デアゴスティーニから8月27日に発売される「週刊ゴジラをつくる」の創刊号をゲットしたので紹介します!創刊号にはゴジラ頭部(のほとんど)とDVDが付属、マガジンには組み立てるゴジラの原寸大ポスターも付属しています!これはゲットしなければ損です!(瞬間接着剤も付属!)今回は模型作りの素人である僕が、実際に創刊号のゴジラを作ってみて感じた事などを中心に紹介していきます!ご参考になれば幸甚です!
今回はデアゴスティーニさんにお願いして、先行サンプルをご提供いただきました。ひょっとすると書店に並ぶモノとは若干の仕様の違いがあるかもしれませんがご了承を。
目次
「週刊ゴジラをつくる」の創刊号をチェック!
「週刊ゴジラをつくる」の創刊号をチェックしていきます。
↓裏にはリモコンゴジラについて紹介されています。
ゴジラの情報が詰め込まれたマガジン冊子はホチキスでボックスに取り付けられています。マガジンの内容は書店で確認が可能です。
マガジンの中央を確認すると4つのホッチキスがあります。ボックスからマガジンを取り外す際には両端に位置するホッチキスを取り外します。
創刊号に同梱されるのは、マガジン、ゴジラのパーツ、DVDです。(他にもチラシが入っています)
マガジンの内容としてはシリーズガイド、ゴジラクロニクル、組み立てガイドが掲載されています。
シリーズガイドとして17ページ。
モデルの高さの原寸大写真(ポスター?)で自分たちが作り上げるゴジラの大きさを堪能。マガジンの特徴・構成、完成までのイメージ、酒井ゆうじ氏と開米栄三氏の特別対談、ゴジラ65年史ダイジェスト(年表)が掲載されています。
マガジン本編としては9ページです。
ゴジラクロニクル、ゴジラ大研究、組み立てガイド、西川伸司のゴジラ大解剖で構成されています。ゴジラについて素人の僕でも興味深く読むことができる内容でした。
創刊号の特別付録であるDVDは予想以上に楽しめました。
リモートコントロール・ゴジラの紹介、酒井ゆうじ氏と開米栄三氏の特別対談が収録されています。この対談もなかなか見応えがありました!(緊張感がこちらにも伝わってきました!)
気になる創刊号の付属パーツは、↓こちらの通り!
これだけでも結構楽しめましたよ!(詳細は続きをチェック)
ゴジラ作り、模型製作素人でも大丈夫?
ビデオをみた時にはカット作業もあり、ゴジラづくりは結構大変そう・・・という印象を持っていました。
いざ!ゴジラづくりスタート!!
今回僕の方で必要になったモノは、カッターナイフ、工作マット、老眼鏡、つまようじ、荷造りテープです。
カッターナイフはマストで必要。
↓今回は普通の黄色いオルファカッターで対応しましたが、刃先が30度鋭角刃の細工用カッターがあると便利かつ作業も確実。カット作業は今後も行うのでこれを機に購入しちゃいました。(次号からはこれ使う)
お湯で変形が治る??
作業の前にマガジンの組み立てガイドを読み込みました。
そこには、変形していた場合、60度のお湯に15分程度つけておくと形が戻るという記載が・・。
僕のゴジラヘッドは少し歪んでいるような気もしたのでお湯につけてみました。
実際に浸けてみるとわかるのですが、デアゴゴジラの頭部全体を浸けるとなると、2リットル程度のお湯が必要です。
15分程度経過し、お湯から取り出してみましたが、特に変わりはありませんでした。
お湯の温度が低かったのか、歪んでいなかったのでしょう。→マガジンの写真の形状とも似ているのでヨシとしましょう。
やってみて気づいたのですが、一度濡らしてしまうと水気を飛ばすのが大変でした。デアゴゴジラの外皮は凹凸が深く、かつ数が多いので其処彼処に水が入り込むのです。
タオルで拭こうかと思いましたが、タオルの場合、細かな毛が付いてしまいそう・・・。
最終的にはエアダスターでぴゃーーっと飛ばしました。
いよいよ作業に入ります。まずは不要部分のカットから。
まずは不要部分のカットを行います。今回は首下と下顎部分をカットします。ゴジラをつくる事のスタートが、カッターでゴジラヘッドを切り刻むというのも結構勇気が必要です!(当方、模型初心者です)
マガジンの組み立てガイドをじっくり読み込むと失敗したときのリカバー方法も書いてありました。万一誤って切った場合には接着剤で接着すればOKです。
カットするにあたり、カッターナイフが必要です。また工作用のマットがあると机を傷つけないので安心です。
カッターは手持ちの普通のオルファを使いました。
歯だけは切れ味を気にしてパキッと折ってから使用。
工作用マットは子どもが幼稚園で使っていたモノを借りました。工作用のマットはさほど高く無いのでこれを機に購入しても良いでしょう。
さて切るぞ!とカッターでゴジラ外皮を切り始めて気づきました。
「これゃ、老眼鏡がいるわ・・」
ここで活躍するのがハズキルーペライクなメガネでした。
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ハズキルーペ的なメガネのおかげで、なんとか外皮の不要部分のカットを終えることができました。(作っている感があっていい!!)
続いて「上あご外皮」を接着します!
続いて「上あご外皮」を接着します。プラモデルであれば接着の際の位置がビシッと決まるように穴が空いていたりします。
デアゴゴジラでも、パーツをはめ込む部分が凹んで明確になっているので不安はありませんでした。
接着剤は創刊号に付属しています。
実はこの接着剤、アマゾンで購入すると 185円します。創刊号の価格を考えるとかなりおトク感があります!
接着剤は直接付けずに、荷造りテープ(?)の上に出して、爪楊枝で少量とって部材に塗布します。
作り方の指示通りに作業して、無事完了。
作業時間は、15分かからない程度でした。手慣れた方ならサッサと終わる作業量でしょう。
『週刊 ゴジラをつくる』の創刊号の感想
『週刊 ゴジラをつくる』の創刊号はマガジンとしての楽しみ、DVDを観る楽しみ、そしてゴジラを作る楽しみを堪能できるキットでした。
いつものデアゴスティーニさんらしく、創刊号は安いのでムッチャお買い得です。
メインとなるゴジラをつくる作業では、「切る」と「接着する」の2つを体験できます。(まさか「切る」があるとは・・)
これだけでも「デアゴのゴジラをつくるとはこういう事なのか!」という醍醐味を堪能できます。
創刊号を体験してしまうと完成させてしまいたくなってしまう方も多いと思います!!
ゴジラ完成までには80号までを購読する必要がありますが、ゴジラファンであれば、一生に一度の思い出としてリモコンゴジラを作り上げる体験をしても良いのではないでしょうか!最後には優れた造形の1/87サイズの初代ゴジラと百科事典相当のマガジン、そして自分で作ったという思い出が残ります。
デアゴスティーニの『週刊 ゴジラをつくる』の購読のポイントについては↓こちらの記事を参考にしてください。(直送定期購読のメリット、プレゼントについて紹介しています)
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