6.3mm標準プラグを3.5mmステレオミニプラグに変換するケーブルを紹介します。昨年、ちょっと背伸びをしてソニーのスタジオモニターヘッドホン 「MDR-M1ST」を購入しました。スタジオユースでもあり、6.3mmの標準プラグのため、家庭用の一般的な機器に直接接続できないのです。今回購入したMillsoの変換ケーブル( M35F635-30)がなかなかオススメなので紹介します。手元にはオーディオテクニカの古い「AT519CS」というアダプタープラグがあったのですが、このアダプターだと重さで受け側の端子に力がかかってしまい接触不良が発生していたのです。Millsoの変換ケーブルなら30cmのコードがあるため重さを軽減することができました。音質劣化の心配はありますが、30cmという短いケーブルであることと接触不良が発生することよりも音が聞こえる方が大切であることから使っています。(音質への影響については実感できていません)このアダプターは価格も安く、品質も悪くないと考えます。
▼ 今回紹介する商品はこちらです。(多分Amazonでしか取り扱っていないと思います)
Millso 標準プラグ=ステレオミニプラグ変換ケーブルについて
Millso 標準プラグ=ステレオミニプラグ変換ケーブルについては以下の通りです。
以下、アマゾンの商品ページからの引用です。
6.3mmプラグ搭載するスタジオモニターヘッドホン専用変換ケーブルです。
例:
SONY (ソニー)のMDR-CD900ST / MDR-M1ST / MDR-7506
audio technica ( オーディオテクニカ ) のATH-M20x / ATH-M50x
AKG ( アーカーゲー ) K371、SENNHEISER ( ゼンハイザー ) HD25、AKG ( アーカーゲー ) K240 Studio
Superlux ( スーパーラックス ) HD681F、OneOdioのA71 / pro002【ご注意:必ずご確認下さい】
※固い場合は少し力を入れて一番奥までしっかり差し込んでください。(最後まで差し込まない場合、右チャネルは音を出さません。)
※カチッと音がするまで差し込んでください。
※ステレオ(3極)機器用です。
※マック製品にはご利用になれません。
※モノラル2極及びステレオ4極には対応しません。
Millsoはオーディオケーブルなどに力を入れているブランドのようです。→ ブランドサイト
▼ この形状のアダプターは多数みかけます。定番としてはオーディオテクニカの製品でしょうか。
しかし、この形状ではプラグの重さによって、PCやプレイヤーなどの端子に負荷がかかる可能性が高いので、ケーブルタイプがオススメです。
▼ 今回紹介のケーブルの対抗としては、ゼンハイザーのこれ・・(さすがに価格が高い!)
↓ Millsoの変換ケーブル( M35F635-30)とオーディオテクニカ「AT519CS」の比較です。
↓早速、SONYのスタジオモニターヘッドホン「MDR-M1ST」に接続しました。コネクターはかなり固いです。
アマゾンのレビューの★1つの内容を確認すると、Sony MDR-CD900ST で接触が悪く使えないという声も。(その反対に使えたという声もあります)
確かに固いです。オーディオテクニカ「AT519CS」の2倍は固い。
しかし、僕の環境では特に問題はなく、標準プラグの接続時は固いのですが、左右から音も聞こえて使えます。また、プラグを正常に抜くことも出来ました。
今回のケーブルは、何よりも接続しているPCインターフェースに力が加わらないのが安心です。ソニーの「MDR-M1ST」はケーブルの着脱・交換が可能なので、何かあればケーブルを購入してもいいかな、とも考えています。(その時にはステレオミニのタイプにするかもしれませんね)
今回の Millsoの変換ケーブル( M35F635-30) は、6.3mm標準プラグから3.5mmステレオミニに変換するアダプターとして個人的にかなりオススメです!!
▼ 今回紹介した商品はこちら!!
▼ ソニーの「MDR-M1ST」についてはこちらで紹介しています。
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