とにかく、運用とか投資とかの本が好きです。この通りやればお金持ちになれるかも！という夢がみられる為でしょうか？読む事が一種の快感になっているのです。本を読んだからといって簡単にお金持ちになれる訳ではないのですが・・・。
これが全てという事ではないのですが、「お金が無ければお金を稼ぐだけに時間を費やしてしまう。お金があれば、その次の事を考え、実行できる」と思います。そう考えると、お金に余裕がある方がボランティアをやる、困っている人を助ける、というのは当然の流れなのです。お金に余裕がなくてもそれらの活動をするのは何ら問題はないです。できる方は行動すればいいと思います。お金に余裕があれば、それらの活動がやりやすい といった方が正確でしょうか。もちろん、お金が手に入ってさらに上級な遊びに高じる場合もあるでしょう。
だからヒト財産築いた方たちには、税金も含めて、より世間の為になることを考えてもらいたいなぁ。と思います。
僕も早く、お金の事を考えなくてもよくなりたいです！
さて、今回読んだのは、「10万円から始める！初めての人のための資産運用ガイド」です。著者は 内藤忍 さん。
価格は、本体 1,000円、税込価格 1,080円です。
ディスカヴァー携書というシリーズで、出版社は ディスカヴァートゥエンティワン という所です。
Amazonカスタマーレビューでは、星 3.4。
Amazonカスタマーレビューでは、星 3.4と、非常に平凡な点数です。酷評もありますし、いうほど悪くない、という意見もあります。
総じて、初心者向けの本としては良いが、著者のビジネスとの関連に疑問を持つようなレビューが書かれています。
レビューを見て思うのは、僕と同様に、みなさんお好きですね。という印象。みなさん様々な本を読み込まれているようで、この手の本に新鮮味を感じないようです。（同じような本がありすぎて、またコレか？と思ってしまう）
レビューについては、こちらからご確認を → 10万円から始める! 貯金金額別 初めての人のための資産運用ガイド レビューページ
僕も、レビュー内容と同じ感想ではありますが、結構いい本なのではないかな？と思っています。
この通りやれば必ずうまく行く、というような事はないと思いますが一つの指針とはなると考えます。
具体的な内容は書けないので、目次のみ紹介します！
はじめに これからはお金に働いてもらおう！
第1章 あなたのお金がふえない理由
第2章 資産運用を始める前にやるべきこと
第3章 資産を作るためのシンプルで着実な運用方法
第4章 アセットアロケーションと積立で資産を作る
第5章 さらにお金をふやすための金融商品
第6章 リアルアセットを使った資産運用
第7章 金額別運用ガイド
おわりに お金との上手な付き合い方
僕の印象。初心者向けで、投資の考え方を得るには良い本。
まずは、この本を読んで、基本的な知識を得てから次のステップを踏むのがいいと思います。
本書で提案されている アセットアロケーション でいいのかは、全く判断がつきません。状況によってやはりアセットアロケーションの配分は変わるのだろうと思います。
某書では、ドルコスト平均法なんて気休めだ！全部突っ込んでしまえ！（という言い方ではないが）というような著者もいましたが、（長い目で見た場合には、事実ではあると思いますが、昨年大型で投資して読者は今どう感じている事か・・）そのような極端な意見よりもスッと入りやすい内容で、かなり分散されているため安心感はあります。
また、文章についても平易でわかりやすく書かれています。
資産額からのステップアップについてもある程度記載があるので、これも役に立つと考えます。
ワイン投資の記載もあるのですが、ワイン投資ファンド自体が無くなってしまったそうで（差し込みの紙が入っていました）、この部分は読まずにパスしました。そのページ数分損した気もしましたが・・。
個人的には、カバーを外すと、本が真っ赤なのが結構よかったです。
（↓ 写真ではだいぶ色が違うように写ってしまっていますが）
と、いうことで初歩的な考え方を得るには良い書籍だと思います！
（具体的な証券会社の口座開設、具体的な商品の買い方などの指南については解説されていません）
