リーズナブルな価格でバリューなオーディオ製品を提供しているEarFunブランドからハイブリッド方式ノイズキャンセリングを搭載した完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Air Pro」が発売されました!(2020年11月頃発売)
価格はなんと 7,999円!(2021年1月16日時点@Amazon) 超絶魅力的な価格です!!
今回は、この「EarFun Air Pro」を実際に使用してみた感想を紹介します!
EarFun の製品はコストパフォーマンスが良い為、このブログでも積極的に紹介しています!!
*メーカー様よりレビュー用に製品を提供していただいていますが、内容について制限されていません。本音で語りますよ!
目次
「EarFun Air Pro」の基本スペック
「EarFun Air Pro」の商品概要および基本スペックは以下の通りです。
EarFun Air ProはEdifierのオーディオシステムとコラボレーションし、EarFunのQuiet Smart デジタル技術を搭載しており、高精度なノイズキャンセリング処理を実現し、素晴らしいリスニング体験をお届けします。
筐体の色は定番のオールブラックではなく、カバーの色は金属光沢のあるガンメタル調のグレーです。鈍い光沢と落ち着いた色味は、Air Proのスタイリッシュなデザインを一層引き立たせています。
項目 | 仕様 |
ドライバーユニット | 10mm径ダイナミックドライバー(複合振動板を採用) |
電池持続時間 | ANCモード:約7時間(イヤホン)、約25時間(ケース充電込み) ノーマルモード:約9時間(イヤホン)、約32時間(ケース充電込み) |
充電時間 | 約 1.5時間(イヤホン)、約2時間(充電ケース) |
Bluetooth規格 | 5.0 |
Bluetooth動作範囲 | 15m |
対応コーデック | AAC、SBC |
周波数特性 | 20Hz~20kHz |
Bluetoothプロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
防水 | IPX5防水(充電ケースは防水仕様ではありません) |
パッケージ内容 | イヤホン本体、充電ケース、イヤーピース(3ペア)、USB-Cケーブル、多言語取扱説明書(日本語あり) |
重量 | 53g(充電ケース+イヤホン) |
製品保証 | 18ヶ月安心保証 |
この他に、タップによるコントロール、外音取り込みモード、装着検出機能、片耳での利用も可能です。
ワイヤレス充電、専用スマホアプリ(コンパニオンアプリ) には非対応です。
「EarFun Air Pro」の実機をチェック!
「EarFun Air Pro」の実機をチェックしていきましょう!
「EarFun Air Pro」のセット内容は↓こちらの写真の通りです。
付属するケーブルは片側がUSB-Cのタイプです。
こちらが「EarFun Air Pro」の充電ケースです。柔らかい印象のスタイルで、川で磨かれ丸くなった小石のような印象です。(好きです)
充電ケースを開くとイヤホンが見えます。イヤホン本体は「金属光沢のあるガンメタル調のグレー」。カッコイイです!
カバーの内側には Tuned by EDIFIER の文字。
EDIFIERも同様なイヤホン NB2 を販売しています。
ケースの中央にはステータスLED(ペアリングランプ)と設定ボタンがあります。
「EarFun Air Pro」を購入したらやるコト。
「EarFun Air Pro」を開封し、早速使ってみよう!と思ったのですが、実はスマホになかなか接続できませんでした。
まずはイヤホン本体の接点を保護している保護シールをはがす必要があります。
購入直後なら充電ケースのフタを開けたり、イヤホンを取り出したりすればペアリング可能な状態になっていると思っていたのですが、接続できませんでした。(「EarFun Air Pro」がスマホのBluetooth設定に表示されない)
僕の場合には、ケース中央の設定ボタンを3秒間押してペアリングモードにする必要がありました。(これによりLEDが白青の点滅となる)
この作業により「EarFun Air Pro」をスマホに接続することが出来ました!
イヤホン本体のデザインも良い。
「EarFun Air Pro」のイヤホン本体のデザインも非常に気に入っています。
イヤホンの外側をタップすると再生・停止、曲送り、受話、音声アシスタント起動、ノイズキャンセリング機能の切り替えが可能です。
外側が非常にスタイリッシュなデザインで、キレを感じる良デザインです。
一方で、耳に接する部分は丸みのある形状でする。
また、装着検出用のセンサーも内蔵されています。イヤホンを耳から外すと楽曲再生が停止し、再度イヤホンを装着すると楽曲再生が再開されます。
「EarFun Air Pro」はモノ的にはかなり満足の高いANC搭載完全ワイヤレスイヤホンです!
「EarFun Air Pro」の音やノイキャンの効き具合はどう?
「EarFun Air Pro」の音やノイズキャンセリング機能の効き具合についても確認しました。
「EarFun Air Pro」の音質はよく、多くの方が満足できるワイヤレスイヤホンです!
低音もある程度鳴ります。
この音質にプラスしてノイズキャンセリングの効果により外出先の騒音やエアコンの送風音を低減し、より楽曲を楽しめる完全ワイヤレスイヤホンが「EarFun Air Pro」です。
「EarFun Air Pro」のノイズキャンセリング機能はなかなかの効き具合です。
ご家庭で季節によってエアコンをかける機会も多いと思います。
このエアコンの音がほぼキレイに取り除かれるのです。(わずかに送風音が残る程度)
外に出て通りを歩くと、車の走行音が低減され、優しい音になります。
ボーズなどの高価なイヤホン、ヘッドホンのノイズキャンセリングと比較してどうか?というと感覚的には「EarFun Air Pro」はその60~70%程度かな?という印象です。(細かく確認したわけではなく、感覚的な数値です)
「EarFun Air Pro」単体でノイキャンオフのノーマルモードとノイズキャンセリングとを比較するとその効果が高い事が非常によくわかります。(ノイキャンオフには戻れない)
高価格帯の機種に対してノイキャンがやや劣るとしても非常に価値のある機能です。
その為「(比較的価格の安い)完全ワイヤレスイヤホンを買おうかな~」という方にはノイキャンありの「EarFun Air Pro」をオススメしたい!ここまで来ると絶対にノイキャン搭載モデルが良いです。(ノイキャン搭載だから音が悪いという部分も見当たりません)
「EarFun Air Pro」の残念なところ
デザイン良し!価格良し!音・ノイキャン良し!の「EarFun Air Pro」ですが、残念なところがあるので紹介します。
タッチセンサーの3回タップが2回になりがち、という点です。
ノイキャンが嬉しくて、ついついノイキャンオン→ノイキャンオンを繰り返していました。
このノイズキャンセリング機能の切り替え操作は、左イヤホンのトリプルタップで変更します。
このトリプルタップが難しく、多くの場合2回タップとして認識されSiriが起動されてしまいました。
コツをつかめば確実に操作ができるようになるのかもしれませんが、購入したてではどの方もここに苦労するかもしれません。
コントロールするアプリがあればなぁ・・とは思いました。
しかし、僕はレビューのために効果確認のためにノイキャンオン/オフを繰り返していたのですが、多くの場合は常時ノイキャンオンのまま変えないかと思います。
「EarFun Air Pro」ってオススメ?
「EarFun Air Pro」について紹介してきました。
「EarFun Air Pro」はスタイルも良く、音にも満足。そしてノイズキャンセリング機能も搭載する高コスパな完全ワイヤレスイヤホンです!
今、低価格な完全ワイヤレスイヤホンを購入するなら「EarFun Air Pro」が僕の試した中ではベストオブベストです!
「ノイズキャンセリング機能なんていらない」という方にも「EarFun Air Pro」で気楽にノイキャンを試してみて欲しいな!と思います。