109シネマズ二子玉川のシアター3に今月3回程行きました。このエントリーでは、109シネマズ二子玉川において最も大きな劇場であるシアター3の各座席からの見え方、および「ここからならまぁ安心だろう」と考えられる座席の領域を紹介します。(許容度は人それぞれなので参考扱いでお願いします)
一ヶ月に3回も同じシアターに足を運ぶきっかけとなったのは、新海誠監督の映画『君の名は。』の為です。色々と思う所があって、3回観る事になりました。
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映画『君の名は。』を結局三回観てしまいました。だが、後悔は無い!
映画「君の名は。」 をトータルで 3回観ました。 2回観た時に「もういいでしょ。」と納得しようと思ったのですが、結局 3回目を観てしまいました。「君の名は。」には何かしらの中毒性があるのではないでしょ ...
映画『君の名は。』は非常に人気でチケットが取りにくい状況が続いているのです。
目次
映画『君の名は。』のチケットが取り難い!
映画『君の名は。』は、本当に人気で、普通の座席のチケットが取れませんでした。
どの程度取り難かったかを、9月21日(平日ですよ)の状況を例に説明します。
これは、今回のエントリーでの説明用に15:38頃に確認したチケット状況です。平日にも関わらず 14:10の回、16:35の回が「売り切れ」です。109シネマズのシステムでは、席がなくなったら「売り切れ」(完売)、席が残った状態で上映時間を迎えたら「販売終了」となります。
休日の前日とはいえ、平日なのに売り切れです!すごいですね。
19:00の回は△になっています。残席が少ない場合に、△で表示されます。実際に残席を見てみると、最前列の右端が1席だけ残っている状況でした。
さらに最終回の21:25の状況をチェックすると、この回もかなり席が埋まっています。
これは厳しいですね・・。
こうなると、数日前から気合を入れてチケットを購入しておくしかありません!
109シネマズのチケットは、3日前の0:00から購入が可能なのです。朝起きてからチケットを取ろうなどとは考えてはいけません。例えば、9月24日の0:00には、9月27日のチケットが予約できるのです。人気作品であれば、0:00に予約するようにしましょう!
この予約システムを使えば良い席が押さえられるチャンスがありますね!
僕は、株主優待を使ったのでインターネットによる事前の予約ができないのです。劇場に出向けば事前にチケットの購入が可能なのですが、チケットを買う為だけに劇場に行くのはかなり面倒です。
そのため、当日なんとかチケットを取るしかありませんでした。結果、あまり良い席が取れませんでした。今回のエントリーでは、今ひとつの座席からの見え方の紹介と、そこから導きだされる良さそうな(許容できそうな)座席を紹介します。
各席からの見え方を紹介します!
それでは、シアター3の各座席からの見え方について紹介していきます。
僕が座った席は、M-2、F-9、P-12 です。全てシアター3です。
これを劇場の座席案内図にマッピングすると、↓ 下図のような配置です。
スクリーンの左右方向に対して中心となる座席番号はA〜Cでは[13]、D〜P列では[14]です。(H,I列(エグゼクティブシート)では[13]と[14]の間です)この左右方向の中心を赤線で表しました。
オススメエリアは、上図の黄色の線の内側です。
黄色の四角の内側が、この辺りの席ならまぁいいかな?と思われるエリアです。後ろ側にもう少し広げても良いかとも思いましたが、後ろになるほど前列の頭部が影響するため控えめな設定にしています。
シアター3は癖があるので注意
感覚的に、「通路側席なら左右どちらでも同じ」と思ってしまいますが、109シネマズ二子玉川のシアター3は違います。例えば左の通路側席の[L-5]と右の通路側席の[L-21]とを比較すると、[L-21]の方が2席分中心寄りなのです!
同様に、壁側の席で、[G-1]と[G-27]とで迷った場合には、[G-27]の方が中央よりです。[G-27]を選んでください!
このように、このシアター3には癖があるので要注意です!
① M-2 からの眺め
[M-2]は、後ろから4列目、左端から2番目です。
この席では首をかなり右に曲げないとならないので、首が疲れます。(年齢により体が硬くなっている影響もあるでしょうが・・)
② F-9 からの眺め
[F-9]は、前から6列目、左端から9番目です。
iPhone 6 では画面が入り切りません。ちょっと近いのですが、視界の中には画面が収まります。左右方向についても① [M-2]よりも中央よりなので、かなり首が楽でした。
この[F-9]が、ギリギリ許容範囲の席だという印象です。
ここは推測ですが、例えば [F-9]から2席左にシフトした[F-7]の場合には、① [M-2]からスクリーン中央への直線に乗っているので左右方向でかなり辛いと思われます。
③ P-12 からの眺め
[P-12]は最も後方の列です。(最後列)左端から12番目で、中央である[14]まで後2席でした。
左右方向は全く問題なし。上下の高さでは、スクリーン高さの中央位の高さに位置しているように感じました。この席はいいぞぉ!!と思っていましたが・・・
前に着席した方が、やたら姿勢の良い方でして・・終始画面の下部に頭部がかかる事態に・・。(本編開始直前で着席されたので、結構ショックでした・・)
結局列が後ろになるほどスクリーンに対して座席の位置が高くなっていきます。前方の席の場合には見上げる形なので前列の影響をほとんど受けません。しかし後方になるとスクリーンの下半分については見下ろす形になるため、前の席の方の頭部などの影響が顕著に出てしまいます。
そのため、子どもを連れている場合なども、子ども用のシートを使っても厳しくなる事が考えられます。ご注意願います。
おまけ:シアター3の謎の空間について
シアター3の謎のエリア、別名「エリア51」について紹介しておきます!
この席が無い部分は、映写装置のメンテナンス用のエリアです。
映写装置を上から下ろしてメンテナンスするための作業スペースとして座席が設置されていません。このスペースはシアター3だけでなく、109シネマズ二子玉川の全てのシアターにあります。(iMAXにはなさそうです)
座席自体はそれぞれ十分な広さがあるのですが、片側だけでも席が無いほういい!という場合には、このエリア51に隣接する席を狙ってもいいと思います。比較的中心に近いため見え方もいいです。
まとめ:
109シネマズ二子玉川 シアター3の座席状況について紹介してきました。
オススメ(というか”許容範囲”)については前述の通りです。
これも考え方は人それぞれですし、体型や視力、体の柔らかさ等によって変わってくると思います。その為、あくまで参考レベルでの紹介です。枠外の席が全然ダメだという事ではありません。
いくら良い席が取れても、周りにどのような方が着席されるかわかりません。こっちは集中して見たいのに、ポップコーンのガサガサ音、ムシャムシャ音がしたり、子どもが泣いたり、トイレに立たれて画面が見切れたり、ケータイのバイブ音がしたり・・・。多くの人が集まっているのでパーフェクトな環境にはならないですし、それらを受け入れなければなりません。「いかに気にしないでいられるか」を鍛錬した方がいいかもしれませんね。
結局は、素晴らしい映画に出会えれば席はあまり関係ありません。(だから3回も観に行っているわけです)
とにかく、映画を思う存分楽しもうじゃないですか!!