電気ポット・電気ケトル選びはいろいろと悩みますね。今回は、僕が購入し、愛用している電気ケトルを紹介します。
↓ この、デンロンギの電気ケトルです。
電気ケトル自体は、ティファールでブームが来ましたね。確かにスイッチオンですぐにお湯が沸くので便利です。保温ポットでお湯をキープするよりも、「必要な時に必要な分だけ」を沸かすというのが現代の感覚にマッチしていると思います。
目次
ティファールの電気ケトルはプラスチック臭が!?
私も買うときは、「ティファールで」と思って探していましたが、価格.comを見ると「プラスチック臭がとれません」なんてクチコミが書いてあったので、ティファールとは別のモノを選択しました。私自身、いろいろな場面で匂いが気になるヒトなので、プラスチック臭は耐えられないと判断しました。
家用とオフィス用の都合二つの電気ケトルを買ったのですが、家用には、タイガーの わく子さんシリーズを、オフィス用にデロンギのモノを選びました。(本当は、「わく子」に”さん”は付きませんがついつい”さん”付けで呼んでしまいます。)
家用にセレクトした電気ケトルは タイガーの わく子さん
家で使うものにタイガーを選んだのは、(一応子どもがいるので)やはり倒した時にお湯がこぼれない構造になっていることが大きかったです。また、内部がステンレスですので、「これならプラスチック臭はしないだろう!」という考えもありました。
購入した結果、まぁ満足行く商品だったと思います。
(購入したのは、PCG-A060というモデルです。赤だけ安かったりします。管理人が買ったのは赤です!
▼スミマセン、該当商品が廃番のため同等のわく子さんです
”まぁ満足”の”まぁ”は自身の判断ミスによる若干の不満点があるためです。その不満点とは、「ちょっと沸かせる量が少なかったかな・・」という所です。
沸かせる湯量選択には、細心の注意を!!(やはり大は小を兼ねる!)
費用面やデザインのバランスで、0.6Lを選びましたが、カップラーメンを二つ作る場合等に、ちょっと湯量が足りず、二回に分けて調理する必要がある為です。
カップラーメンの調理に必要な御湯の量は容器のサイズによりますが、300ml~400mlということで、やはり0.6Lでは足りない計算になります。
購入時には、「まぁすぐに御湯は沸くし、わけて沸かせばいいかな?」と考えていましたが、実際には面倒でしたね。二人で食べるなら、一緒に「いただきます!」したいですよね!二回に分けて調理すると、それができないのです。
このような用途を想定されている場合には、直径は変わらずに高さが少し高くなるだけの 0.8L の商品がお勧めです。
オフィス用に選択した デロンギ トゥルーは、プラスチック臭が無く良い製品!
オフィス用に選択した、デロンギの電気ケトル トゥルー は、内装がプラスチックです。
わりと臭いが気になる僕は、購入時に電気ケトル特有のプラスチック臭をかなり心配しました。このデロンギの電気ケトル トゥルーの アマゾンのレビューを熟読し、「これなら行けそう!」と判断して購入しました。
(Amazon のレビュー内容の確認は、こちらからどうぞ → DeLonghi 【True】 電気ケトル 0.75L ホワイト JKP240J )
購入後、数回お湯を沸かして捨てた後、実戦投入しましたが、臭いは全く問題ありませんでした。
DeLonghi True の外観を紹介します。曲線がキレイです。
ここからは、オフィスで1.5年使用した実物の写真です。(少し汚れています。ゴメンなさい。またメーカー都合による仕様変更の可能性もあります)
注ぎ口がやわらかい曲線で、やさしいお湯で注げます。
内側にはフィルターが付いています。
お湯しか入れないのに、このフィルターの意味がよくわかりませんが、説明書ではサーモスタットを正常に動作させるために、というような記載がありました。どちらかというと、万一の場合に異物が飲み物に混入しないように存在しているようです。このフィルターは取り外してお手入れができます。
パカッと開くフタがかわいい。
この丸み、いいですよね。丸に”ヘ”の字のマークは、「こちらの方向に引っ張れば開くよ」の意味でしょう。お水を注ぐ時に、フタが分かれないため、フタの置き場所に困る事はありません。フタを閉じた時にも、パチンと気持ちよくクローズされます。
内側も紹介しておきます。底面が汚れちゃっていますが。
水の量は外側からも確認可能です。
お湯の量は、Maxで750ml です。コレを超えると、沸騰させている時に吹き出してしまって、ヤケド等につながりますので注意してください。沸騰中は、かなり内部でお湯が上下動します。
250mlで、沸騰までの時間は約92秒でした。この時間が何秒早いかで、生活にそれほど支障はでないと思います。公式には、140mlが、約70秒という表記ですが、多めに入れちゃう場合が多いと思いますので参考値として掲載します。
オフィスで個人用(笑)として使っていますが、沸騰時に結構振動があります。ちょっと音もするので気になるかもしれません。また、蒸気も注ぎ口から出て来ます。
持ち手の柔らかいデザインがいい。
このハンドル部分が握ると、やさしい気持ちにしてくれます。その反面、見た目よりもがっしりとした、剛性感のある作りです。
スイッチオン時の明かりがカワイイ。
スイッチを下に軽く倒すと・・。ほらっ!かわいくてキレイな光が灯ります。
光の色がホワイトなので、少し見え難い場合があるかもしれません。お湯が湧くと、サーモスタットでパチンっと元の位置にスイッチが戻ります。途中で止めたい時も手動でスイッチを戻せばいいですね。また、電源ベース(下の土台)から持ち上げても自動でオフになります。
接点は水濡れ注意です。
本体の裏には電気接点がありますので、水濡れ注意のマークがあります。
使わない時にはコードをスマートに巻いておけます。
このように底面に巻き付けられるのですが、使用時には必ずコードを全て出して使ってください。
ケーブルの長さは、約130cmです。
デロンギ トゥルーは、コーヒードリップに最強の電気ケトルだ!
この製品は、オフィスでコーヒーを入れるために購入しました。デスクの上に設置して、こっそりとお湯を沸かして、ペーパーフィルターで入れるとか、ちょっと面倒だなと思った時にはドリップバッグのコーヒーを入れる時に使うためです。お昼休みや夜食にちょっとカップラーメンを、という時にも便利ですね。
このデロンギの製品は、色々とイイ点を持っています。
- デザインがシンプル、かわいい、キレイ
- LEDのライトがわかりやすい
- コードが収納可能
- 安い
そして、管理人の用途としてツボに刺さったのは、「注ぎ口からの水流が優しく、コントロールが可能」な点です。コレ、正にコーヒーを入れる時に重要なファクターです。
オフィスにある電気ポットにドリップモードが付いていても、使ってみると結構「ドドド」と出ませんか?ドラマの喫茶店のシーンで見るような、口の長いポットからすぅーっと出て豆に優しくかかり、豆がふっくらと盛り上がるような感じには程遠いのではないかと思います。
さすがに、オフィスにあのポット(↓)を持ち込むワケにも行きませんよね・・。
それに近い(と思われる)注ぎ方が、このデロンギならできる(ような気がします)のです!
管理人も、コーヒー用のポットを使ってコーヒーを入れた事は無いのですが、きっとこんな感じなんだろーなーと思いながらデロンギを使っています。なんせ、お湯の出方が優しいのです!
実際にペーパーフィルターを使ってコーヒーを入れる時もふわっと豆が膨らみます。これはオフィスでは初体験でした!
結論!デロンギのトゥルーがオススメです!
コーヒーメインで使うなら、かわいいデザイン、コスパも含めてデロンギがイチオシです!
予算が許せば、下の Kmix シリーズもおしゃれでいいかもしれません。
この DeLonghi kMix をちょっと店頭で触ってみたのですが、結構よかったですよ。取っ手のところにボタンがあって、それをポチっと押すと、上のフタが「ひゅん」と開きます。デロンギのトゥルーの方は、フタの上のひっかかりに指を入れて「バキッ」と開けます。そう考えると、Kmixの方がかなりエレガントですね〜。
価格とのバランスだと思いますが、僕は、デロンギ トゥルー のホワイトで満足しています!