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未来館で開催中の企画展「The NINJA -忍者ってナンジャ!?-」に行ってきました!キミは忍者修行をクリアできるか!?

2016年7月2日

The そうじろう です!7月2日から日本科学未来館で開催している「The NINJA -忍者ってナンジャ!?-」の内覧会に行ってきました!子どもを中心にカップルでも楽しめる内容に仕上がっている体験型の展覧会でした。展示を見ることで、忍者についての知識を幅広く得ることができます。

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NINJAといえば、カワワキのバイク。映画 「トップガン」でトム・クルーズがさ・・なんて語ってしまうのは”おじさん”ですね。忍者=クールジャパン!お台場!ガンダム!まさかのインバウンド狙いの展覧会??外国の方も、このイベントの開催を知れば殺到するでしょうね〜。

僕が見学したのは オープン前日の内覧会です。オープニングセレモニーには↓ ホンモノ?の忍者さんがおられました!この日だけ特別に参加されていたそうで、残念ながら会期中にはおられないのだそうです。自分達で忍者のコスプレをして見に行くのもいいですね!

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ポーズがかっこいいですよね!

楽しめる年齢層は広い!

一つ言えるのは、小さめの子どもがいる家庭であれば、夏のイベントとして絶対にオススメです!カップルのデートで行くのもいいでしょう!海外から来日し、日本の文化に興味のある方を連れて行くのもいいでしょう。展示があまり面白くなかったとしても大丈夫。最後のグッズコーナーでお気に入りのグッズが見つかるはずです。忍者だからと言って男向きなわけでもありません。女の子も楽しめますよ!

僕は、幅広い年齢層が楽しむことができそうな展覧会だなぁと思いました。

一部を除き、撮影可能です!

会場内はほぼ撮影可能です。ビデオ映像のコーナー、資料本のコーナー等は撮影禁止です。撮影禁止のコーナーには撮影禁止マークがあるのですが、微妙にそのマーク自体が忍者のように忍んでいる(笑)場合がありますのでご注意ください。

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この忍者展では、コスチュームなどの貸し出し等はありませんが、体験コーナーが結構あるので、カメラ・ビデオカメラを是非持って行きましょう!

お子様の自由研究にも利用できそうです!

意外に真面目な展覧会なので、このイベントで楽しみながら忍者について調べて、まとめて、夏休みの自由研究にしてしまう!というのがオススメです!

関東地方のおかあさま、「あー、子どもの夏休みの自由研究どうしよう・・」と悩んだら”忍者の◯◯”を主題にレポートを作成するのもいいかもしれません。マンネリな自由研究に終止符を打ちましょう!子ども達も楽しんで取り組めると思います。

企画展の内容としては忍者情報がかなりありますので、ポイントを絞って深掘するのがいいと思います。特に、忍者の食事などに注目するのもいいでしょう。

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忍者展のチケットで未来館の常設展も見学できますので、忍者以外にも勉強もできますね。

企画展「The NINJA -忍者ってナンジャ!?-」基本情報 休館日に注意を!

タイトル:企画展「The NINJA -忍者ってナンジャ!?-」
会期:2016年7月2日(土)~10月10日(月・祝)
開催時間:午前10時~午後5時(入場券の購入および会場への入場は閉館時間の30分前まで)
場所:日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン
休館日:7/5(火)、7/12(火)、9/6(火)、9/13(火)、9/20(火)、9/27(火)、10/4(火)
入場料:大人(19歳以上)1600円、中人(小学生~18歳以下)1000円、中人(土曜日)900円、小人(3歳~小学生未満)500円
常設展もご覧いただけます

詳細については、オフィシャルHPを参照願います。

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日本技術未来館のチケット売り場

↓ 「フジテレビエンタテイメント」でチケットを事前購入できます。 セブン-イレブン等での発券時に108円がかかります。当日、チケット売り場で暑い中で並ぶかもしれませんので、事前に購入するというのもアリです。クレジットカード決済であれば決済手数料はかかりません。
エンタメチケット(当日) / 企画展「The NINJA -忍者ってナンジャ!?-」

以下、完璧ネタバレですので、展覧会に自分が行くまでは内容を知りたくない!という方はここでウィンドウを閉じてください!

最後に The そうじろう 独自調査のネタを「おまけ情報」として掲載していますので、是非最後まで読んでいただけると幸甚です!

なお、東京での開催の後は、2016年10月25日(火)~2017年1月9日(月・祝)三重県総合博物館 に巡回します!

会場の構成を紹介します!

会場は、下記のコーナーで構成されています。

  1. 忍者研究室
  2. 体をきたえよ
  3. 技をきわめよ
  4. 心をみがけ
  5. 忍者認定
  6. 忍者ショップ

意外と、文字が多いコーナーもありますので、年齢や興味に合わせて進むスピードを調整しましょう。

所用時間は、1時間〜1.5時間 という事でしたが、混雑具合、何度体験コーナーに参加するかで大きく変わるかと思います。

忍者研究室

企画展の入り口が、忍者研究所となります。

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各種忍者関係の書籍、ポスターなどが展示されています。「忍者ってナンジャ?」のパネル展示。実は手前側には撮影不可な貴重な本が展示されています。

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進んでいくと、カッコいい文字が並んでします。そしてその先が忍者道場です!

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「生きて 生きて 生き抜け」これがテーマです。ガンダム的には「君は、生き残ることができるか?」ですね。忍者に学びましょう!

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忍者道場 心技体 3つの修行体験

忍者道場入り口では、ビデオの上映があります。(2分程度)このビデオは撮影禁止です。子ども達の気分を盛り上げて行きましょう!

その1 体をきたえよ

「体をきたえよ」のコーナーでは忍者の修行体験がメインです。

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現代の古武術に伝わる「抜き」動作など、忍者の基本的な体の動かし方を学びます。ここでは、忍者の歩き方や走り方の修行体験をはじめ、3メートル先の的をねらう手裏剣打ち、さらには視覚や聴覚、嗅覚、触覚などの感覚をきたえる修業を体験できます。また、スポーツ科学、脳科学の観点から、これらの修業を科学的にも紹介します。

 

修行体験: 「忍び足」で歩く

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床の振動をセンサーが広い、モニターに表示されます。床の照明も歩き方によって、白から徐々に赤に変わります。赤になると、スピーカから警告音がなります。

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少し歩き方を練習してからトライしましょう。忍者ってすごいなぁ。

修行体験:なんば歩き

疲れない歩き方(長い距離を楽に歩く)「なんば歩き」をビデオを見て学べます。

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修行体験:跳躍力をきたえる

跳躍力を試すコーナーもあります。両端の四角い柱にひまわりが描かれていて、それを超えるようにジャンプします。三段階の高さがあり、進むにつれ、高さが高くなります。失敗しないように頑張りましょう!

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修行体験:手裏剣を打つ

なんと子ども憧れ、手裏剣体験ができます!係りの方が手裏剣を渡してくれます。

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これを的に向かって投げます。(手裏剣は”打つ”というそうです)当たると的が反応します!

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修行体験:五感をきたえる

このコーナーでは、忍者としての 視る、聴く、嗅ぐ、触る、味わう を体験できます。

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それぞれ障子の穴から覗くような形で体験します!ちょっとドキドキです。

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「触る」は、まるでバラエティ番組のようなノリです。何を触らされるか、心配ですよねぇ。

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パネルを開くと中身が見えます。

その2 技をきわめよ

忍者は任務をこなすためにさまざまな技や知識を持ち、道具や武器、薬を扱っていました。また、忍者の天気・方位・地形の読み方は科学的にも正しいものでした。ここでは、潜入や情報収集のための変装術や隠形術、得た情報を伝えるための伝達術、情報を持ち帰るための記憶術など、多岐にわたる総合的な技を紹介するとともに、実際にこれらの技について修行体験をすることができます。

技コーナーは一番面積が広いです。

道具について展示

まずは、各種道具が展示されています。

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非常に多数の道具が展示されています。
「手裏剣のルーツ」も展示されていました。非常に興味深いです。

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この圧倒的な展示に、忍者さんも興味深々です。

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携帯食・薬について解説

続いて、携帯食や薬について解説されています。

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任務:のろしを上げろ

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ここでは、いろいろと忍者の技術について学びながら3つの謎を解き、最後にのろしを上げるのが任務です。修行体験としては、「天気を読む」、「道を教える」、「身を隠す」、「時間を知る」、「情報を聴きとる」、「情報を伝える」という内容があります。

↓ 修行の一例:「変装せよ」

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変装と言っても、ただの顔ハメです。裏には丁寧に何の穴かがわかるようになっています。(外国の方などには、このチョンマゲスタイルが人気です)

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一例として、のろしを上げるヒントその3を紹介します。

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↓ この筒を壁に当てて、情報を聞き取ります。ドキドキ。おじさんは、ちょっと聞き取れませんでした(笑)

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3つのヒントを集めたら、↓この操作盤で「のろしをあげろ!」

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いかんせん、「のろし」ですので正解しても地味です!

ナンジャ大滝でポーズを決めろ!

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のろしを上げた後は、ナンジャ大滝です。スクリーン上で滝が流れています。

この滝がよくできています。水ではなく多分漢字が落ちてきているのですが、スクリーン自体にスピーカーが埋め込まれていて音もリアルです。

スクリーンの前に立って指定のポーズを決めると・・。↓↓技が決まります!

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これは結構楽しいですね。ホントよくできています!後述の「おまけ情報」で紹介していますが、予想外の効果も出てきます。

その3 心をみがけ

手を組合わせて真言を唱える忍者の動作(=「印を結ぶ」)による精神安定効果が脳波実験で明らかになりました。ここでは、印をはじめ、忍者の呼吸法や瞑想など、集中力を高める精神統一の手段を紹介します。会場の特別映像にあわせて「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前」の9つの印を結び、忍者が大切な場面で力を発揮するために行っていた心の準備を体験します。

このコーナーは実に地味です。ですが、個人的には人として、忍者として一番大切な事かな?と思っています。

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主な修行体験:印を結ぶ、呼吸・瞑想

「印」については積極的にやってみましょう!

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ここでしっかりと「九字の印」練習しておいてください。パッパッパッとできるようになっておきましょう!ここでの練習がきっと後で役に立ちます!

(この後、フィナーレのコーナーで映像と一緒に印を決めていく部分があります)

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最後に忍者認定証がもらえます。イエい!

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全員に日本忍者協議会公認の「忍者認定証」が与えられるそうです。認定書をもらった後には、新たなミッション(今後の注意事項)が与えられます!

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↓↓ 正直、この言葉は響くなぁ・・。

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「スマホに頼りすぎるな」「バランスよく食べよ」

最後にさらに、顔ハメがあります。忍者になれます!!記念撮影しましょう!

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忍者ショップ(ニンジャ百貨店)は充実のグッズ!

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グッズには、いくつかカテゴリーがありました。ニンジャ展オリジナルグッズ(会場限定グッズ)、日本のお土産的なグッズ、三重大学系のグッズです。

基本的には会場限定グッズがオススメです!

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比較的購入しやすい価格になっています。

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↓ハローキティコラボ クリアファイル。 キティちゃん似合っていますね!

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↓ じゆうちょう。裏表紙にはニンジャドリルがあります。一見すると二種類ありそうですが、裏と表なので、間違って必要もないのに二冊も購入しないように気をつけてください。

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ハローキティとのコラボのマスキングテープも可愛いですね!

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普通のお土産コーナー

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ここに来たら、剣やヌンチャクを購入したくなりますよね!帰りはニンジャになりきりです!

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紹介したグッズ以外にも多数の商品が販売されていますよ!

おまけ情報(1)忍者番号の謎を解け!

キャラクターのちょっとした秘密を教えます。忍者展では、3人のアメコミ風(?)忍者キャラがいます。(ミスターインクレディブルのオープニング風?)

・「心」忍者 シンノスケ
・「技」忍者 エモン
・「体」忍者 タイゾウ
という名前です。

このキャラクターの左腿にアルファベットと数字が書いて有ります。

「心」忍者 シンノスケ M01
「技」忍者 エモン S02
「体」忍者 タイゾウ B03

このアルファベット、M,S,B が実は意味を持っているのです!

答えは、↓これです。Mind、Skill、Body の頭文字なのです。そして、この順番で 01,02,03 と番号が付いているのです。

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もし、自分でこれに気づいていたなら、キミは忍者です!
(このネタ、今の所 The そうじろう の独自調査情報です!)

心のマークは、てっきりグーパンチかと思っていました・・。

おまけ情報(2)ナンジャ大滝で龍を出せ!

ナンジャ大滝では、龍を出す事ができます!ポーズを変えてトライしてみましょう!

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金田伊巧のポーズのような・・

企画展「The NINJA -忍者ってナンジャ!?-」まとめ

会場の日本科学未来館は、お台場にあるため展覧会を見た後も楽しめます。せっかくですので、常設展も見ましょう!

食事なども、7階の眺望の良いカフェレストランで楽しむのもいいでしょう。

展覧会自体も、体験型ですので、比較的小さな子どもも楽しめるはずです。手裏剣を投げるのもいい体験でしょう!

忍者の道具や使いかたをまとめたり、忍者の食事についてまとめたりすれば夏休みの自由研究になりそうです。研究をするなら、お土産ショップで販売されているガイドブックが役に立つでしょう!

夏休み開始の頃には、主催であるフジテレビ、朝日新聞を中心にメディアへの露出が多くなり注目を浴びそうです!夏休み前に行く方がいいかもしれません!



  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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