AUKEY の PB-N50とPB-N51という連番のモバイルバッテリーがあります。どちらも10,000mAh のモバイルバッテリーなのですが、アマゾンの商品ページを見て比較した時には LEDライト機能のあり・なしが違う兄弟機かな?と思っていたのですが、実物はかなり違いました!PB-N50、PB-N51は、便利な 2ポート出力に対応した AUKEYのお買い得な10,000mAhクラスのモバイルバッテリーです。購入の参考になれば幸いです。
本レビューは、AUKEY JAPAN より商品提供を受けて動作確認及びレビュー執筆を行っています。ありがとうございます!> AUKEY JAPAN様!
そういえば、最近、AUKEYの由来を知りました。しかも、保証のカードが TECHKEY と呼ぶステッカーだったとは・・。
【AUKEYの由来】
Auは『金』の元素記号、Keyは『鍵』、二つ合わせて『AUKEY』です。
信頼性の高いAUKEYブランドを世界に広めたい、その世界への扉を開くの『金の鍵』です。
24ヶ月保証のステッカー #TECHKEY も『金の鍵』に設計されています。 https://t.co/uFLNnoMeSy— AUKEY(オーキー) (@AUKEY_jp) August 15, 2017
目次
PB-N50、PB-N51 外観レビュー
10,000mAhのモバイルバッテリー PB-N50、PB-N51 のパッケージ、同梱品、外観についてチェックしていきます。
外箱は、AUKEYらしい外観で再生紙のような色合いのボール紙に、商品イメージが線画で描かれています。
サイズは PB-N51が大きく、↓ PB-N50の方が厚みがあります。
内容物比較!
AUKEY PB-N50
PB-N50 の内容物です。ポーチ、本体(ポーチの中)、micro USBケーブル、説明書、保証カード(鍵の形のステッカーです。TECHKEY)
AUKEY PB-N51
PB-N51 の内容物です。バッテリー本体、micro USBケーブル、説明書、保証カード(鍵の形のステッカーです。TECHKEY)
PB-N50にはポーチがついている!
このポーチ、Amazonの商品ページにも記載されておらず、ちょっとラッキー感がありました。
かわいい色のAUKEYロゴタグ付きのポーチです。
外にはポケットもあり、薄いものやケーブルが入る設計です。
このポーチはちょっとポイントが高いですね!
ケーブルはほぼ同じ
付属のmicro USBケーブルはほぼ同じでした。ケーブル自体の長さは 約45cm。
同じように見えて、成形の具合や金具が若干違うような印象です。ロットもしくは生産工場が違う可能性があります。
付属のケーブルは、それなりの価格のケーブルと比較すると流れる電流が若干少なくなる傾向です。(本体充電時に市販ケーブルで2A流れても付属のケーブルでは1.75A程度しか流れない、というイメージ)充電時間の効率を重視するならば別途ケーブルを購入した方が良さそうです。
*ANKERのチャージャーを使った影響かもしれません。他社製品が混じるとフェアではないのでAUKEY製品で環境を揃えて確認したいところです。
説明書 PB-N50は日本語対応なし
PB-N50の説明書には日本語での説明がありませんでした。
一方、PB-N51は日本語対応されていました。
複雑な機器ではないので、日本語がなくても使えるのですが、注意事項などもあるため日本語記載があった方がベターではあります。(その分コストがかかり価格が上がりますが)
AUKEY PB-N50 外観
PB-N50の外観をチェックします。
PB-N50は全体的に細かい柄が入っており、さらりとした手触りに仕上がっています。
表側にはシンプルに容量確認用のLEDとAUKEYロゴがプリントされています。
サイズは 116 x 73 x 16mm、重量 189g で手頃感のあるサイズ、重さです。
↓ PB-N50の裏側です。容量やモデル名、各種マークがプリントされています。
容量と並んで、37Wh という記載があります。飛行機の機内持ち込みではこのWhで可否が判断されるため記載があると助かりますね。
側面上部に電源ボタンがあり、ボタンを押すと残量インジケーターがオンします。
残量インジーターは四連のLEDで、一つあたり25%の割合です。
↓ 上部に出力用のポート2つが配置され、中央には本体チャージ用の入力ポートがあります。Out 2 のポートの方が流せる電流が多い仕様ですが、特に表示がないのが残念です(見分けがつかない)。
PB-N50の裏表のさらりとした模様加工はチェック柄のようにも見え非常に好感が持てます。
AUKEY PB-N51 外観
PB-N51の表面は、PB-N50が模様でサラリとした印象に仕上がっていたのに対して、素材でサラサラ感のある手触りになっています。
表面にはロゴプリントだけで、残量表示のLEDはサイドに配置されています。(あとで紹介します)
裏面には容量やモデル名、仕様、各種マークがプリントされています。AUKEYのモバイルバッテリーは Power Bank というシリーズ名です。
↓ 左サイドに電源ボタンと残量LEDが配置されています。
四連のLEDで一つあたり25%の表示です。
↓ 電源ボタンと反対の右サイドに本体充電用の入力ポートがあります。
↓ 上端の出力ポート端子は、LEDライトを挟む形で配置されています。
Out 1の方は内部が青っぽい部材(グリーンなのかも?)になっています。
PB-N51の特徴である LEDライトは電源ボタン長押しで点灯します。
懐中電灯の代わりになります!とは言えませんが、光が欲しい時に役立つはずです。
どの程度の時間、照明を続けられるのかは確認できていません。
PB-N51もPB-N50と同様に裏表の質感は非常に良いです。
PB-N50とPB-N51のスペック・実力
AUKEY PB-N50とPB-N51は共に 容量 10,000mAh のモバイルバッテリーです。出力が2ポートある点とスリムなデザインが特徴です。
10,000mAhで充電できる回数について、PB-N51の商品ページから引用します。
10000mAhの容量により、 iPhone7に3回、iPad mini2 に1回以上、iPhone 6sに約3.5回、XperiaZ3に約2回、iPhone 6 Plus、Galaxy S5 / Note 4、Nexus 5に2回、iPhone6に3回以上、iPhone5S/5に約4回の充電、その他ほとんどのスマートフォンにも4回以上の充電が可能です。
なんとなくスマホへの充電が2回以上できるような容量です。iPadにはちょっと足りない容量なのでしょう。(iPad はモデルによって 6,600〜11,560mAh になるようです)
PB-N50/51 の見た目上の大きな違いとして、PB-N51の方には、LEDライトが内蔵されています。あかりが欲しい時にスマホのライト機能を使ってしまうと、スマホのバッテリー消費が心配になります。そのような時にバッテリー容量に余裕のあるモバイルバッテリーにライトが内蔵されているといいですね!
PB-N50、51とで共通の仕様以下の通りです。
バッテリータイプ:リチウムポリマー
容量:10000mAh/37WH
入力:5V/2.0A
異なる部分についてここから確認していきます。
サイズ・重量 では、PB-N51の方が少し大きくて少し重い
【サイズ】
PB-N50:116 x 73 x 16mm
PB-N51:147.3 x 74.6 x 14.2mm
表面のサイズとしては、PB-N50が小さく、厚みは PB-N51の方が薄いです。
↓ 横から見た写真です。
単純に計算した体積で比較すると、PB-N50:135,488mm3 vsPB-N51:156,038mm3 で PB-N51の方が体積として大きいです。(1.15倍)
小ぶりな方がいい、という場合には PB-N50 を選択する方が良いでしょう。
【重量】
PB-N50:189g
PB-N51: 224g
重量は、PB-N51の方が 35gほど重いです。
PB-N51の方がLEDライトの実装分や、表面の素材などによりPB-N51よりも重くなっているように推測します。
軽い方がいい、という場合には PB-N50 がオススメです。(ただしLEDライトがありません・・難しいところですね)
出力は、スペック上 PB-N51が有利
【出力仕様】
PB-N50 出力1:5V/1.0A、出力2:5V/2A
PB-N51 出力1 | 2:DC 5V 2.4A 最大
PB-N50の出力1と出力2とで出力電流が異なります。例えば iPhone 7 を充電した場合に、Out 1 では 1A弱 でしたが、Out 2 では 1.3A弱 の電流が流れていました。PB-N50を購入した場合には、早く充電したいモノの方をOut 2に接続する!と覚えておきましょう。
PB-N51の方は最大2.4Aという記載しかなく、出力1と出力2との違いがわかりません。iPhone 7 で試した場合には、グリーンのコネクターである Output1 の方で 1.3A弱 の電流が流れ、黒いコネクターのOutput2では1A弱しか流れませんでした。測定時の環境にもよるかもしれませんがコネクターの色には意味がありそうです。
どちらかと言えば、コネクターの色によって出力の違いのわかる PB-N51 の方が良いかな、と思います。(スペック上は違いが明確ではないので、本当に出力が違うのかはもう少し確認が必要です)
バッテリー本体の充電時間
充電時間の目安について仕様として書かれていませんが、充電時間の目安は約4.5時間だと考えます。(個人で実測した結果です。環境によります。測定時には 2A以上出せる別売のチャージャー、別売のケーブルを使っています)
PB-N50、PB-N51 どちらも充電時に 2Aの電流を引き出します。(ほぼスペック通り。PB-N50は2.1A を、PB-N51は2.0A を観測)
チャージャーの種類や、同時に充電する機器など環境によるところもありますが、寝る前にセットして、朝には満充電になっているはずですので、十分な充電スピードだと考えます。
PB-N50、PB-N51 どちらを選ぶ?
PB-N50 と PB-N51 のどちらを最終的に選ぶべきなのでしょうか?
二つのモデルは価格差もほとんど無く選ぶのが本当に難しい所です。
10,000mAhという容量で2ポートの出力ありのモバイルバッテリーを安く手に入れたいと考えていると思いますので、タイムセール等で安くなっていれば、安い方を選ぶ!というのは鉄則でしょう。
LEDライトが欲しい!となれば、PB-N51です。
小さくて軽い方が良い、となると PB-N50です。
個人的には、モバイルバッテリー購入時に気になるのは大きさ、重さだと考えます。
やはり、どちらかと言えば 小さくて軽い(189g) PB-N50 がオススメ です!
ベストセラー商品のAnker PowerCore 10000 は 重量 180gです。 PB-N50 の方が189gでありわずかに重いのですが、これは2ポート出力に対応した代償と言えるでしょう。一方、価格は 2,399円に対して AUKEY PB-N50 は 1709円(2017/8/20現在)であり、コスパは良好です!(正直な所 コストがかかっている分、モノの質感は、Anker PowerCore 10000 の方が良い印象です)
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