FREDRICK PACKERS。
右側の角が落とされた一度見たら忘れられないロゴワッペンが最大の特徴かつ魅力でもあるブランドです。
運営しているのは、2000年に設立された有限会社レッド。熊本の会社です。
コンセプトは以下の通りです。(FREDRICK PACKERS のページより引用)
Handmade one by one
the distinctive product of nylonFREDRIK PACKERSは自転車でも徒歩でも、幅広いシチュエーションでアクティブに快適に物を運べる事を目指して製品作りを行っています。幅広い人々が快適に使える事を前提に考えられた製品は、テクニカルな要素を持ちながらも、日常に馴染みやすいデザインにこだわっています。
製品に使用される材料は世界中から厳選して集められます。生地は独特の発色性と風合いを持つUSA製の物を使用。樹脂パーツはミリタリー製品やアウトドア製品に採用されているNATIONAL MOLDINGS社の製品を使用しています。 FREDRIK PACKERSならではの素材の構成で、独特のデザインと使い心地を実現しています。
公式と思われるツイッターアカウントもあるのですが、2016年6月のツイートが最後。そもそもツイート数が6。フォロワーは62。twitterでの情報発信は止まっているようです。
https://twitter.com/FREDRIKPACKERS/status/740753454155456512
instagramのアカウントではそこそこ更新。
刺繍ロゴもあり、ミリタリー感のあるバッグ類もカッコ良い。(↓僕の中で、Mystery Ranch とイメージが被ってきています)
正直、FREDRICK PACKERS のバッグの価格は高めに感じています。
ただし、素材やパーツにもこだわりがあり、バッグとして真面目に国内で作っているのなら、妥当な価格のような気もします。
目次
梨花さん愛用で人気に?
フレドリックパッカーズで検索すると、「梨花さんが・・」というフレーズがでてきます。
梨花さんがinstagram(?)で紹介したのは 2014年。結構前ですね・・。子育ての状況も変わり、今も愛用しているかはわかりませんね。
フレドリックパッカーズ
↓
梨花さん
↓
「ディレクター梨花が大人の女性へ向けたリアルワードローブを展開するMAISON DE REEFURのオフィシャルショッピングサイト」
へと繋がっていくので、若干商売っ気を感じますが・・。
マザーズリュック・ママリュックとして考えると、サイドファスナーがあって「シャッ!」と紙おむつが出せるなどの機能性があった方が便利でしょう。このあたりは、便利とスタイルとのバランスの取り方ですね。
DAY PACK
FREDRICK PACKERS でまず買い求めるのなら、DAY PACK か SNUG PACK でしょう。
DAY PACK は、スタンダードなリュックです。
しかし、DAY PACK といえばグレゴリー。
グレゴリーのサイトには、DAY PACKに施された様々な工夫について説明があります。
(読んでいると、欲しくなってしまう・・)
商品ページでは、次のような特徴が掲げられています。
製品特徴
- 斜めに切られたジッパー付フロントポケット
- アイスアックス/トレッキングポール装着用ストラップ
- 頑丈な10番YKKジッパーを使用したメインの開口部
- 裏地を張って補強されたボトム部
- シングルポケット、ツーウェイポケット(別売)用の8リングアタッチメント
- 小さくバラつきがちなアイテムの収納に便利な内部のジッパー式メッシュポケット
- ノートPCまたは給水用リザーバーを収納できる内部のスリーブ
- ウエストベルトの端が邪魔にならず仕舞いこめるベルトキーバー
- グレゴリーの特徴である耐久性の高いEVAショルダーストラップ
なんだか、すごそう・・。
一方、我らの FREDRICK PACKERS の DAY PACK の説明は・・・
▪︎ 表地
500デニールCORDURA NYLONを使用。▪︎ メインボックス
78cm開口部でスムーズな出し入れ。8コイルファスナー仕様で開閉もスムーズ。▪︎ ショルダーハーネス
50mm幅のシートベルト織りテープに7mm厚のフェルトパット。長さ調整がワンアクションで可能。▪︎ フロントポケット
8コイルファスナー仕様で29cmの開口。▪︎ 主な特徴
レザーと金属パーツにフェルトのパットでクラシックアウトドアな印象。スポーティになりすぎず、日常に溶け込みやすいデザイン。500デニールのコーデュラナイロン使用でとても軽量。
・・・すごいところは無い。
メインコンパートメントには内部ポケットすら用意されていない。
FREDRICK PACKERS の DAY PACK の特徴は、以下の二文に集約されています。
「レザーと金属パーツにフェルトのパットでクラシックアウトドアな印象。」
「スポーティになりすぎず、日常に溶け込みやすいデザイン。」
つまり、機能性はそこそこに抑え、デザイン重視のバッグなのです。
ショップによってロゴワッペンが違う
いくつかの取り扱い店舗に行って、実物を確認しました。
面白かったのは、同じFREDRICK PACKERSのDAY PACK なのに、それぞれのショップでロゴワッペンなど、部分的にカスタムされている点です。モノとして大きく変わる訳ではないので好みのワッペンのショップで購入すれば良いでしょう。
souvenir BY CONCIERGE
1000Dでした。ブラック地に白っぽい文字のワッペンです。
ADAM ET ROPÉ Village de Biotop
500D グレー地にシルバー文字でした。
ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング
500D 白地にブラック文字 レザーもブラックでした。
NAUGHTIAM
500D 白地に水色文字。DAY PACK以外の商品ではブラック地に白文字でした。
いろいろ見たけど・・
各ショップで取り扱っているFREDRICK PACKERSのバッグを見て回りましたが、残念ながら「うぉーーー!これ欲しい!」という気持ちにはなりませんでした。
やはり、FREDRICK PACKERS の DAY PACK は女性や細身の男性が、モノをあまり入れずにファッション的に使うのがいいのであって、僕のように荷物の多いおじさんがパンパンに膨らんだFREDRICK PACKERS を持ち歩いてもかっこ悪いと思うのです。
FREDRICK PACKERS の DAY PACK はファッションアイテムの一つですね。
価格が高めなので、人気があっても持っている人が限られているのも魅力の一つでしょう。
買わないと決めた後でも、街中で FREDRICK PACKERS の DAY PACK を見かけると「あぁ、かわいいなぁ」と思ってしまいます。
あのクッタリ感はなかなか他のバッグには出せない!そう思って見ています。(やっぱりイイですね)
FREDRICK PACKERS は、ユナイテッドアローズも取り扱っています。アマゾンでも時期によってはグリーンレーベル10%オフのキャンペーンがありますのでうまく使って購入しましょう!