GoPro用互換バッテリー2個と充電器がセットになった「TELESIN Gopro 用 Enduro式バッテリー充電器セット」を購入して使っています。非純正のバッテリーということもあり、ムッチャおすすめ!とは言えませんが、今のところ非常に快適・便利に使えています!
▼購入したモノはこちら。(ケース内のmicroSDカードはセットに含まれません)
Enduro式(低音環境対応)バッテリーが2個と、3つのバッテリーを充電可能な充電器とのセットです。簡単に結論を述べてしまうと、今のところ今回購入したTELESINのGoPro互換バッテリーは純正バッテリーの使用感と大きな差はない印象。充電器もコンパクトで軽く、バッテリー残量が表示されるため非常に便利です!買ってよかったと思っています。
純正のEnduroバッテリー2個のセットが 8,930円であることに対してTELESINのセットは半額に近い5,000円前後での購入が可能です。
このコストは安全性、安心感、信頼性などとのバーターとなる可能性があり、購入時には各人にてご判断を。
個人的には複数のバッテリーをうまくローテーションして使い、万一膨らみ始めたら(=GoProへの挿入がきつくなったら)躊躇せずに廃棄するようにしようかなぁと考えています。
(これで少しでもリスクが軽減されればよいのですが…)
▼ 今回紹介する商品はこちら!
TELESIN Gopro 用 Enduro式バッテリー充電器セット
目次
「TELESIN Gopro 用 Enduro式バッテリー充電器セット」の製品仕様について
「TELESIN Gopro 用 Enduro式バッテリー充電器セット」の製品仕様は以下の通りです。
【TELESIN Gopro 用 Enduro式バッテリー充電器セット】
互換性 | HERO11 HERO10 HERO9 Black用 |
バッテリー容量 | 1720mAh |
バッテリー入力電圧 | 4.4V |
バッテリー動作温度 | -20℃-60℃ |
充電器入力電圧 | type-c 5v/3a |
充電器動作温度 | 0℃-40℃ |
バッテリー サイズ | 40.7×33.6×13.2mm |
バッテリー 重量 | 32.58g |
充電器 サイズ | 115×59.5×24.9mm |
充電器 重量 | 85.6g |
パッケージ内容 | Enduro式バッテリー2、ポケット式充電器1 |
"Enduro式"というだけあってGoPro純正の低温環境でのパフォーマンス向上、撮影時間が最大40%UPしたEnduro バッテリーに相当する位置づけの互換バッテリーのようです。
同じTELESINにはEnduro式ではないGoPro互換バッテリーも存在します。Enduro式は容量 1720mAhですが、非Enduro式の互換バッテリーは 1750mAh であり若干容量が多いです。この数値が正しいとすれば、Enduro式としてしっかり低温環境に対応したバッテリーに仕上げている可能性が高いです(希望的観測)。この 1720mAh という数値自体は純正のEnduroバッテリーと同じ数字でありバッテリーの中身としては同じなのでは!?とついつい期待してしまいます。
バッテリーの充電時間としては以下の記載になっています。
【高速充電互換】
バッテリーをカメラの中に入れてから、カメラを充電ケーブルに差し込むことで、急速充電ケースを搭載することなく高速充電が可能になります。30分で65%、80分でフル充電が可能です。
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さらに、このバッテリーを別売りのTELESIN製高速充電ケースに入れれば、高速充電も実現できます。30分で75%、85分でフル充電が可能です。
カメラでの充電で80分、別売の高速充電ケースを使うと85分という記載内容です。
▼ TELESIN高速充電ケースはこのタイプの充電ケースのことであり、今回購入したTELESIN充電ケースを使用した際の充電時間ではありません。
Amazonの商品ページを読み解いていくと、充電ケースの特徴として「同時に3つのバッテリーを充電することができます。同時にフル充電するには2.5時間しかかかりません。」と記載されています。
TELESIN Enduro式バッテリーの充電方法 | 充電時間 |
GoPro本体で充電 | 80分 |
TELESIN 高速(急速)充電器 | 85分 |
TELESIN 充電ケース(今回購入) | 2.5時間 |
バッテリーの充電時間の説明としては間違っていないのですが、セットの充電ケースでの充電時間が85分であるかのように誤認識を誘発する可能性があります。
急速充電器については、今回の購入時期よりも後に発売された商品のようです。ケースのスリムさを重視せずに、充電速度を重視する場合には充電時間の短い急速充電器セットを購入した方が良いでしょう。
「TELESIN Gopro 用 Enduro式バッテリー充電器セット」の実機をチェック!
今回購入した「TELESIN Gopro 用 Enduro式バッテリー充電器セット」の実物をチェックしていきましょう!
▼「TELESIN Gopro 用 Enduro式バッテリー充電器セット」のパッケージ
▼「TELESIN Gopro 用 Enduro式バッテリー充電器セット」のセット内容。
説明書は英語と中国語に対応しています。日本語はありません。バッテリー関連のため、安全に使うための説明書については日本語対応が望ましいのですが…。
▼ 付属のUSBケーブルは片側 USB Type-C、USB Type-A のタイプです。
▼ 充電ケース(ポケット式充電器)の外観。充電ケースのみの重量は85g。非常に軽いです。
▼ 充電ケース底面の各種認証マーク。中央やや左に「丸形PSEマーク」(特定電気用品以外の電気用品)と届出事業者名として「合同会社BLUEデジタル」の文字が確認できます。
Input 5V 3A、Output 4.4V 900mA、Made in China です。
▼ 側面にはケースへの電源供給用のUSB Type-C 端子があります。
▼ フタを開けるとバッテリー3個分のスロットがあります。
▼ 正面には3個のバッテリーそれぞれの残量・充電ステータスを表示するLEDがあります。
▼ TELESIN充電ケースの実測重量は85gで仕様通りでした。
▼ TELESINのEnduro式バッテリー。GoPro純正のEnduroバッテリーのカラーと同様にホワイトです。
▼ TELESIN Enduro式バッテリー の背面。各種仕様が記載されています。容量は 1720mAh、6.62Whです。
▼ TELESINのEnduro式バッテリーとGoPro純正の Enduroバッテリーとの外観比較。
▼ 当然ですが、サイズとしてはほぼ同一です。この角度からみると良くわかるのですが、TELESINのバッテリーは側面に溝が入っています(リブ)。
▼ TELESINのEnduro式バッテリーの実測重量は 32g で仕様通りです。また、純正のEnduroバッテリーと同様な重量です。け
▼ TELESINのEnduro式バッテリー2個とGoPro純正のEnduroバッテリーを充電ケースに挿入したところ。残量がLED表示されます。
GoPro本体にバッテリーを挿入しなくてもバッテリー残量がわかるのが、この商品の特徴です。
「TELESIN Gopro 用 Enduro式バッテリー充電器セット」を実際に使ってみた!
「TELESIN Gopro 用 Enduro式バッテリー充電器セット」を実際に使ってみました。
バッテリーの充電時間
「TELESIN Gopro 用 Enduro式バッテリー充電器セット」によるバッテリー充電時間は、2時間31分でした。(1本のバッテリーの充電時)
GoProのバッテリーは早くチャージされる印象があるため、結構遅い印象でした。(製品としては仕様通り)
▼ 充電完了までの速度を求めるならTELESINの急速充電器を購入した方がよさそうです。
▼ 充電時には約11Wの電力が供給されていました。
また、充電完了したTELESIN Enduro式バッテリーを GoPro HERO11 に装填したところ、しっかりと残量100%の表示になりました。
TELESIN Enduro式バッテリーでの撮影時間
撮影時間についても概ねTELESINが公表している数値に近い内容でした。
【101分長時間撮影】常温の環境下でこのバッテリーは最長101分間の連続撮影が可能です。
常温の場合、4 K/120 FPSは45分(使用時間は標準バッテリーより95%)、
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4 K/60 FPSは60分(使用時間は標準バッテリーより50%)、
1080 p/30 FPSは101分(使用時間は標準バッテリーより12%)使用できます。
私の場合には室内で 4K 30FPS L 標準 にて撮影したところ 1時間1分26秒 (61分)にてバッテリー切れになりました。
純正の場合には同じ設定でも、もう少し撮影できる印象(タジマモーターコーポレーションによると 4K 30fps で88分)ですが、必要十分な持ちだと考えます。
TELESIN Gopro 用 Enduro式バッテリー充電器セットの感想
付属の充電ケースを使用した場合には 充電に2.5時間(150分)かかります。この点には注意しましょう。
(私が購入したときには80分で充電できる急速充電ケースのセットは存在していませんでした)
購入した「TELESIN Gopro 用 Enduro式バッテリー充電器セット」は満足していますが、今購入するなら 高速充電ケースのセット を購入します!
(PD 30WのUSBチャージャーが必要ですが、速いは正義!)
バッテリーでの撮影可能時間(電池持ち)については純正Enduroバッテリーよりは少し短いのですが、私の使い方では十分使えると考えます!
▼ 心配な方は、GoPro純正のEnduroバッテリーを購入しましょう!
【GoPro公式】Enduro バッテリー2個セット HERO9/10/11 ブラック用
▼ チャージャーをお持ちでない場合には こちらのチャージャー付きのセットがオススメです。
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TELESIN Gopro 用 Enduro式バッテリー充電器セット