新しいスマートウォッチ HUAWEI WATCH GT 5 が 2024年10月9日に発売されました!
HUAWEI WATCH GT 5 は、見た目はオーソドックスな腕時計スタイルでありながら、先進的な機能を持つスマートウォッチで Android OSのスマートフォン(Galaxy や Pixel)・ iOSのスマートフォン(iPhone)のどちらのスマートフォンにも対応し、リーズナブルな価格で購入できるのが魅力!
この記事では HUAWEI WATCH GT 5 の実際の使用感を紹介しますが、前モデルの HUAWEI WATCH GT 4 との違いも明確にしながら進化点を紹介します。
・ HUAWEI WATCH GT 5 の外観や使い勝手
・ これから買うなら HUAWEI WATCH GT 5 と HUAWEI WATCH GT 4 のどちらが良いのか?
・ HUAWEI WATCH GT 4 のユーザーの方が WATCH GT 5 にアップデートするメリットはあるのか?
について個人的な意見を紹介します!
みなさまのスマートウォッチ選びの参考になれば幸甚です!
▼ 今回紹介するスマートウォッチ HUAWEI WATCH GT 5 46mmシリーズ はこちら!
▼ 小ぶりな 41mmシリーズも用意されています!女性へのプレゼントとしても好適!
今回レビュー紹介にあたり、HUAWEI WATCH GT 5 46mmシリーズ カラーブラウン をレビュー用サンプル機としてご提供いただきました!
目次
HUAWEI WATCH GT 5 の仕様・特徴
HUAWEI WATCH GT 5 の仕様
HUAWEI WATCH GT 5 には 46mmと41mmのサイズがあります。両サイズ感で基本機能は共通ですが、サイズ・重量・デザイン・カラーバリエーション・バッテリー持続時間が異なっています。
46mmと41mmとではかなりデザインが異なるため、軽くて小ぶりな方が良いからといって41mmをチョイスするという形にはなりません。
個人的な解釈では サイズ違いというよりもデザインのバリエーションだと考えています。
▼ HUAWEI WATCH GT 5 の仕様表(抜粋)です。詳細な内容や各種制限・注意事項もあるため必ずファーウェイ公式サイトにてご確認ください。
HUAWEI WATCH GT 5 46mm | HUAWEI WATCH GT 5 41mm | |
カラー | ブルー、ブラウン、ブラック | ブルー、ホワイト |
サイズ(W×H×D mm) | 約45.8×約45.8x約10.7 | 約41.3×約41.3x約9.5 |
手首サイズ | 140-210mm | 120-190mm |
重量 | 約48g(ベルト含まず) | 約35g(ベルト含まず) |
ディスプレイ | 約1.43 インチ AMOLED(有機EL) 466×466 ピクセル、326 PPI | 約1.32インチ AMOLED(有機 EL) 466×466 ピクセル、352 PPI |
材質 | フロントケース:金属製べゼル、ステンレススチール リアケース:高分子複合材料 | |
タッチスクリーン | ○ | |
測位方式 | GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/QZSS | |
防水 | 5ATM + IP69K | |
センサー | 加速度センサー/ジャイロセンサー/磁気センサー/光学式心拍センサー/気圧センサー/温度センサー | |
通信規格 | Bluetooth® 5.2 BLE/BR/EDR | |
充電ポート | ワイヤレス充電 | |
バッテリー持続時間※3 | 通常使用:約14日間 ヘビーユース:約9日間 | 通常使用:約7日間 ヘビーユース:約5日間 |
主な機能 | 音楽保存再生 スマートフォン音楽再生操作 ワークアウト ヘルスケア スマートアシスタント | |
対応OS | Android™ 8.0+ / iOS™ 13.0+ | |
付属品 | 充電クレードル付きUSBケーブル/クイックスタートガイド/保証とアフターサービスのご案内 |
HUAWEI WATCH GT 5 の特長
HUAWEI WATCH GT 5 の特長としている点は以下の通りです。
- ゴルフナビ機能搭載
- GPS精度がさらに向上(「ヒマワリ型アンテナ」システム採用)
- より高度なランニング体験(ワークアウト中のフルカラーマップ表示、ランニングフォーム分析機能を新搭載)
- 前モデル比 耐久性(耐摩耗性) 約200%向上
- 防水防塵レベルは 5ATMに加え、高温・高圧水に対する保護規定 IP69K 取得
- ボタン1つで簡単に取り外しが簡単な「HUAWEI EasyFit」ベルト
- HUAWEI TruSenseシステムで より全面的で精度の高い健康管理
- 最大14日間のパワフルバッテリー、ワイヤレス充電対応
- Bluetooth通話などスマートアシスタント機能
ゴルフ機能
ゴルフ機能については、ファーウェイとしてかなり力を入れているようです。ダウンロードしておいたゴルフ場マップを使ったゴルフナビ機能をウォッチ単体で(スマホを持ち歩かずに)利用することができます。
ただし、より高度なゴルフ機能に対応した HUAWEI WATCH GT 5 Pro、HUAWEI WATCH Ultimate が存在します。
ファーウェイのマーケティングとしてゴルフナビ機能を推している印象を受けます。もちろん優秀な機能ですが、これだけがメインではありません。
幅広いユーザー・アスリートの要望に対応した結果だと考えましょう!
ゴルフも含めスポーツをしない私でもこのウォッチは大変便利です!
GPS精度向上とマップ対応
HUAWEI WATCH GT 5 はウォッチ単体でGPS信号を受信することができます。これによってワークアウト中の移動をスマホなしでトラッキングすることができます。
今回の HUAWEI WATCH GT 5 では「ヒマワリ型アンテナ」というキーワードが登場。ヒマワリ型アンテナとインテリジェントなアルゴリズムにより、手首のウォッチがどのような位置や向きにあっても「太陽を向くヒマワリのように」常に衛星の方向を自動で認識し、信号を最適な状態に調整するようになったそうです。その結果、前モデルと比較して HUAWEI WATCH GT 5 ではGPSの精度を約20%以上向上させているとのことです。
HUAWEI WATCH GT 5 で「やったぁ!」と思ったのは、ワークアウト中のウォッチ画面にフルカラーのマップを表示することができるようになったことでした!
自分の位置やルートを、マップ上で確認することができるのです!しかもスマホなしで!wow!
さらに、ランニングフォーム分析機能も新搭載されており、左右の足のバランス、接地時間などの科学的データをチェックすることができます!
HUAWEI WATCH GT 5 は、さまざまなアスリートの方たちにフィットするスマートウォッチです。
ベルトの取り外しが簡単!
ボタンを押すだけでベルトの取り外しができる「HUAWEI EasyFit」の採用もうれしい!(HUAWEI Band 9 では本体側にボタンがありました とても便利!)
お出かけするシーンに合わせて、その日のファッションに合わせて雰囲気の異なるベルトに工具不要で簡単に交換できます。
その時の情緒がわかる情緒測定もユニーク
GT 5シリーズから新しい「HUAWEI TruSenseシステム」が搭載されました。これにより 生理学的指標だけでなく、「情緒測定」が可能になりました!
情緒測定では「快適」「普通」「不快」の3段階の異なる状態を推測し、自動で記録します。「不快」の状態が続いているときは、呼吸エクササイズを使ってリラックスする提案なども表示されます。
この情緒測定が面白く「ああ、今 不快なのか…」と理解することができます。
仕事をしている方であれば、例えば 打合せや会議、上司との会話などの時に「不快」が多い傾向にあるかもしれません。
私の場合、ゲームで(笑)困った状況に陥ったときに「不快」なることが多いようです!
最大14日間の持続時間!
一度満充電にしておけば 最大14日間の利用が可能です。(46mmモデルの場合)
実際の使用感としては 1週間に一度ウォッチのバッテリーをチャージしておけば「安心して使える」と感じました。
ファーウェイのウェアラブルはバッテリー持ちがよく、一般的な使い方ならば毎日充電する必要がないのでホント助かります!
Bluetooth通話などスマートアシスタント機能
ファーウェイのウェアラブルデバイスなら iOSデバイス、Androidデバイス を問わずにペアリングが可能なのもうれしい!
どこかのタイミングで iPhone に機種変更したり、Android機に変えたりということがあるかもしれません。その時に時計を買い替える必要がないのは大切です。
また、プレゼントとして贈る際にも相手のスマートフォンの機種を気にする必要がありません。(Apple Watch や Pixel Watch ではそれぞれiOS端末、Android端末でしか使えません)
HUAWEI WATCH GT 5 はBluetooth通話に対応しており、スマートウォッチから電話に応答し、そのまま通話を続けることが可能です!(子どもの頃の憧れが現実に!)
Androidデバイスとの接続時は LINEなどの通知確認に加えてウォッチ画面内に出てくるキーボードを使って返信も可能です。
HUAWEI WATCH GT 5では 新たにウォッチ画面のスクリーンショットの取得が可能になりました!
ワークアウトの結果など、その時の画面を記録として残したり友人に共有できますね!
かなり便利な最新スマートウォッチ HUAWEI WATCH GT 5 です!
しかも価格がリーズナブルな点も個人的には推しポイントです。(これだけの質感・機能を持つモノがこの価格で購入できるとは…!)
続いて前モデルの HUAWEI WATCH GT 4 と 今回の新モデル HUAWEI WATCH GT 5 との違いについて紹介します!
HUAWEI WATCH GT 5 と GT 4 との違い
HUAWEI WATCH GT 5 が発売されましたが、HUAWEI WATCH GT 4 も併売されています。(2024年11月8日時点)
全モデルとなり 少し割引されている HUAWEI WATCH GT 4 も魅力的です。
もちろん HUAWEI WATCH GT 4 も機能性が高く魅力あるウォッチですし、HUAWEI WATCH GT 5 と見比べてもあまり変化がないとも思われるかもしれません。
ここでは HUAWEI WATCH GT 4 と HUAWEI WATCH GT 5 の違いを紹介していきます!
※簡易的に HUAWEI WATCH GT 5 を GT5、HUAWEI WATCH GT 4 を GT4 と表記します。
※ここで取り上げる内容が差分の全てではありません。ご了承ください。
デザイン(外観)・サイズ が異なる
パッと見ただけでは違いの分かりにくい GT5 と GT4 ですが、詳細に見ていくとデザインも変わっています。
シルバーのケースだとわかりやすいのでが、文字盤の周囲のベゼル部分が GT5 の場合には8角形になっています。
このデザイン結構好きです!
同じシルバーケースで比較しても、前モデルよりも高級感が増したと感じました!
サイズについては HUAWEI WATCH GT 4 と GT 5 とで若干の差があります。(仕様上の数値で比較)
HUAWEI WATCH GT 4 | HUAWEI WATCH GT 5 | |
サイズ | 約46 mm × 約46 mm × 約10.9 mm | 約45.8 mm × 約45.8 mm × 約10.7 mm |
重量 | 約48 g(ストラップ含まず) | 約48 g(ベルト含まず) |
数値としては 約 0.2mm の違いがありますが、実物を見てもなかなか気づけない範囲の違いです。気にする必要はないでしょう。
GT 5 でバッテリー持ちが向上!
HUAWEI WATCH GT 5 では、ほぼ同じサイズ・重量をキープしつつ、ヘビーユース・常時点灯機能使用時のバッテリー持続時間が向上しています。
HUAWEI WATCH GT 4 46mm | HUAWEI WATCH GT 5 46mm | |
通常使用 | 約14日間 | 約14日間 |
ヘビーユース | 約8日間 | 約9日間 |
常時点灯機能使用 | 約4日間 | 約5日間 |
最近、常時点灯を使う時も増えてきたため、この日数増加はありがたい!!
IP69K対応、ダウンロード速度改善(iOS時)
IP69K に対応
HUAWEI WATCH GT 5 では耐温水性の規格であるIP69K(ISO 20653:2023) にも対応しました。80℃の温水による防水に対応しているためより安心して使うことができます。
ダウンロード速度の改善(iOS時)
HUAWEI WATCH GT 5 では、ゴルフコースマップのダウンロード時間が改善されています。
同期が開始(0%表示)からダウンロード完了(100%)までの時間が 7.68秒でした(川崎リバーサイドゴルフ場 1コース分をiPhoneから同期転送。接続時間を除く)
この程度の時間であれば、実用的ですね!
なお、HUAWEI WATCH GT 4 においては、6分33秒 もかかりました。
WiFiへの切り替えなどシステム的な難易度は高そうなため、この部分はアップデートでも対応しない可能性が高そうですね。(GT 4 における今後のアップデート方針については特にアナウンスされていません)
iPhone をご利用でゴルフ機能を使いたいという方には HUAWEI WATCH GT 5 の方が断然オススメで快適です!
GPS精度の向上
特徴のところでも紹介したのですが、今回の HUAWEI WATCH GT 5 では「ヒマワリ型アンテナ」とインテリジェントなアルゴリズムにより常に衛星の方向を自動で認識し、信号を最適な状態に調整。これにより前モデル(GT4 と比較し HUAWEI WATCH GT 5 ではGPSの精度が約20%以上向上しているそうです!
通常の衛星からの信号を捕捉しやすい状態(姿勢)以外の精度があがっていると理解しました。さまざまなワークアウトでのGPS精度が向上はアスリートにとっては重要なアップデートです。
また今回対応されたダウンロードマップにおける現在位置も正確に表示されることが期待できます!
(実際に歩いてみると、スマホの電源をオフしていても地図上の位置はなかなか正確でした!)
ユーザーインターフェース(画面デザイン)
細かなところですが HUAWEI WATCH GT 5 ではメニュー画面のデザインが更新され、とてもわかりやすく改善されています。
下の写真は同じ屋内ウォーキングの開始画面です。 左 は GT4、右がGT5 です。
HUAWEI WATCH GT 5 の方が見やすく、操作しやすいデザインになっています!
メニュー項目の追加・変更
ウォッチに搭載されている内容(機能・メニュー項目)について HUAWEI WATCH GT 5 と GT 4 とを比較しました。
その結果、以下の違いがあることがわかりました。(細かな差異は紹介していません。ここで紹介した内容が全てとは限りません)
比較条件:ウォッチを初期化後に iPhone とペアリングして比較確認しました
【追加された項目】
- ワークアウト:[ルートアート]
- ボディメイカー:今日の摂取量画面に[クイック追加]を追加
- [情緒]
- [電卓]
- サウンドとバイブレーション:[アラームの音量]
- PIN:[PIN認証]
- [オフラインマップ]
- システムと更新:[入力方法]
【変更された項目】
- ワークアウト:[キックシャトル]→[シャトルコック] に変更
【削除された項目】
- [ストレス]
HUAWEI WATCH GT 5 では 上記の通り項目が追加されていました。
[ルートアート]については執筆時点で動作が確認できていません。(スマホ側のアプリ上で見つけることができず)
ボディメイカーにウォッチ上で摂取カロリーを簡単に記録できる[クイック追加]が追加されました!スマホアプリを開かずにサッと摂取カロリーを記録でき、現在のカロリー損益をすぐに確認できるため非常に便利ですね!
GT4 に存在した[ストレス] が削除され HUAWEI WATCH GT 5 では [情緒] が追加されています。通ずるモノがあるため、[ストレス]が[情緒]に進化したと考えてもよさそうです。
自分の気分(情緒)を客観的に判断してくれるため非常に新鮮です!
そして今回は[電卓]機能が追加されました!
スーパーなどでのお買い物中にいくらになったかの足し算などがウォッチ上できるため便利です。
GT 4 の時には、Android端末とペアリングしてアプリ追加をおこない電卓を使用していました。
電卓機能はマジでうれしい!
サウンドとバイブレーションの設定に[アラームの音量]の項目が追加されました。アラーム音だけは音量を大きめにしたいなどの要望に応えたのでしょう!
設定内容に [オフラインマップ]や[入力方法]といった項目も追加されました。
それぞれワークアウト時のダウンロードマップの管理、日本語(フルまたはグリッド)・英語でのキーボードレイアウトの選択が可能です。
キーボードは主としてAndroidデバイスとの接続時のメッセージ返信に使うため、iOSユーザーはあまり恩恵がありません。
このようにニューモデルとしてソフトウェア機能においてもかなり変化が見られます!
GT4 のデザインじゃないと!という譲れないポイントや、価格面でGT4がとても安く買える!ということでない限り HUAWEI WATCH GT 5 を選択するべきです。
続いては、HUAWEI WATCH GT 5 を実際に使ってみた感想、そしておすすめの購入方法などの紹介です!
HUAWEI WATCH GT 5 を実際に使ってみた感想
約4週間、私が HUAWEI WATCH GT 5 を実際に使ってみて感じたこと(感想)を紹介します!
スタイルがイイ!
これまで HUAWEI WATCH GT 4 のブラックのモデルを使用していましたが、今回は HUAWEI WATCH GT 5 ブラウンのモデルで使っていたGT4のブラックとはかなり見た目の印象が違い大変新鮮でした!
ブラックの場合には「ゴツくてブラックでかっこいい!」という印象でした。
今回のブラウンは「上品で大人っぽく、え?コレでスマートウォッチぃ!?」という印象です。
これならビジネスシーン(会社勤めの職場・客先のイメージです)でも躊躇せずに使えるウォッチです!
この見た目がうれしくて、かなり積極的に着用しました!
睡眠中のデータ取得もしたかったため、HUAWEI WATCH GT 5 を着用したまま睡眠をとりました。
「さすがに就寝時にはちょっと…」と思っていましたが、トライしてみると気ならず全く問題ありませんでした。
ブラウンの場合にはベルトはレザー素材です。装着日数が経過するにつれベルトが手首になじんでいく印象です!
ビジネスシーンでも抵抗なく着用できるスマートウォッチである HUAWEI WATCH GT 5 は貴重な存在です!
よりシックなムードを出すならばブラウンのバンドをレザーのブラック(HUAWEI EasyFit 3 22mm幅 レザー ブラック)に交換しても雰囲気が変わると思います!
シルバーのケースにレザーのブラックのバンドの組み合わせはドレッシーなイメージになるハズです!(今度試したい!)
この価格で、この品位のスマートウォッチが購入できるのは驚きです。
是非ブラウンのカラーの購入も検討して欲しいです!
しいて言えば、ブラウンの場合には、逆にスポーツシーンでは少し浮いて見えるのかもしれません。
時計もファッションの一部ですから、スマートウォッチも複数のモデルを保有してシーンに応じて使いわけられるのが一番です。
ベルトは「HUAWEI EasyFit」採用でボタンを押せばベルトを簡単に取り外せるため、複数のベルトを使い分けるのもおすすめです!
GT 4 からの進化がうれしい
HUAWEI WATCH GT 5 の GT 4 からの進化点で最もうれしかったのは、ワークアウト中のオフラインマップ対応でした。
ナビ替わりにはなりませんが、ウォッチのマップ上で今自分が走っている・ウォーキングしている軌跡を確認できるのはモチベーションのアップにもつながると感じました。
また、ユーザーインターフェースもリファインされており、より使いやすくなったと感じています。
小さな事ですが、標準で電卓機能が入っているのもうれしい進化でした!
バッテリー持ちは実際どうだったか?
HUAWEI WATCH GT 5 を入浴時を除いて装着しています。
満充電から 11日間経過して、バッテリーが6%残った状態 でした。
この間短時間のウォーキングでGPSを使うことも何度かありました。こまめにタイマー・アラームを何度も使用しました。
また、入手したばかりの使い初めだったこともあり画面の点灯時間は通常の使用状態よりも、かなり長かったと思います。
使い方としては通常使用~ヘビーユースの間くらいのレベルだったかもしれません。
カタログ値としては「HUAWEI WATCH GT 5 46mm:バッテリーは通常使用で約14日間、ヘビーユースで約9日間、常時点灯機能使用時で約5日間持続します。」とされており、印象としてはそれに近い数字は出たと思います。
私の使い方であれば、充電しなくても1週間以上は安心して使えるという印象です。
バッテリー残量が30%を切ると精神的にも不安になってくるため1週間程度で充電するのが良いと感じています。
このバッテリーの持ちはファーウェイのウォッチの魅力ですね!
HUAWEI WATCH GT 5 で困っている事
スクショが取得できない
約1カ月の使用期間になるのですが、いまだに iOSとのペアリングでの スクリーンショット取得ができていません。
(Android機とのペアリングではスクショの取得はできています)
スマホの権限設定なども見直してはいるのですが、解決できていません。
(この記事に掲載しているスクショ画像は Android機に接続して取得しました)
文字盤がカッコいい!だが…
製品写真などで使われている文字盤のデザインがカッコよく、とてもよくて気に入っています。(特にリング部分)
ただし、8角形モチーフにより通常12までのインデックスとなる部分が 8つに分かれており、時間を読む際に混乱します。
ディスプレイ周辺にインデックスがあったり、ケース部分に数字が刻印されたりしているのですが、やはり文字盤内の指標っぽいアイコンに目が行ってしまいます。
文字盤デザインは多数あるため、もう少し別のデザインの文字盤の使用を検討していくかもしれません!
HUAWEI WATCH GT 5 で欲しかった機能
個人的に HUAWEI WATCH GT 5 で対応して欲しかった機能はナビ対応です。
スマホのマップアプリで行先の設定、経路を確定した後は ウォッチの画面上で地図を表示し経路案内もしてくれる機能です。
スマホの他のアプリとの連携が必要で難しい機能なのかもしれませんが、一般的な用途として対応して欲しいところです。
多くの方が欲しいのは電子マネー等の対応かもしれません。私自身はウォッチでタッチしたいという要望は持ってはいないのですが、求められている機能でしょう。
買うなら HUAWEI WATCH GT 5 か WATCH GT 4 か!?
最後に HUAWEI WATCH GT 5 の購入について触れておきます。
購入先について
購入は一般的な家電量販店や通販ECサイトでもOKなのですが、HUAWEI公式サイト も購入先の候補に入れ是非チェックしてみてください。
HUAWEI公式サイトでは、レジ割という特別な割引があったり、HUAWEI エア縄跳びのプレゼントがあったりし非常にお得感のある場合が多いです。
割引や特典のプレゼントは変化します。
当然ファーウェイ商品が多数ラインナップされ、純正交換ベルトも豊富です!
HUAWEI WATCH GT 5 の購入においても必ず目を通して欲しいサイトです!
また、毎月25日は会員の日となっており、さらに割引されることがあります!
HUAWEI WATCH GT 5 か WATCH GT 4 か?
HUAWEI WATCH GT 5 と WATCH GT 4 とでどちらが良いか購入を迷われている方はおられますか?
スタイルも大きくは変わらないことから、一世代前の HUAWEI WATCH GT 4 が魅力的に感じるかもしれません。
この記事ではすでにGT5とGT4の違いについても紹介してきました。
HUAWEI WATCH GT 5 が HUAWEI WATCH GT 4 に劣る部分はありませんし、進化点も多いです。
数千円レベルの価格差であれば HUAWEI WATCH GT 5 の購入がおすすめです。
それ以上の価格差であれば、予算との相談ということになります。
ゴルフ機能が目当ての場合
ゴルフ機能の利用が目的で iPhone とのペアリングであればコースマップのダウロードスピードの速い HUAWEI WATCH GT 5 がおすすめです。
また、ゴルフ機能が充実している HUAWEI WATCH GT 5 Pro、HUAWEI WATCH Ultimate もラインナップされています。
こちらもご検討ください。(GT 5 プロのチタニウムケース、サファイアガラスの採用も魅力的です!)
▼ ゴルフ機能についてまとめた動画も公開しています!
GT 4 ユーザーは GT 5 に買い替えるべきか?
HUAWEI WATCH GT 4 を使われている方は、今回の HUAWEI WATCH GT 5 を購入するべきなのでしょうか?
HUAWEI WATCH GT 5 で追加されたダウンロードマップの表示機能やゴルフコースのダウンロード速度高速化に魅力を感じる場合には買い替えがおすすめです。
単純に新しいモデルが欲しい!という気持ちも理解できます。
そのような場合は、公式サイトで実施されている「HUAWEI下取りサービス」を検討されても良いでしょう!
HUAWEI WATCH GT 4 からの買い替えであれば、個人的な考えとしては HUAWEI WATCH GT 5 Pro に乗り換えた方がアップグレード感があってうれしいと思います!
HUAWEI WATCH GT 5 はおすすめか!?
最後に HUAWEI WATCH GT 5 はおすすめなのか、個人的な意見を…
ファーウェイのスマートウォッチ系の商品として HUAWEI Band、HUAWEI Fit シリーズも使っています。
Apple Watch や Pixel Watch は保有したことがありません。
前回の HUAWEI WATCH GT 4 のレビューの時もかなり気に入っていたのですが、今回の HUAWEI WATCH GT 5 はそれを上回る気に入り具合です!
それは ブラウンのレザーベルトでシルバーのケースという ブラウンカラーによる新鮮さの影響も大きいのですが(是非皆さんにもブラウンを検討していただきたい!)、ワークアウト時のマップ表示もうれしい対応でした!
このデザイン・質感、そして多機能なスマートウォッチなのにこの価格。オススメでしかない!です。
特に私のような非アスリートの場合には、このブラウンのモデルがちょうど良い存在感だと考えます!
スマートウォッチを使うことのメリット
最後に、スマートウォッチを使う事によるメリットを紹介します!
私の場合、スマートウォッチ(HUAWEI WATCH GT 5)を使用することで…
- もちろん時間を確認する腕時計の役割
- スマホの通知の取り逃し防止
(必ず身に着けているためほとんどの通知に気づきます) - 歩数と消費カロリーのチェックによる健康意識維持
(カロリーメーターが役立つ!) - ツールを身に着けることでウォーキング等のモチベーションアップ
(私のようなずぼらな性格でも、ちょっとやる気になります!)
といったメリットがあると考えています。
その他にも、タイマーや電卓なども便利です!
さらに今回のシルバーのステンレスケースとブラウンのベルトとの組み合わせの HUAWEI WATCH GT 5 では、ファッションアイテムとしての役割が加わったと考えます!