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VOLTME Hypercore 10K モバイルバッテリー レビュー。容量10000mAhなのに軽量コンパクトで持ち運びに好適!iPhoneも急速充電可能!

VOLTMEブランドの小型軽量、容量10000mAhの モバイルバッテリー「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」をレビュー紹介します!

「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」と iPhone 15 Pro
愛用の iPhone 15 Pro と 「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」とそのパッケージ。

「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」は10,000mAhでありながら軽量!

「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」の重さ。
iPhone 15 (171g)相当の重量。これなら毎日持ち歩ける!

これまでは、容量に余裕のある 10,000mAh を持ち歩きたいけど重さが気になってあきらめていた方におすすめのモバイルバッテリーです。

個人的には、VOLTMEのデザインがお気に入りです!

「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」の外観
VOLTME のロゴ、ワンポイントのオレンジのボタンがお気に入り。そして、ブラックのような、光が反射すると暗い青のような微妙なトーンのカラーも良い!

「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」は、価格もリーズナブルであり、購入しやすい商品です!

▼ 今回紹介する商品はこちら!

記事執筆に際し、VOLTMEより評価用サンプルをご提供いただきました。
製品提供:VOLTME

VOLTME とは?

VOLTMEについて周辺情報を紹介します。

VOLTME は中国の企業 株式会社Voltnex Innovations Technology のブランドです。

VOLTME は、充電技術のティア 1 開発企業であり、屋内および屋外用の革新的な消費者向けデバイスの製造者である株式会社Voltnex Innovations Technologyが展開するブランドです。 Voltnex は米国、日本、中国にオフィスがあり、モバイルバッテリー、充電器、ポータブル電源など、高品質のモバイル充電ソリューションを世界中に提供することに取り組んでいます。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000120185.html

株式会社Voltnex Innovations Technology 自体は充電分野で20年以上の実績を持つ大手製造元で、同時に複数の有名なメーカーに製品を提供しているそうです。

ポータブル電源「Hako600」も販売しています(これがまたカッコいい!)。

デザイン面においては「Red Dot Award 2023」(2023年レッドドット・デザイン賞)を ポータブル電源 Hako 600 と GaN高速充電器 Revo 140 が受賞。
GaN高速充電器 Revo140 については CES 2023 にて CES Innovation 賞 も受賞しています。

かなり活躍している企業・ブランドであることがわかります。

「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」の特徴と仕様

「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」の特徴は以下の通りです。(Amazon商品ページの情報から引用)

  • あらゆる機器を急速充電可能
    こちらのpd モバイルバッテリーのUSB-CポートはUSB PD規格による最大20Wの出力に、USB-AポートはQuickCharge3.0規格による最大18Wの出力にそれぞれ対応します。PPS(5~11V 2A)規格にも対応で、iPhoneや Galaxyにも急速充電が可能。一般的な5W出力の充電器に比べ、最大3倍速く充電できます。
  • コンパクトなのにパワフル
    持ち運び便利のコンパクトサイズながら10000mAhの大容量でiPhone 14を2回以上、Galaxy S23を約2回の充電が可能です 。手のひらのサイズで、ポケットにすっぽりと収まる軽量のモバイルバッテリーです。※国内外の飛行機に持ち込み可能なので、長時間のフライトにもおすすめ。旅行や出張におすすめの大容量モバイルバッテリーです。
  • 更なる安全性の向上
    独自技術V-Dynamicにより2台同時充電する時に各ポートの出力を自動的配分し、より効率的な充電が可能です。更に過充電/過電圧/短絡防止機能が搭載されており、安全に使える大容量モバイルバッテリーです。本モバイルバッテリーはPSE技術基準適合していますので、ご安心に使用ください。
  • インジケーターと低電流モード
    モバイルバッテリーのインジケーターによりバッテリーの残量や使用状況を一目で確認できます。低電流モードも搭載し、イヤホン等の小型電子機器やウェアラブル機器に最適な電流で充電することができます。
  • 安心に使える
    本製品には18+6ヶ月のメーカー保証があり、万が一何かが御座いましたら日本語でしっかり対応させていただきます。(Voltme Official JPからの注文のみ)パッケージ内容:モバイルバッテリー(PSE認証取得)、取扱説明書(日本語含む)、USB-C&USB-Cケーブル。

製品仕様としては以下の通りです。(各種情報を元に再構成しています)

ブランドVOLTME
製品名Hypercore 10K Power Bank
型番HP10
Cell Capacity/電池容量10000mAh / 38.5Wh(リチウムポリマー)
USB-C Input/入力:5V 3A/9V 2A (18W Max)
USB-C Output/出力5V 3A/9V 2.22A/12V 1.67A (20W Max)
USB-A Output/出力4.5V 5A/5V 4.5A/9V 2A/12V 1.5A (22.5W Max)
Total Output/合計出力5V 3A (15W Max)
サイズ106×68×16㎜
重さ174g
カラーDeep Blue
セット内容モバイルバッテリー(PSE認証取得)、取扱説明書(日本語含む)、USB-C&USB-Cケーブル

同じ Hypercore シリーズにて、20,000mAh に対応した 「VOLTME Hypercore 20K Power Bank」も販売されています。

VOLTME Hypercore 10K Power Bank の実機をチェック!

それでは「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」 の実機をチェックしていきましょう!

▼ 「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」のパッケージ。デザインがイイ!

VOLTME Hypercore 10K Power Bank のパッケージ(表)
パッケージ表

▼ パッケージの裏にはステッカーで商品名が書かれています。ここでカラーが「ディープブルー」だと知りました。(ブラックではない!)
型番は HP10です。(Hypercore、Power bank、 10K の略?)

VOLTME Hypercore 10K Power Bank のパッケージ(裏)
パッケージ裏。特定電気用品以外の電気用品として「丸形PSEマーク」が付いています。

▼ 「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」のセット内容。モバイルバッテリー本体、取扱説明書(ウエルカムガイド 日本語含む)、USB-C&USB-Cケーブル、サンキューカードです。

VOLTME Hypercore 10K Power Bank のセット内容

▼ 同梱される USB-Cケーブル。ケーブルとしてはややかため。モールド部分にはVOLTMEのロゴが入っています!(ケーブルまで手を抜いていない!という点で、ケーブルのロゴあり・なしは重視しています)

Hypercore 10K に同梱される USB-Cケーブル

ケーブルの長さとしては約25cm。

▼ 「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」の説明書。当然、日本語対応。そして図が丁寧でわかりやすい。(しっかりしています!)

Hypercore 10K の説明書。日本語に対応。そして図も親切。

▼ こちらが 「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」の本体です。正面からではわかりませんが、薄くて軽い!

VOLTME Hypercore 10K Power Bank の外観(表)
好き嫌いが分かれるかもしれませんが、VOLTMEの刻印がカッコいい!と思っています。

幅は10.6cm(スペック値)です。

「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」は光の加減で、グレー(暗いシルバー)に見えたり深いブルーに見えたりするのが実に面白い。
そして表面はマット感があり手触りも良いです!

▼ 重量は自家測定で 169gでした。(仕様は 174g)標準的なスマホ相当の重さというイメージ。

「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」の実測重量

▼ 裏側には入出力の仕様、各種規格・認証ロゴなどが記されています。丸形PSEマークもあります。

VOLTME Hypercore 10K Power Bank の外観(裏)

▼ お気に入りポイントの一つである、VOLTMEカラーの電源ボタン。一度押すとインジケーターに残量を表示。2度押しまたは3秒長押しで低電流モードになり、イヤホンなどの充電を継続できるようになります。

VOLTME Hypercore 10K Power Bank のボタン

▼ 短辺側に、残量やステータスを表示する4連LEDのインジケーター、USB-A端子(出力のみ)、USB-C端子(入出力)が配置されています。

USB-A側のアイコンは VOLTMEの独自技術「V-Dynamic」を意味するマーク。
USB-C端子付近のアイコンは Power Delivery のPDを意味するマークのようだが、DisplayPort のアイコンに非常に似ている。

▼ 4連のLEDでは、バッテリー残量が表現されます。

「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」の残量表示は、残量%に対してLEDの点灯個数で表現されます。

バッテリー残量LED表示
25%
50%〇〇
75%○○○
100%○○○○

「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」は、コンパクトで軽量、USB-A、USB-Cの端子を持つ便利さと、良いデザイン・質感を合わせ持つモバイルバッテリーです!

「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」のサイズ感

「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」のサイズ感についてもう少し紹介しておきましょう。

▼ 出力ワット数が30W、ケーブル内蔵、数字での残量表示あり という機能面での違いがあるため、比較するには不適当かもしれませんが、最近お気に入りの「Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)」とサイズ感を比較してみました。

Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable) と VOLTME Hypercore 10K Power Bank。

上から見ると 「Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)」の方がスリムなのですが、斜めから見ると体積の違いがよくわかります。

体積については、「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」が 115.3㎤ であるのに対して、「Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable) 」は 141.4㎤ です。(18%体積が小さい)
重さについても「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」は174g、「Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable) 」は 215g (ケーブル込み)であり、19%軽いです。

最近は、今回紹介している「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」のような軽さを持つ10,000mAhモバイルバッテリーが徐々に増えてきており、それらは リチウムポリマー電池が使われている傾向にあります。

同様なモバイルバッテリーの例:VEEKTOMX 22.5W PD QC 3.0

iPhone と一緒に使用した場合のサイズ感についても紹介します。

▼ 例えば iPhone 15 Pro に接続して手に持った状態はこちらの写真のような状態になります。これで 10,000mAh というのが信じられません。

iPhone 15 Pro  と Hypercore 10K Power Bank

▼ 上から見るとこのようなイメージです。

iPhone 15 Pro  と Hypercore 10K Power Bank

「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」は 10,000mAhクラスのモバイルバッテリーとしては小型で軽量です!

実際に VOLTME で iPhone 15 Pro を充電してみた

続いては「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」の充電速度(性能)について紹介します。

「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」を使って、バッテリー残量 2%の状態の iPhone 15 Pro を充電してみました。

各種条件:

  • 使用スマホ iPhone 15 Pro
  • バッテリー残量 2%
  • バッテリーの最大容量 100%
  • 充電の最適化設定 なし
  • 使用ケーブル 「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」付属ケーブル(USB-C=USB-C)
  • モバイルバッテリー状態 満充電状態
  • 気温 12月 室温

充電開始時には約20W(19.656W)の出力でした。

そして 60% になるまでの時間が 29分40秒でした。
また、バッテリー残量 2% だった iPhone 15 Pro が 100% の状態になるまでの時間は約1時間32分でした。

充電時間測定結果

バッテリー残量2%のiPhone 15 Pro を 「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」で充電した場合:

60% になるまで 29分40秒

100% になるまで 1時間32分

Appleが公式に発表しており、誰でも見られる充電性能スペックとしては以下の内容があります。

高速充電に対応:
約30分で最大50%充電(別売りの20W以上のアダプタを使用)

https://www.apple.com/jp/iphone-15-pro/specs/

この情報と比較すると「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」は iPhone と組み合わせるのに十分な性能を持つモバイルバッテリーだと言えます。

iPhone 15 Pro を98%分充電したあとの 「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」側のバッテリー残量インジケーターはLEDが 3つ点灯した状態でした。
これは 51-75% の残量を意味します。(限りなく 51%に近い状態だと考えます)
「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」は、iPhone 15 Pro を約2回、満充電ができると考えてよさそうです。(2回分の満充電には若干足りない可能性あり)

【参考】「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」は何時間で充電完了するか?
私の環境では約3時間で0→100%(満充電)になりました。(ANKERのチャージャーにて 17.1Wで充電スタート)

「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」の感想

今回「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」を試用してみて、以下の通りだと感じました。

ポイント

「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」は…

  • iPhone 15 Pro を約2回充電できる 10,000mAhの容量を持つモバイルバッテリー
  • 高速充電に対応し、充電時間も短い!
  • これまで使ってきた同クラスのモバイルバッテリーよりも軽量でコンパクト。重さの関係で10000mAhは持ち歩きにくい印象がありましたが、これからは持ち歩けます!
  • VOLTME のデザインが良い!質感も素晴らしい!

10000mAhとしてはかなりコンパクトで軽量です。これなら気軽に持ち歩ける!という点が私にとっては革新的なポイントでした。

そして、デザインが素晴らしい。側面の電源ボタンのワンポイントが愛用のTORRAS Guardian-Mag ケースのボタンともマッチ!気に入っています!

今回はレビュー評価用としてご提供いただいた「VOLTME Hypercore 10K Power Bank」ですが、かなり満足度の高いモバイルバッテリーでした!
かなりおすすめです!

VOLTME については「次に来る充電関連ブランド」として個人的にかなり注目と期待をしています!
今後も幣ブログでは 継続的に VOLTME をウォッチ・紹介していきたいと思います!

▼ 今回紹介した商品はこちら!

▼ 20000mAhモデルもシリーズ展開されています!

▼ 5000mAhですが、MagSafe に対応したモバイルバッテリーも販売中!



  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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