アンカーのオーディオブランド Soundcore のスピーカー『Soundcore Icon Mini』を購入しました。『Soundcore Icon Mini』は、アンダー3,000円で防水仕様のBluetoothスピーカーです。自室で軽く音楽を聞いたり、シャワータイムでの利用、ビーチやプールサイドを始めとするアウトドアでの利用など活躍シーンの多いスピーカーです!正直なところ「音質がムッチャ良い」という感じではありませんが、お値段以上の役割は果たしてくれるお手軽なスピーカーです!!軽量・小型で便利なスピーカーを探している方にオススメです!!
目次
アンカーの小型防水Bluetoothスピーカーのニューモデル!
アンカースピーカーのウォッチャー(自称)である故、アンカーのスピーカーの歴史は「モノ好き。ブログ」の歴史でもあります。
今回紹介する、『Soundcore Icon Mini(A3121) 』は 「Anker SoundCore Sport(A3182)」 の正当な後継機種です。(次世代モデル)
↓ 「Anker SoundCore Sport(A3182)」の購入レビューを書いたのは2016年の6月。Amazon.co.jp での取り扱い開始日は2015年11月なので、約3.5年が経過してのニューモデルと言えます。
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Soundcore Icon Mini 仕様概要
『Soundcore Icon Mini』の製品仕様は以下の通りです。
主な製品仕様
サイズ:約95 x 76 x 36 mm
重さ:約215g
連続再生可能時間:8時間
充電時間:3時間
Bluetooth規格:4.2
オーディオ出力:3W
入力:5V = 1A
サイズで約20%の小型化を実現しています。防塵・防水性能としては IPX7 → IPX67 へアップグレードしています。
サイズ感の違いは、↓こちらの写真がわかりやすいでしょう。
再生可能時間は 10時間→8時間になりました。(少しスペックダウン)
基本的には小型で防水、ウーハー搭載で低音もそこそこ出るという製品です。
『Soundcore Icon Mini』実機紹介!
それでは『Soundcore Icon Mini』について見ていきましょう。
今回もっとも驚いたのは、そのパッケージでした。アンカー製品といえば紙のパッケージ、というイメージなのですが、『Soundcore Icon Mini』はプラの透明パッケージです!
よりアクティブさも感じますし、実際の商品の質感などもわかるので良いですね。
↓パッケージ裏側には製品の特徴が書かれています。8時間の再生、IP67の防水性能、グラブandゴー(どこにでも持ち運び?)、ワイヤレスステレオペアリング機能(二台でステレオ化)。
↓同梱物としては、本体(ストラップ付き)、充電用USBケーブル、そしてドキュメント類です。
チャージャーはスマホ用を流用するか、別途購入の必要があります。入力が 5V 1A max なので今時スペックのチャージャーなら3時間で満充電にできるそうです。
正面の上部にはLEDが配置されていて、各種ステータスが表示されます。
操作ボタンは一箇所に集められています。電源、音量マイナス、再生/一時停止、音量プラス、Bluetooth ボタンが並びます。曲送りも再生/一時停止ボタンを二回連続で押す事で可能になります。(三回押すと曲戻し)
スイッチは押せばカチッとクリック音がします。
電源オンの反応が早いのがうれしかったですね。説明書では1秒押しで電源オンという説明ですが、カチッと押せば起動します。
電源オフは少し電源ボタンを長めに押す必要があります。
電源を入れた時の起動音も新作です!
これまでは「ぶぅぉおぉぉぉぉ」というイメージの音でしたが(ちょっとうるさいイメージ)、『Soundcore Icon Mini』ではカワイイ音でした。僕はこの音の方が好きです。(起動音については購入してからのお楽しみということで・・)
外観での注意点としては、本体がラウンドしているため自立しにくい点でしょうか。
基本的には背面を下にして置くことが想定されているデザインです。
『Soundcore Icon Mini』は、上位機種(Flare、Zero)では対応している 「Soundcoreアプリ」には非対応です。ファームウェアの更新が無いのは残念です。
『Soundcore Icon Mini』の音質について
『Soundcore Icon Mini』について音質をどうこういうモデルでは無いと思いますが、SoundCore Sport と比較してみました。
旧モデルである SoundCore Sport の方が音の勢い、広がりを感じました。それに比べると『Soundcore Icon Mini』はマイルドな音質。
ただし、SoundCore Sport では高音域での音割れ(サシスセソが少し耳につきます)、スマホからのスピーカー切り替え時に前の音が一瞬鳴る(バッファに溜まっている?)など、技術的に少し問題を感じました。(三年以上前のモデルですからね!)
これは僕の問題でもあるのですが、どちらかに切り替えてしばらく聴いていると、どちらのスピーカーで鳴らしているのかわわからなくなってしまいます。(つまり、大差なく感じる)
3Wクラスの小型のスピーカーの場合には、音量を上げていくと音がうるさい印象になる傾向もあります。ボリュームを上げて使おうという場合には別のチョイスがありそうです。
アンカーのスピーカーの中では個人的に Soundcore Flare を推しています。Soundcore Flare は音に派手さは無いのですが、コスパが非常に高いと思っています。
一押しの Soundcore Flare に対して、『Soundcore Icon Mini』 は、ストラップが付いている事からもキャラが異なり、普段持ち歩いて使う、ビーチに持っていく、バスルームで使うという用途に向いています。ここ数日、お風呂スピーカーとして『Soundcore Icon Mini』を使っていますが、結構満足できる音量・音質です。
『Soundcore Icon Mini』ってどう?
『Soundcore Icon Mini』はこれからの夏シーズンに大活躍するワイヤレススピーカーです。
防塵防水にプラスして、この気軽さ、持ち運びのしやすさ、必要十分な音が『Soundcore Icon Mini』の魅力かなぁ、と思っています。持ち歩きも視野にいれた小型軽量で防水性能を持つスピーカーであれば『Soundcore Icon Mini』がオススメです!(価格も安いので、万一盗難にあってもそれほどショックにもなりませんしね!)
個人的には『Soundcore Icon Mini』のカラーモデルの登場も期待するのですが、まだ海外でも未発売のようなのでまだまだ先でしょう。(画像出典は米国Amazon.com)
まずはブラックを購入し、カラーモデルがでたら買い足してステレオペアにするのも良いですね!(色が違えば左右もわかりやすいですし)