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Bose Sport Earbuds レビュー。QC Earbuds同時発売の影に隠れ気味の存在だが、これは名機の可能性あり!

2020年10月17日

ボーズから新発売となった「Bose Sport Earbuds」の購入レビューです。同時に発売されたボーズ初のノイキャン対応完全ワイヤレスイヤホンである「Bose QuietComfort Earbuds」の影に隠れてしまい目立たない存在になっています。前作「SoundSport Free wireless headphones」のような耳からの出っ張り感もなくなりスタイリッシュ。音質はノイキャン対応の上位機「Bose QuietComfort Earbuds」と同等であり(個人的には「Bose Sport Earbuds」の音の方がやや上と思う)、ノイズキャンセリング機能までは必要ないという方にはオススメのモデルです!

Bose Sport Earbuds

■ 本記事で紹介する商品はこちら!

Bose Sport Earbuds 完全ワイヤレスイヤホン バルティックブルー Bluetooth接続対応 IPX4 スポーツ向け 最大5時間連続使用

ボーズのスポーツタイプワイヤレスイヤホンの歴史

ボーズのスポーツタイプワイヤレスイヤホンの歴史について振り返ります。
(しかしボーズはなぜ名前に "Sport" と付けたがるのかが不思議です。防水系になってからSportを付け始めたような・・)

スポーツ系イヤホンはカラフルなカラー展開が特徴でもあります。

スポーツと呼びながら音質に妥協することはありませんのでご心配なく。

2016年6月24日 ボーズ初のワイヤレスイヤホン 「SoundSport wireless headphones」 発売(左右のイヤホンがケーブルでつながったワイヤレスイヤホン)

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そして3年の時を経て、2020年10月15日 「Bose Sport Earbuds」 発売

このブログでも常にボーズのワイヤレスイヤホンを追ってきているのです。今回の「Bose Sport Earbuds」はボーズとしても久々の完全ワイヤレスイヤホンです。

この間、Apple は、AirPods、第2世代AirPods、AirPods Pro をとっくに発売。Sony はもう数えきれないほどの機種を発売。(2020年ラインナップとして5機種!)

ボーズに何があったのかまではわかりませんが、進化の速い分野で3年も一つの完全ワイヤレスイヤホンで戦ってきたのは非常につらかったと思います。

それでは「Bose Sport Earbuds」について確認していきましょう!

「Bose Sport Earbuds」の特徴、スペックについて

まずは「Bose Sport Earbuds」の特徴、スペックについて確認していきます。

Bose Sport Earbuds
発売2020年10月15日
価格(税込)24,200円
ノイズキャンセリングなし
イヤホンサイズ2.66 cm (W) x 1.87 cm (H) x 2.1 cm (D) (13.5 g)
防水性能IPX4
充電ケースサイズ5.1 cm(W) x 8.9 cm(L) x 3.2 cm(D)
バッテリー持続時間:最大5時間
バッテリーケースQi対応
コーデックSBCおよびAAC
Bluetoothバージョン5.1
カラーバルティックブルー、グレースホワイト、トリプルブラック
同梱物Bose Sport Earbuds x 2(ミディアムサイズのイヤーチップを装着済み)
充電ケース
スモールとラージのイヤーチップ
USB-C(A-C)充電ケーブル

ポイントは以下の通り!充実した基本スペックです。

  • 完全ワイヤレスイヤホン
  • タッチコントロール
  • IPX4の防滴仕様
  • Bluetooth 5.1に対応
  • 対応コーデックはSBC、AAC
  • 最大5時間再生+充電ケースで2回充電可能。トータル15時間。
  • バッテリーケースが無線充電規格Qiに対応
  • USBコネクターはUSB-C
  • 対応アプリは「Bose Musicアプリ」

ご注意:この「Bose Sport Earbuds」はアクティブノイズキャンセリングに対応していません。

価格は税込み 24,200円。少しお高い印象ですが、ボーズですからね!

どうしても気になる「Bose QuietComfort Earbuds」と「Bose Sport Earbuds」との比較

どうしても気になるのが上位機種の「Bose QuietComfort Earbuds」と今回紹介している「Bose Sport Earbuds」との違いです。

ボーズのFAQでは以下の通りの回答です。

Bose QuietComfort® EarbudsとBose Sport Earbudsの違いは何でしょうか?
どちらの完全ワイヤレスイヤープラグ製品も快適性と安定性、防滴性能、バッテリー持続時間は同等ですが、重要な違いがいくつかあります。まず、Bose QuietComfort® Earbudsにはノイズキャンセリングテクノロジーが搭載されていますが、Bose Sport Earbudsには搭載されていません。
QuietComfort® Earbudsは日常生活で使うのに適しており、Sport Earbudsはエクササイズに適しています
また、Sport Earbudsは、QuietComfort® Earbudsよりもやや小型化され、コンパクトになっています。

つまり、「Bose Sport Earbuds」にノイキャンをつけて大きくなって高価になったのが「Bose QuietComfort Earbuds」です。

僕は両方購入して比較しています。音質の差はほとんどありません。イヤーチップも同じです。

価格差は 8,800円。この分は実質ノイズキャンセリング機能分の上乗せです。

ノイキャン不要であれば、「Bose Sport Earbuds」で良いのです!

「Bose Sport Earbuds」の実機をチェック!

「Bose Sport Earbuds」の実機を確認していきましょう。

「Bose Sport Earbuds」のパッケージは派手さのないシンプルなデザインです。

Bose Sport Earbuds パッケージパッケージを開けるとシンプルでバランスのよいデザインの充電ケースが見えます。Sport Earbuds では、この充電ケースの形状がなかなかのGoodポイントだと考えています。

Bose Sport Earbuds パッケージ

Bose Sport Earbuds のセット内容は以下の通りです。

Bose Sport Earbuds セット内容

Bose Sport Earbuds セット内容。シンプルです。

内容物:
Bose Sport Earbuds x 2(ミディアムサイズのイヤーチップを装着済み)
充電ケース
スモールとラージのイヤーチップ
USB-C(A-C)充電ケーブル(30.5 cm)
クイックスタートガイド

チャージャーについては付属しないためスマホ用を流用するなどご検討ください。

アンカーのAnker PowerPort Atom III Slim (Four Ports)はなかなかオススメです。別記事にて紹介しています。

Anker PowerPort Atom III Slim (Four Ports)(PD対応 65W 4ポートUSB-C 急速充電器)【PowerIQ3.0搭載 / Power Delivery 対応/GaN(窒素ガリウム)採用】 iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max/XS、 MacBook Air、その他USB-C機器対応 (ブラック)

充電ケースはコンパクトで細身です。

Bose Sport Earbuds 充電ケース

5.1 cm x 8.9 cm x 3.2 cm。厚みも妥当なレベル。

Bose Sport Earbuds 充電ケース

ボーズのロゴが視認しやすくプリントされていて嬉しい!

ケースの前面には開閉のロック解除ボタンとケースの充電状況を表すLEDが配置されています。

Bose Sport Earbuds 充電ケース前側

ケースの前面

充電ケースの後ろ側には充電用のUSB-C端子が配置されています。

Bose Sport Earbuds 充電ケース後側

ケースの後側

充電ケースの底面には各種規格認証関連のロゴなどが印字されています。また、ワイヤレス充電を行うことも可能です。

Bose Sport Earbuds 充電ケース底面

ケースの底面。認証マークなどが書かれています。

前面のボタンを押すとケースのフタがゆっくりと開きます。閉じるときのロック音は少し音が大きいです。

Bose Sport Earbuds 充電ケースを開けたところ

スヤホン本体のLEDは側面に配置されています。(少し視認しにくい印象)

Bose Sport Earbuds イヤホン本体は、ケースにマグネットによって固定される仕組みで、充電時の端子安定性を確保、ひっくり返しても落ちにくくなっています。

イヤホンとイヤホンの間にはBluetoothボタンがあります。

Bose Sport Earbuds 充電ケースを開けたところ

イヤホン間にはBluetoothボタンがあります。

イヤホンのサイズは2.66 cm (W) x 1.87 cm (H) x 2.1 cm (D) (13.5 g)です。表面はタッチセンサーになっています。

Bose Sport Earbuds イヤホン本体

右側のイヤホンにのみマイク(デュアルマイクシステム)があります。

右イヤホンのタッチ操作で楽曲の停止、再開が、長押しでモバイル機器の音声コントロール(Siriなど)が可能です。
また、左イヤホンではショートカットの起動(トラック送りor電池残量の確認)が可能です。

イヤホンでは音量調整はできません。

Bose Sport Earbuds では新しいイヤーチップ、StayHear Maxイヤーチップが採用されています。

Bose Sport Earbuds イヤホン本体耳と接触する箇所にセンサーがあり装着検出しているようです。(右イヤホンの取り外しで楽曲再生が停止する機能があります)

「Bose Sport Earbuds」の装着感はふわりと耳の穴をイヤーピースで覆い、フックで固定するイメージです。僕の場合には、外れやすいと感じることはありませんでした。

ただし、これまでのボーズのインイヤータイプよりも耳に入っている感覚があります。推測ですが、遮音性を高めるために少しイヤーチップの思想を変えたのだと思います。

そのため、若干耳の穴が圧迫され、少し痛い印象もあります。

「Bose Sport Earbuds」のワイヤレス接続は?

Bluetoothのペアリングモードにしても、Bose Musicアプリで接続設定します。

接続安定性について室内では問題ありません。

混雑した場所などでの接続安定性については今後確認していく予定です。

この製品では二台同時の接続はできません。

「Bose Sport Earbuds」で使えるアプリは?

Bose Sport Earbuds は Bose Musicアプリと接続できます。

Bose Musicアプリではイヤホンのコントロール、複数のBluetooth機器の切り替え、Bose Sport Earbuds のカスタマイズ(装着検出の設定、カスタムショートカットの作成、音声ガイドの言語設定など)、ソフトウェアアップデートが可能です。

残念ながらイコライザー機能はありません。(ボーズの場合イコライザー機能はありません)

個人的には低音の調整は欲しいなぁと思っています。

「Bose Sport Earbuds」にはノイズキャンセリング機能がありません。

Bose QuietComfort Earbuds とは異なり、Bose Sport Earbuds にはアクティブノイズリダクションがありません。

アクティブノイズリダクションとは、イヤホンの内側と外側両方に音を検知するためのマイクが取り付けられており、マイクによりノイズを検知し、測定、比較、そして瞬時にノイズと逆位相のキャンセル信号を生成することでノイズがキャンセルされる仕組みです。

パッシブノイズリダクションとは、機構的に音を遮蔽していることです。これは、音響構造と独自のイヤーチップデザインの組み合わせによって実現されています。

集中して勉強したい、電車の中で日本語の映画やドラマを楽しみたい、という場合には Bose QuietComfort Earbuds を購入しましょう。Bose QuietComfort Earbuds については別の記事にて紹介しています。

Bose QuietComfort Earbuds パッケージ
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「Bose Sport Earbuds」の音質は?

「Bose Sport Earbuds」が鳴らす音は、ボーズ感あふれる低音が魅力です。

音としてはノイキャンありの上位機 Bose QuietComfort Earbuds とほぼ同じ傾向です。

僕の印象では、 Bose QuietComfort Earbuds よりも、この Bose Sport Earbuds の方が少し高域側が明瞭なのでは?・・と感じました。

低価格のイヤホンからの乗り換えであれば違いが如実に実感できるサウンドです。

Pefume の Time Warp ではベースがかなり深い低音で鳴ります。この響きはボーズのイヤホンでなければ体験できないかもしれません。

Bose Sport Earbuds

購入したらOfficial髭男dism の「I LOVE…」を聴いてみて比較して欲しい!

Official髭男dism の「I LOVE…」を聴いてみると面白いですよ。
(この内容は Bose QuietComfort Earbuds のレビューで書いた内容と同じなのですが・・)

「I LOVE…」非常に作り込まれた楽曲です。低音で響かせている部分は、マジで響きがスゴイ。
ここまで図太くキレのある低音が楽しめるのは Bose だけかもしれません。
「あぁ、ライブでもこんな響きなのだろうなぁ・・」と思いながら楽しみました。

一方、楽曲の中で随所で織り込まれているカリッとした音の再現も実にイイ!!

この曲は Bose Sport Earbuds を購入したら是非聴いてみて欲しいです!!

音量を下げても残る楽曲のボディ感

そして、音量を絞ってもボディ感のある音で楽曲を楽しめるのも Bose Sport Earbuds の魅力です。
これは"アクティブEQ(イコライザー)"により小さな音でも音楽を楽しめるようになっているのです。
以下は製品ページでの記載から引用しました。

このイヤホン内部の音響設計は、どんな音量でも、深みのある低音と生き生きとした臨場感あふれるサウンドを再生できます。

これは小さなことのようで、大きな違いをもたらします。
ほとんどのイヤホンでは、音量を下げるにつれて低音が小さくなる傾向があり、音楽がチープで弱々しく聞こえてしまいます。
ボーズでは、音量に合わせて最適化されるアクティブEQテクノロジーにより、この問題を解決しました。
このイノベーションは、自動的に低音と高音を調整します。
音量を変えたときにも、音楽、ビデオ、人の声などが常にバランスが取れた状態で聞こえます。

なかなかボーズらしい音を楽しめるイヤホンです!(個人的には大好き)

その一方で低音が響きすぎるという評価もありそうです。

試してみないと好みかどうわからない、という部分はあるかな・・と思っています。

この低音の響きを映画鑑賞に使うと、これまでのイヤホンでは体験できなかったうなるような低音を楽しめ、迫力が増す場合もあります!

映像に対する音の遅れも気にならず、スマホなどでの映画視聴体験をアップさせることが出来るイヤホンです。

「Bose Sport Earbuds」のオススメ度は!?

Bose Sport Earbuds はスリムなデザイン、響くベースサウンドが魅力の完全ワイヤレスイヤホンです。ボーズの最新モデルという部分も魅力的です!

Bose Sport Earbuds 充電ケースQCと比較

上がBose QuietComfort Earbuds、下が Bose Sport Earbuds。Bose Sport Earbudsのスリムさが際立ちます。

ボーズの新しい完全ワイヤレスイヤホンを待っていた方は購入して間違いありません。

これまで低価格のイヤホンを使ってきた方なら「こんな音が鳴っていたのか!感動!」という印象を持てるイヤホンに仕上がっています。

上位機種の Bose QuietComfort Earbuds との同時発売により、この Bose Sport Earbuds は少し影の薄い存在になってしいました。
しかし、Bose Sport Earbuds はサウンドもよく、ボーズのなかでも名機となる可能性があると思っています。

Bose Sport Earbuds 充電ケースQCと比較

上がBose QuietComfort Earbuds、下が Bose Sport Earbuds。

その一方で、

  • 装着感(これは実際に身に着けてみないとわからない)
  • 楽曲によっては響きすぎる低音(しかも調整できない)

といった、人によっては実際に使ってみなければわからない相性もありそうです。

その為、使った後でも気に入らなければ送料着払いで返品が可能なボーズの公式オンラインストアで購入することをオススメします。

PayPayモール(Yahoo!ショッピング)や楽天市場のボーズ公式ストアであれば、30日間返品返金保証で使っても返品が可能なのです。

ボーズ商品のポイント還元率は、家電量販店で5%です。Yahoo!も楽天も同様もしくは条件によってはそれ以上にポイントが付く場合もあります。
購入条件が変わらず返品の自由が得られるなら、公式ストアでの購入がオススメです!

Yahoo!ショッピング PayPayモールのボーズ公式ストア

BOSE Sport Earbuds 完全ワイヤレス Bluetooth イヤホン ボーズ公式ストア

楽天市場のボーズ公式ストア

BOSE Sport Earbuds 完全ワイヤレス イヤホン ボーズ公式ストア 10月15日(木)発売予定/予約販売受付中

■ 本記事で紹介した品はこちら!

Bose Sport Earbuds 完全ワイヤレスイヤホン バルティックブルー Bluetooth接続対応 IPX4 スポーツ向け 最大5時間連続使用



  • この記事を書いた人

The そうじろう

会社員モノ系ブロガー。モノが大好きで、2014年から「モノ好き。ブログ」を運営しレビュー記事などを投稿しています。 今、Netflixでの韓国ドラマに「どハマり」中。 でも、やっぱり猫が好き。

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