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Bluetooth トランスミッター が便利!AUKEY Bluetoothトランスミッター&レシーバーBR-O2を紹介!

2017年11月19日

Bluetooth対応していない機器の音声をBluetoothに変換して飛ばす、AUKEY Bluetoothトランスミッター BR-O2 を紹介します。この BR-O2 は、バッテリーでの長時間駆動、SPDIF光デジタル入力対応、軽量コンパクト、送信だけでなく受信機としても利用可能。少し使ってみたところ、TV →(光デジタル)→ BR-O2→Bluetoothで転送→Bluetoothイヤホン(Apt-X非対応) で使う場合、映像に対して音声に若干の遅延はありますが、ギリギリOKなレベルでした。僕の場合には徐々に慣れていき、遅延については気にならなくなりました!光デジタルのおかげか、音声がかなりクリアです。これは結構いいですよ!

今回レビューのために、AUKEYさんにお願いしてBR-O2の商品サンプルを提供していただきました!

AUKEY Bluetoothトランスミッター BR-O2を選択する理由

AUKEY には、今回紹介するBR-O2よりも売れ筋No.1のBluetoothトランスミッターBT-C1がラインナップされています。(トランスミッタカテゴリでベストセラー1位です)

↓ BT-C1は、2,499円→1,999円で購入できるようです。(2017/10/22現在)

今回紹介する BluetoothトランスミッターBR-O2は 3,999円と価格も高く、その為、Amazonでのレビューも少ない商品ではあります。しかし、この価格差によってかなり使い勝手が違うのです。

使用時間:BT-C1 7時間 → BR-O2 15時間

光デジタル入力:BT-C1 なし → BR-O2 あり

apt−X対応:BT-C1 なし → BR-O2 あり

2台同時接続:BT-C1 不可 → BR-O2 可能

受信機能:BT-C1 なし → BR-O2 あり

サイズ:BT-C1 幅55x高さ25x奥行き12mm → BR-O2 60*60*18mm

重さ:BT-C1 14.5g → BR-O2 39g

メリットその1 TVに常時接続しておける&高音質

AUKEY Bluetoothトランスミッター BR-O2 の大きなアドバンテージは、光デジタルの入力を備えている点です。

TVと接続する場合に、3.5mmジャックで接続してしまうとTVのスピーカーからは音声が出なくなるケースが多いと思います。一方、光デジタル出力については機器を接続していても、TVのスピーカーから音声が出ます。(僕の保有しているTVにおいての経験です)

その為、光デジタル入力を持たない AUKEY BT-C1 をTVのヘッドホン端子に接続したままでは、TVのスピーカーで聴きたい場合に、AUKEY BT-C1を取り外す必要があります。Bluetoothを使いたい時だけTVに接続し、使い終わったら取り外すというスタイルです。

一方、光デジタル入力を持つ AUKEY BR-O2であれば、TVと接続したままでもTVのスピーカーから音声が出るので、BR-O2を接続したままでもいつも通りの使い方ができます!(これ重要)

そして、光デジタルならではのクリアなサウンドも特徴的です! 3.5mmのアナログ入力よりも断然クリアなのです。(光デジタルのケーブルも同梱されています!)

また、充電しながらでも使用できる為、TVに用意されているUSBポートから常に電源供給しておいても良いかと思います。

まだ試せていないのですが、BR-O2 であればヘッドホンなどを2台同時接続が可能です。その為、子どもが寝た後に夫婦でワイヤレスヘッドホン2台を接続して一緒に映画を楽しむ!ということもできそうです!

「TVに接続して使おう!」と思っている方には、光デジタル接続が可能な AUKEY BR-O2がオススメです!

メリットその2 海外旅行のお供として!機内サービスで使おう!(要確認)

機内サービスを自分のイヤホン、ヘッドホンで楽しみたい!と思う方も多いでしょう。しかし、最近は Bose QC30 のようにワイヤレスタイプのノイズキャンセリングイヤホンも多いはず。その場合には、この AUKEY BR-O2 が役立ちます。

ただし、機内での利用が制限されている場合があります。JALのサンフランシスコ便は、773の機材なのですが、電波を出す電子機器の利用が制限されているようです。→ JALについてはこちらをご確認ください。

BR-O2であれば、15時間の利用が可能ですので、長時間の海外旅行での機内エンターテイメント利用の際に充電せずに使えそうです!

Bose QC30のケースにBR-O2とアダプター、ケーブルをセットした例(十分収まる)

デュアルジャックが多いでしょうから、↓ このようなアダプターを用意しましょう!

Bluetooth機器である為、使えるのだと思うのですが、このようなBluetoothトランスミッターを持ち込むお客様も少ないかと思います。僕個人としても、機内に持ち込んで使ってもいいのかが心配です。持ち込み前に航空会社に確認するのが吉でしょう!

AUKEY Bluetoothトランスミッター BR-O2 について

AUKEY Bluetooth トランスミッター BR-O2 のパッケージは、AUKEYらしいデザインのボックスです。

フタを開けると、説明書が見え、その背後にBR-O2やケーブルなどが入っています。

内容物としては、↓下の写真の通りです。BR-O2本体、光デジタルケーブル、3.5mmオーディオケーブル、USB充電用ケーブル、取扱説明書、保証カード(TECHKEY)です。

価格は3,999円なのですが、これだけケーブルがついているとお得な気がしてきます!

説明書は日本語対応

説明書は日本語に対応しています。接続方法については、Amazonの商品ページに記載の方法が正しいそうです。

光デジタルケーブル、3.5mmオーディオケーブルの付属が嬉しい!

TOSLINK光デジタルケーブルと3.5mmオーディオケーブルが付属しています。

光デジタルケーブル

光デジタルケーブルの端子には保護カバーがつけられているので、カバーを外して使います。

透明なキャップは外して接続します。

3.5mmオーディオケーブルの端子はゴールドではありませんが、必要十分でしょう。

充電用のUSBケーブルも付属します。スマホなどのUSBチャージャーで本体を充電可能です。

USBケーブルの片側は MicroUSB端子。

また、TV本体に電源供給用のUSB端子があれば、その端子につないでおき常時電源供給する事も可能でしょう。

本体は想像以上にコンパクト、そして軽量!

AUKEY BR-O2の本体は、商品写真で見ていた印象とは大きく異なり、非常にコンパクトでした!

出荷時の保護フィルムがついた状態です。

表面には保護フィルムがついていますので、↓ 剥がして使います。

↓ 正面下側には、LEDインジケーターが配置されています。接続状態(主に青色)や充電状態(赤色)を表します。

電源ボタンは3秒の長押しでパワーオン、パワーオフします。ボタンを2回押すとペアリングモードになります。

ペアリングモードに入ると、周囲でペアリング可能なデバイスを2台までペアリングしてしまいます。BR-O2では、どのデバイスと接続するかを指定できません。(ここは改善してもらいたいところ)その為、周囲にあるヘッドホンやスピーカーでペアリング可能な状態なものを接続してしまうのです。

側面には、TX(送信)/RX(受信)の切り替えスイッチ、SPDIF(光デジタル)/AUX(アナログ音声)の切り替えスイッチがあります。

TVから光デジタルで接続し、ヘッドホンなどへ送信する場合には、「TX」、「SPDIF」にスイッチをセットしてからパワーオンします。

背面には、3.5mアナログオーディオ端子、SPDIF IN(光デジタル入力)、SPDIF OUT(光デジタル出力)、充電用MicroUSB端子が配置されています。

TVからの光デジタル信号を入力したい場合には、SPDIF IN へ光デジタルケーブルを接続します。

BR-O2の重さは実測で 39g でした。結構軽いです。

 

 

まとめ AUKEY Bluetoothトランスミッター BR-O2 結構イイ!

今回、AUKEY の Bluetoothトランスミッター BR-O2 を試してみましたが、想像以上によかったです。

  • とにかく本体はコンパクトで軽量
  • ケーブルも豊富でオールインワン
  • 光デジタル対応で高音質&便利(ここがポイント!)
  • バッテリー内蔵&長時間駆動

iPhone 7 とサイズ比較。

安心のAUKEYブランドで、保証期間も2年です。

ペアリングについて、若干の問題(くせ)がありますが、それを乗り越えれば幸せな世界が待っています。

僕は、深夜のTVをワイヤレスイヤホンで楽しむ事に使います!

同社の小型モデルのトランスミッター BT-C1 がベストセラーですが、個人的には今回紹介した BR-O2 がもっと注目されても良いと思います!(光デジタルの接続が絶対にイイですよ!)

 



  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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