Tivoli Audio ARTコレクションはWi-Fiに対応したオーディオシステムです。スピーカー単体でみてもキレイなデザイン。インテリア空間にマッチするのが特徴です。
ファッション雑誌などのインテリア特集で紹介されたり、ドラマのインテリアとしてもさりげなく使われる機会が増えてきています。(ARTコレクションではありませんが「逃げ恥」でもTivoli Audioの製品がインテリアに使われていたのだとか・・)
招かれた部屋にTivoli Audioの製品があれば「素敵だなぁ」と思うでしょうし、もし自分の部屋に Tivoli Audio が存在すれば、カッコいいだろうなぁ・・と思います。
本当はインテリアに気を使わない僕ですが、もし Tivoli Audio を所有できたらどんどんおしゃれ空間を構築してしまうかもしれません。(モノを買い過ぎて部屋の中が一杯なのです・・・)
今回、Tivoli Audio ARTコレクションをお借りして試す機会をいただいたので2〜3週間使ってみました。実はTivoli Audioに関する知識は全くなかったのですが、今は大ファンです。
ポータブルスピーカーの多くはプラスチック筐体の場合が多いのですが、Tivoli Audio ではウッドが贅沢に使われ、さらに上質なファブリックで覆われています。
直線と円だけで構成されたデザインも好みです。
音質はカリッとはしていないものの、独特の柔らかい音。でも、低音もしっかりと出してきます。
さらにTivoli Audio ARTコレクションでは Wi-Fi ネットワークに対応し、スピーカー+アプリによって期待を超えた便利さも併せ持ちます。
インテリアとしても、オーディオシステムとしても優れた独特の存在感を持つ Tivoli Audio ARTコレクション。フルセットで考えてしまうと、それなりの価格になってしまいます。しかし、揃えた家具の雰囲気を壊さないだけでなく、大切な時間と空間とを独特の暖かみのある音で満たす効果も考えれば、"投資する価値は十分あり" なコレクションです。
ARTコレクションは、複数のスピーカーがラインナップされ、組み合わせの自由度が高いことから一見複雑なシステムに見えてしまいます。しかし、ポイントをおさえれば非常に理解しやすいシステムです。
今回は、Tivoli Audio ARTコレクション全体について紹介したいと思います。(少し話が長くなります)
スピーカーの基本形は3つ。
Tivoli Audio ARTコレクション の基本となるスピーカーは、四角(CUBE)、丸形(ORB)、ラジオ付き(Model One Digital)、の3種類です。ドライバーはいずれも3インチのフルレンジです。
また、いずれのスピーカーもWi-Fiに対応しています。
僕視点での 「どのスピーカーを選べばいいのか?」のポイントを考えました。
- 壁に掛けたい → ORB
- ラジオを使う →ラジオチューナー付きの Model One Digital
- コンポクトにまとめたい → シリーズで最も小型のCUBE
- たまに部屋を移動して使いたい→ バッテリー対応のORBまたはCUBE
- 上記以外 → 3種類のうちどれでもOK
壁掛け、ラジオ、部屋間の移動の条件がなければ 3種類のうちの気に入ったスピーカーを購入すれば良いでしょう。
ORBとCUBEはバッテリーを内蔵することができ、例えば自分の部屋から一時的にリビングにスピーカーを持って行って楽曲を楽しむ場合に便利です。バッテリーは別売りで 3,800円(税抜)。純正バッテリーとしては良心的な価格です。
それぞれのモデルにおいて、ウォールナット/グレー、ブラック/ブラック、ホワイト/グレー の三つのカラーが用意されているので、お部屋の雰囲気に合わせてチョイスできます。
カラーの選択も非常に難しいのですが、部屋のトーンに合わせて購入すれば良いでしょう。木目かホワイトかブラックなので、基本的にはどのカラーであっても大丈夫だと思います。
スピーカーが決まったら、2台導入してステレオにするか?などシステムの検討に入ります。
もちろん一台でも十分なパフォーマンスを発揮します!
→ 次ページでは Tivoli Audio ARTコレクション の構成について紹介しています。