ANKER の製品は結構購入しています。今回のケーブルもインターネットで発売の情報を見てすぐに衝動買いをしました!その名も Anker PowerLine II Dura ライトニングUSBケーブル です。
どうやら、”Dura” というのが”硬膜”という意味を持つようです。ANKER のライトニングケーブルの状況を整理しながら、この PowerLine Ⅱ Dura がどの程度強いのか、見た目はどうかなどを紹介していきます。(実際に重いものをぶら下げる様なテスト はしておりません)
Anker PowerLine II Dura ライトニングUSBケーブルの特徴
Anker PowerLine II Dura ライトニングUSBケーブルの特徴は、商品ページに詳しく書いてあります。
以下の””内は、アマゾンの商品ページからの引用です。
数が示すその強さ:約80kg以上の重さを持ち上げられるほどに耐久性を向上させました。ケーブル内部のワイヤーを断線から保護し、安心して充電することができます。
究極の耐久性:一般的なケーブルより12倍以上の耐久性をもち、12000回以上の厳しい折り曲げテストもクリアしました。
さらなる高品質を実感してください:Apple MFi認証済みに加え、弊社による厳格な品質検査を実施しており、お使いのApple製品を安全にかつフルスピードで充電していただけます。
上質な使い心地:上質で触り心地の良い素材を使用し、さらに人間工学に基づいた製品デザインを施すことで、これまで以上の使いやすさを持つケーブルになりました。
今回の Anker PowerLine II Dura ライトニングUSBケーブル は、80kgの重さに耐えられる耐久性、12,000回以上の折り曲げテストをクリア の二点がポイントです。
同じ ANKER の PowerLine+ という高耐久ナイロン&ケブラー素材、そして10,000回の折り曲げテストクリアの製品も保有しています。つい先日 この Anker PowerLine+ が故障したので交換してもらったところでした。
-
Anker PowerLine+ ライトニングUSBケーブル が使えなくなったので保証で交換してもらいました。
Anker PowerLine+ ライトニングUSBケーブル が使えなくなりました。Ankerの18ヶ月の保証のおかげで交換してもらう事ができました!症状としては、下記の「このアクセサリは使用できない ...
交換していただいた PowerLine+ よりも PowerLine Ⅱ Dura では、折り曲げ耐久で 20%UP(10,000→12,000回)なので耐久性に期待ができます!
ちなみに、ANKER のケーブルラインナップとしては以下のシリーズがあります。(価格は、2017/5/20におけるホワイト 0.9m のものです)
Anker プレミアムライトニングケーブル 790円
プレミアムライトニングケーブルは、コンパクトコネクター、4,000回以上の折り曲げ耐久、柔軟性が特徴です。
Anker PowerLine 899円
Anker PowerLine は、ケブラー素材&数千回(5,000+)の折り曲げ耐久が特徴です。
Anker PowerLine+ 1,099円
Anker PowerLine+ は、ナイロン+ケブラー素材&10,000回の折り曲げ耐久が特徴です。
Anker PowerLine Ⅱ Dura 1,199円(今回レビューする新製品)
Anker PowerLine Ⅱ Dura は、ケブラー素材(80kg負荷対応)&12,000回の折り曲げ耐久が特徴です。
このようにライナップを整理してみると、Anker PowerLine Ⅱ Dura は、PowerLine を強化したモノである事がわかりました。(PowerLine+の強化版ではない)
何気ないケーブルの抜き差し、格納時の巻き取りなどで、折り曲げ耐久は非常に重要なポイントだと考えます。80kg等での負荷耐久については引っ張られた時の強さ(これもケーブルを抜く際の引っ張りを考えるとポイント!)に対応するものです。
どちらかといえば、折り曲げ耐久を重視した方が長持ちするでしょう。
重さやサイズ、価格重視なら・・
小型のコネクターや価格を重視するのであれば、プレミアムライトニングケーブルが候補になりますが、もう少し安い アマゾンBasicのライトニングケーブル(740円)でも 4,000回の折り曲げ耐久をクリアしています。Ankerにするかアマゾンにするか?悩ましいところです。
↓ そういえば昨年 Amazon ベーシックのライトニングケーブルを購入していました!(しかも Anker のプレミアムライトニングケーブルと比較済み!どれだけケーブル買っているんだ!?)
-
Amazonベーシック の ライトニングUSBケーブルを買った!Anker プレミアムライトニングUSBケーブルと比較してどうだ!?
ライトニングUSBケーブルを買いすぎてしまって、若干在庫がダブついています(笑)。今回は、AmazonベーシックのライトニングUSBケーブル(ブラック) 90cm を購入しましたので、同時に購入した ...
Anker PowerLine Ⅱ Dura レビュー
Anker PowerLine Ⅱ Dura について紹介していきます。今回購入したのは、1.8mです。1.8mあれば、横になっている時に充電器の口が足元にあってもなんとか使える位置になる長さなので便利なのです!
いつも通り、ホワイトにAnkerブルーのシンプルなボックスです。
ん??ANKERのAの文字が!!?ちょっと別の製品のロゴと比較してみましょう。
今回の Anker PowerLine Ⅱ Dura のパッケージでは、Anker ロゴのAの中がイナズマになっているのがポイントですね!(MicroUSBケーブルとライトニングケーブルとを見分けるタメに変えたのかも!)
パッケージ裏側です。拡大してみると、Model: A8433 Made in China である事がわかります。
それでは開封します!パカッ!
箱の中にそのままケーブルが入っています。
内容物は、ケーブルと保証の案内の紙だけです。結束バンドがケーブルに巻かれています。
結束バンド付属がポイントです
結束バンドはベルクロになっていて、付け外しが柔軟にできます。
↓ このように片側の細い部分をケーブルに固定します。
そして、ケーブルをくるくるとまとめて、結束バンドでぐるっと巻きます。
何気にAnkerのケーブルは、この結束バンドがポイントですよね!
コネクターが大きく頑丈、ケーブルが太く丈夫そうです!
ケーブルの片側は充電器やモバイルバッテリーに接続するためのUSBコネクターです。もう片側はApple用のLightning ケーブルです。
これだけで見ると、一見普通のケーブルのようですが・・例えば Apple 純正のライトニングケーブルと比較すると・・。
コネクターのモールド部分のサイズの大きさ、ケーブル自体の太さが大きく違うことがわかります。
同じ Anker の PowerLine+ケーブル(高耐久ナイロン+ケブラー)と比較してみましょう。
やはりケーブルそのものの太さ、コネクターのモールド部分のサイズが結構違います。
コネクターのモールド部分のサイズが大きくても、普通にケースを付けたまま使えます。(ケースもANKER製でした!)
重さとしても、Anker PowerLine Ⅱ Dura 1.8m の重量が 54g です。
一方、Anker PowerLine + 1.8m の重量は 45gでした。
同じ 1.8mですが、1.2倍の重さになっています。
持ち運びを考えると、軽い方がいいでしょうが、重い=耐久性が高い・・・ような気がします!
充電電流は、1.5A を確認
Apple iPhone 7 を充電してみました。充電時に流れる電流としては、1.3A〜1.5Aを確認しました。(出力側をAnkerの充電器にした場合。iPhoneに付属の充電器を使用した場合には Max 1A です)
単なるライトニングケーブルですので、しっかりと充電が出来て、データ転送ができれば問題ありません。
この Anker PowerLine Ⅱ Dura については、一般的な使用できる状態で極限まで耐久性を高めたケーブルです。これ以上の耐久性を追求すれば、ケーブルが曲がらなくなったり(笑)、猛烈に重くなったりしてしまいます。
ケーブル故障は嫌だ!という方に Anker PowerLine Ⅱ Dura はオススメです。(寝ながらのスマホで、寝落ちしてしまって無理な負荷がケーブルにかかったりしているかも知れませんよ!)
ライトニングケーブルは予備が必要
僕は、iPhoneユーザーであれば、通常使い用のLightningケーブルにプラスして、予備のLightningケーブルを一本保持しておく必要があると考えています。
ケーブルはいつか故障する可能性が高く、故障した場合にアマゾンに発注しても1日かかります。(Prime Nowを使えば早いですが・・ケーブルもあるのかしら・・?)
同居の方がケーブルを持っていればOKですが、一人暮らしなら借りることも難しいでしょう。
近所のショップが開いていればいいのですが、充電するのは夜ですよね・・コンビニとかでも売っていそうだから大丈夫かな・・・?でも、中途半端なケーブルを買うのももったいないです。
モバイルバッテリー用(持ち運び用)に短いケーブルを一本と、夜充電する用の一本を持っていればなんとかなりそうです。
↓ 10cmのケーブルの2本セットです。
↓ 家で充電用は純正品があれば、それでもいいのですが、PowerLine+あたりが見栄えもいいのではないでしょうか?(何故かポーチもついてくるという・・)