アマゾンで三種類(三社)の「CAT7 LANケーブル」を購入しました。今回は複数のLANケーブルを購入してみた経験から、オススメのLANケーブルとオススメではないケーブルについて紹介します。
複数のLANケーブルを購入した経緯としては、
・在宅勤務ではノートPCも有線LANでの接続が無線LANよりも安定しスピードが速い事
・Fire TV Stickなどでの動画視聴においても有線LANの方が安定してそうである事
でした。
LANケーブルは価格もさほど高くはない商品ですが、やはり不満を感じないモノを選びたいところ。
たかがLANケーブルですが、使い始めれば長い付き合いになります。
今回は、カテゴリー7(CAT7)に対応した有線LANケーブルの比較になります。
LANケーブルの通信品質については測定ができないため、大きな差はないものとして判断からは除外しています。
購入したのは、Amazonベーシック、エレコム、UGREENです。今回の比較は、僕が購入したシリーズでの比較になります。
LANケーブルとしての役割はどれも同じなのですが、
個人が室内で使う場合を想定した場合の僕のオススメは UGREEN でした。
UGREENのLANケーブルは購入時に端子の保護キャップがついている点、フラットタイプで取り回しが良く、ケーブルにカテゴリーが印字され、さらにメーカー名も印字されていました。
これまでもUGREENの様々な製品を購入してきましたが、つねづね丁寧なメーカーだと感じています。
LANケーブルでも非常に良い製品を提供していますね。
最もオススメしにくいのが Amazonベーシック。
ケーブルが非常に固く、腰が強い。そしてケーブルにカテゴリーの印字がありませんでした。
エレコム もフラットタイプを購入しケーブルの取り回しは良いのですがケーブルにカテゴリーの印字がありませんでした。
▼▼オススメはUGREENです。より詳しい内容を後述します。
目次
カテゴリー7(CAT7)対応の有線LANケーブルって?
LANケーブルにはカテゴリーという概念があり、対応している通信速度と伝送帯域が規定されています。
*以下の表はサンワサプライの説明から引用させていただいています。
最大通信速度 | 伝送帯域 | |
カテゴリ5 | 100Mbps | 100MHz |
カテゴリ5e | 1Gbps | |
カテゴリ6 | 250MHz | |
カテゴリ6A | 10Gbps | 500MHz |
カテゴリ7 | 600MHz | |
カテゴリ7A | 1000MHz | |
カテゴリ8 | 40Gbps | 2000MHz |
今回購入したのはCAT7のLANケーブルで、最大通信速度10Gbps、伝送帯域が600MHzの対応です。
このカテゴリーは非常に大切な内容です。
ケーブル購入後にどのカテゴリーだったのかがわからなくなってしまうと、インフラの変更時(例えばより高速な光回線を導入)などにケーブルを買い替えるべきかどうかがわからなくなってしまいます。
その為、ケーブルにカテゴリーの印字があるかどうかについてもチェックします。
各社のLANケーブルについて
すでにオススメのケーブルについて述べていますが、各社のLANケーブルについて写真で説明していきます。
パッケージ
パッケージは UGREEN = AMAZON > エレコム。
ケーブル
ケーブルは Amazonベーシックのみ通常タイプ。その他はフラットです。フラットが欲しかったのですが、Amazonベーシックでは見つけることができませんでした。
しかも、Amazonベーシックのケーブルは非常に固く、取り回しが悪いものでした。
RJ45の端子周り
RJ45の端子について、UGREENのケーブルには端子カバーが装着されていました。
▼ エレコム
▼ Amazonベーシックは非常にしっかりした印象。
カテゴリーが判別できるか?
LANケーブル単体でカテゴリーの判別ができるのは、UGREENのLANケーブルだけでした。
エレコムのケーブルには何も印字がありませんでした。
各社のLANケーブル比較まとめ
LANケーブルという観点ではどのメーカーでも機能はしますが、今回比較した Amazonベーシック、エレコム、UGREEN の中では、UGREEN をオススメします。
オススメの理由は以下の通りです。
ポイント
- ケーブルがフラットで取り回しが良い
- ケーブルにカテゴリーが印字されており後で困らない
- 購入時、端子の保護キャップがついている
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