横浜美術館で開催中の『篠山紀信展 写真力』に行ってきました!この展覧会は、有名な方の写真のオンパレードですので、どなたでも楽しむ事ができる展覧会です。
軽く芸術鑑賞を、という方から篠山紀信について掘り下げたい写真好きの方まで、幅広い層が楽しむ事ができる内容です。
所用時間は、30分程度
この展覧会の所用時間ですが、30分〜1時間でしょう。
僕の場合で、30分でした。(1回目の所用時間。その後もう一度回りました)
篠山紀信展の後に、横浜美術館コレクション展も観覧可能です。合わせて1時間〜1時間半程度かと思います。
所用時間については個人差があるかと思いますので、参考程度にとどめておいてください。
コレクション展も写真が多く、かなり楽しめます。
みなとみらい のデートに含めても楽しいと思います!
音声ガイド無し
音声ガイドはありませんでした。
また、展示に説明が付いていません。(作品名等が作品横に掲示されていません)
そのかわりに、入場時に作品リストが配布されます。この配布リストは展示のレイアウトも記載されており、どの作品が何という作品なのか(誰が写っているのか)が明確にわかります。
有名な方の名前が覚えられない僕でも、作品リストのおかげで楽しむことができました!(誰が写っているかわからないのは嫌だなぁと不安だったのです)
コインロッカーは無料
美術館らしく、コインロッカーは無料です。
会場内は撮影不可
会場内は撮影が出来ません。
会場入り口の、このパネルは撮影OKです。入場前に記念撮影しましょう!
↓ 入り口から暗幕が・・この先にももう一枚暗幕があり、無茶苦茶入りにくいです・・。
この先「GOD 鬼籍に入られた人々」のコーナーからスタートです。
・・・すごいインパクトでした。
The そうじろう の感想
『篠山紀信展 写真力』は非常に楽しい写真展でした。ここまで大きな写真はインパクト大です。
きんさん、ぎんさん の写真では、ほろりと涙が出てしまいました。
夏目雅子さん、大原麗子さんの美しさ、寅さんのつぶらな瞳と昭和らしいバックの建物。
宮崎美子さんの可愛さ、対する宮崎あおいさんの現代っぽさ。
時代を超えた キャロルのカッコよさ!
21人のAKB48。
歌舞伎役者の目、眼・・・。玉三郎の美しさ。
宮沢りえさんのヌードと相対する形で相撲の写真が並べられています。
宮沢りえさんの視線の先には貴乃花。貴乃花の視線は勝負に向けられているようでした。
何を見ても「うぁー。」となる純粋に楽しめる展覧会です。
さらに横浜美術館のコレクション展では原節子の美しいプリント、坂口安吾、勝手に男性だと思いこんでいた上村松園の写真などがみられます。
あぁ、写真ってすごいなぁ・・、と改めて思った展覧会でした。
↓ BRUTUSのムック本で、36ページに渡り篠山紀信の『写真術公開授業』という特集があります。これが結構良く出来ていて、中でもAKB48の撮影で「写真っていうのはね、声で撮るんです」というのが印象的でした。(面白いので、この本は今も大切に持っています)