは痛手だったのですが、実際に行ってみて「お値段以上に楽しめました!」ので報告します!
目次
ライブ会場は、新木場STUDIO COAST!
会場は、新木場にある「STUDIO COAST」です。STUDIO EAST だっけ? Sound COAST だっけ?とよく覚えられない状態のまま向かいした。
開場が 17:30 だったので、仕事を早々に切り上げて駆けつけました。なんせ、いいポジションを確保したいですからね!到着したのは、17:20頃 でした。
そうだった、さらにドリンク代 500円が必要だった・・。
物販コーナーをチェック
とりあえず物販コーナーをチェックします。ちらっと見て立ち去ったので、具体的に何があったのかはわかりませんが、Tシャツは、3,500円のA(黒),B(白)と、3,000円のシンプルなデザインで、本日の日付、開場名入りという C(黒)があったようです。みなさん、ここで買って着替えたのでしょうか・・?
とにかく、コインロッカーに荷物を入れて入場待機列に並ぶ必要があります!
ちなみに、整理券番号は 「421」だったので厳しい戦いになる事を予想していました。
当日券がありました。
5月25日の公演はSOLD OUTでしたが、この追加公演はSOLD OUTしておらず、当日券も出ていました。( 10,500円+ドリンク代)
当日券があるのに、駅から開場までの間に「チケット譲ってください(手書き)」の方を3〜4名お見かけしました。どういうシステムなのでしょうねぇ・・単なるダフ屋さん(買い取り担当)なのか?単に条件のいいチケットを求めているのか・・?素人の僕にはわかりません。
ロッカーに荷物を預けます。
ロッカーは、奥の方にまとまって設置されています。入場口付近にもあるのですが、便利な場所なので、すぐに埋まってしまうようです。
会場内にもロッカーがありますが、会場内は400円ですが、外のロッカーは300円です。とにかく会場に入って場所取りをしたいため、会場の外側ロッカーしか選択肢はありません。
ロッカーのサイズが不明でしたので、普段使っている Mystery Ranch のバックパックは使わずに、TUMI のトートにしました。Mystery Ranch のバックパックだと背面に硬い板が入っているので、多分入らないだろう と考えたのです。トートならある程度形に柔軟性があるので安心です。
ここで、ドリンク代の500円とチケットだけは忘れないようにしましょう!
かな〜りアバウトな待機列に並びます!
僕のチケットは、421番だったので、401〜600のグループに入ります。
知らない人「あ、何番ですか?」
僕「僕、421です」
知らない人「じゃあ、私はこのあたりかな・・?」
というような、自主的に順番の列を作るような展開かと思いきや、この場所に、該当の番号の人が集まればいいというアバウトな仕様です。
「おい! 401番と600番が同じかよ!?」
安心してください、入場時には番号順に入ります。(これもアバウトではありますが)
会場内では立ちっぱなしになるので、ここでは無理に足を使わず、ゆったりと座って待つのが正解です。
17時50分頃に、我らが401〜600番のグループが入場口前まで移動しました。そこからは、「391番から400番の方、入場してくださ〜い」
「401番から410番の方、入場してくださ〜い」
という形で、10人ずつ進む形になります。
入場までには、3つのゲートがあります。
1.チケットのチェック
まずは、チケットのチェックがあります。ここでは、有効なチケットかどうか、希望的には入場が許可された番号かどうか のチェックが行われます。
2. 持ち物のチェック
次に、バッグの中身のチェックがあります。「プロフェッショナルカメラは持ち込みできませ〜ん」というアナウンスを散々聞きました。
「プロフェッショナルカメラ」って何?という疑問を皆が持つとは思います。その答えは ↓ これです。
レンズが交換できて、フィルムを装填するタイプのカメラ・・なのでしょうか?ストラップが付いているだけでNGなのかもしれません。
3. チケットのもぎり&ドリンク代徴収
最後に入場口でチケットの半券を切ってもらい、かつ、500円を支払います。後ろの方がドリンクチケットを渡してくれて、いざ入場!となります。
いざ!ホールへ!
入場すると、きらびやかなバー(アイランドバー)が見えますが、ドリンクは握らずにとにかくホールへ向かいます!ホールは、入場して、左方向です。↓ 急げ!(この時点で 17:56)
会場内には、すでに結構人が入っていますね!
スイスイと入っていき、なんとか前から5人目あたりを確保しました。(下の写真のような感じ)
結局は、前の方が本当にいいのかどうかはわからないのですが・・。後ろからステージ全体を見た方が良かったなぁとも思いつつ・・。
驚きの展開。係員「もっと前に詰めて下さ〜い」僕「え?」
さて、この状態で開演まで待つ事になります。どうやら、石野卓球さんがDJをやってくれて音楽を流してくれているそうなのですが(特に紹介などが無いのでわからない)・・・。なかなかスタートしませんねぇ。「まぁ、18:30スタートだからね・・」
18:30を過ぎても始まりません。ひょっとすると、18:30から石野卓球さんのDJに変わったのかもしれません。いや、もしかすると、外人スタッフさんによる機材チェックが18:30スタートだったのかもしれません(笑)。
会場スタッフさんが最前列とステージとの間のスペースに来て「もう少し前に詰めて下さい」といいます。(これが2回ありました)
僕の数少ないライブ経験では「押さないでくださ〜い」というのはあったのですが、開始前から詰めるというのはありませんでした。
考えてみると、初めから詰めておいた方が開始後のラッシュが効かなくなるので安全ですよね。でも、満員電車状態で待つのは辛いです。
9:30 Tシャツが気になる!
ニューオーダーのスタッフの方が着ていたTシャツ。↓↓ ムッチャ気になりました!
サーチの結果、現地価格 $15 のTシャツです。ワシントン D.C にあるライブハウスのグッズのようです。→ こちら。素材はコットン 60%、ポリエステル 40% ですので、コットン100%派の僕にはちょっとダメかもしれません・・。
ニューオーダー!来た〜!
結局ライブのスタートは、19:30頃だったのでしょうか。いよいよ始まりましたよ!
ニューオーダー 5月27日 セットリスト
↑ 終演後にセットリストをゲットした方に写真を撮らせていただきました。(ありがとうございます!)
25日の公演と27日の追加公演とで、セットリストを比較してみました。それぞれの日だけにプレイした楽曲を太字かつ斜体にて表現しました。
No. | 2016/5/25 | 2016/5/27 |
---|---|---|
1 | Singularity | Singularity |
2 | Regret | Ceremony |
3 | Academic | Academic |
4 | Crystal | Crystal |
5 8 6 | ||
5 | Restless | Restless |
6 | 1963 | The Game (live debut) |
7 | Your Silent Face | Your Silent Face |
8 | Tutti Frutti | Tutti Frutti |
9 | People on the High Line | |
10 | Bizarre Love Triangle | Bizarre Love Triangle |
11 | Waiting for the Sirens' Call | Waiting for the Sirens' Call |
12 | Plastic | Plastic |
13 | The Perfect Kiss | The Perfect Kiss |
14 | True Faith | True Faith |
15 | Temptation | Temptation |
Encore: | ||
16 | Blue Monday | Atmosphere (Joy Division cover) |
17 | Love Will Tear Us Apart (Joy Division cover) |
Love Will Tear Us Apart (Joy Division cover) |
18 | Superheated | Blue Monday |
*テキストデータは、setlist.fm を元にエディットしました。
25日にプレイされた Regret も大好きな曲ですが、追加公演では Ceremony を入れてくれたのが嬉しかったです!これを聴くためにライブに来たようなモノですから!
なんせ、すごく良かった!
照明やモニターの映像もすごく良かったです。
バーナード・サムナーのダンスが良かったですね。「サム〜!ダンスかわいい〜!(黄色い声)」という声援も。
何かこの動き・・・既視感が・・と思ったら・・・。エマニエル坊やかな・・?
このお腹の出たサムの体型を見ても、決してげんなりとする事はありませんでした。歌い、弾き、吹き、ダンスをする。現在、サムは60歳だそうです。日本人でも60歳の方というと、最近TVで見かける大友康平、郷ひろみといった方達。60歳って、まだまだいける年齢なのですね!
ライブの中、個人的には古い曲で大盛り上がりでした。Ceremony、The Perfect Kiss、Bizarre Love Triangle あたりでしょうかね。アルバム Music Complete の曲は、3曲くらい区別のつかない曲がある状態でしたが、ダンスな感じで盛り上がりました!
宴の後・・・
公演が終わった時刻は、21:30。約2時間の公演でした。
終演後も、なかなか人は立ち去りませんでした。皆スマホで写真を撮っています。人気の被写体は、↓ この、ロゴ入りケースでしょうか。(これは、ステージに向かって左側のモノ)
ステージに向かって右側にも同じようなケースがありました。
ケースの矢印で、右側、左側がすぐにわかるようになっているのでしょう。この荷物でオーストラリアに向かい、6月1日からの4日間の公演を行うわけですね〜。(ツアーの予定はこちら)
ちなみに、オーストラリアでは、79AUD〜のチケット価格で、1AUD=80円だとして、6,400円です。
さて、それではドリンクを頂きましょうか・・。
おねえさん「何にしますか〜?」
僕「ジンジャーエールをください」
価格を見ると、ソフトドリンクは300円じゃないか!ドリンク代は500円払ったのに!
教訓:ドリンクはお酒を頼まないと損。
帰り際には、夜の看板を撮影します。
STUDIO COASTは結構いいですね。特にこの看板がいいです。
あー、本当に幸せな時間だったなぁー。
また来日したら行きたいなぁ。今度は歌詞を覚えておきたいなぁー。
風呂敷ボックスを買っている方が結構いましたね。あれ、カワイイですね。(会場ではちょっと安くなっていて、6,000円でした)
ライブに行く前までの気持ちなどについては、↓別のエントリーで書いています!
ニューオーダーがやってくる!新木場STUDIO COASTに!
前に行ったライブって・・2013年のPiL・・だったのかな?(↓ 昔のブログです)
ジョンライドンに会いに PiL ツアー 2013@SHIBUYA-AX
あ、2014年に ねごと を見に行っていました。(ライブに行ってからは一切曲を聴いていないという事実・・昔のブログです)
ねごと ライブ行ってきたよ!(5/2)