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映画『聲の形』を観た。僕はイマイチでした!代わりにお口直しの映画を紹介します!

2016年11月5日

映画『聲の形』を見ました。このエントリーでは、わずかなネタバレを含みつつ率直に感想を述べていきます。

周囲からは「面白かった」という声を聞いていました。(2名)

僕の見た感想は「イマイチ」でした。

僕がよかったなぁ!と思ったところ

僕が『聲の形』の中でよかったなぁ!と思ったのは次の二箇所です。

  • オープニングで The Who の My Generation が流れたところ
  • エンディングで Aiko の主題歌「恋をしたのは」が流れたところ

この2箇所は良かったですね。

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特にオープニングの My Generation が流れたところで「カッケー!」と思いました!

つまり、歌以外のところは「イマイチ」だったのです。

「聲の形」が僕に響かなかった理由

なぜ僕にとって『聲の形』が今ひとつだったのでしょうか?

僕は、エンターテイメントを期待して映画に行ったのだと思います。
『聲の形』は、僕が期待していたエンターテイメントとは少し違いました。

『聲の形』は、アニメなのにヒューマンドラマだったのです。

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内容がリアル過ぎたのです。アニメなのに「実写でやりゃーいいじゃん」という位の、内容だったのです。これはある意味アバンギャルドです。

『聲の形』が実写であれば僕は「ふむふむ」と観ていたかもしれません。

アニメだと思って劇場に足を運んでしまったので、アニメらしいノリを期待していたのでしょう。

もし「この世界の片隅に」を見る場合であれば、事前に”こんな感じ”と思って見に行けると思うのです。

これはある意味大成功です。製作者の『聲の形』狙った部分には落ちた。作りたいものは作れたのだと思います。

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でも、僕はやっぱり、『シン・ゴジラ』や『君の名は。』の方が好きです。この2作品は、正にエンターテイメントでした。しかも僕の期待を超えていました。

『聲の形』で見せつけられた、現実社会でも見られるようなイヤな部分をわざわざ映画館で観る必要もない!とも思ってしまいました。

多分これは自分があっち側の人間だからかもしれません。
逆にピュアな方には、「いやーよかったねぇー」と見えるのかもしれません。

ちょっとお口直しに、「箱入り息子の恋」がオススメ!

『聲の形』が良かった方も、「いや、これは・・」という感想だった方も是非『箱入り息子の恋』をみてください!これは個人的に超絶オススメで、日本中のヒトに見てもらいたい映画なのです。

主役は、夏帆さんと星野源さん。夏帆さんは盲目の女性を演じています。無茶苦茶カワイイです。

『逃げるは恥だが役に立つ』がヒットしている星野源さんの役は強烈です。詳細は述べません。是非見てみてください!

この2人の家族もいい味を出しています。特に 大泉成さん、黒木瞳さんです。ホント素敵な家族です。

この『箱入り息子の恋』と『聲の形』には女性が障害を持つ事以外にも共通点があります。ここではネタばれになるので明かしませんが・・・興味深いですね!

僕は『箱入り息子の恋』を映画館で1回、dビデオで2回見ました。dビデオは、料金が安いのでレンタルしてくるよりも楽です。しかも他の作品も見られますしね!



  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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