サムソナイトのスーツケースである、ライトショック(Lite-Shock)スピナーを楽天市場の並行輸入で購入しましたので実際の商品写真をメインに紹介していきます!サムソナイトのスーツケーツは百貨店などのリアル店舗で購入すると非常に高額ですが、ネット通販だと半額程度で購入できます。理由は、「並行輸入だから」という事ですが、ホンモノなのでしょうか?届いた商品は、ホンモノかどうかは確証はありませんが、事前にサムソナイトのショップで見ていたライトショックとの違いがわからず、普通にライトショックでした。ネットの並行輸入品だと、サムソナイトとして保証が効かない、修理お断り、という話もありますが、その分安ければ良いので、並行輸入商品を購入するという判断も”あり”でしょう!(僕は、そう思って購入しました)ライトショック!かっこいいぜ!(リモワが人気あり過ぎなので、リモワを持ちたくない、という気持ちもありました・・(笑))
目次
サムソナイト ライトショック Spinner 75cm 並行輸入品の価格は?
サムソナイトのライトショックは、2017年に発売されたばかりの新製品です。コスモライトと同じカーヴ素材を使い、同じ75cmでも容量が 94Lから98.5Lへと増加しています。75cmで重量が2.5kgという数字もすごい!
ライトショックスピナー 75cmの価格は、税込 73,440円。
米国サイトでの価格が $500。
僕が購入した 楽天市場 での価格が税込 37,799円。(定価の 48.5%引き!)
海外から輸入しているとしても価格が安すぎます。(このあたりの仕組みが理解できません)
しかし、日本の価格の半額!ついつい買ってしまいますよね!
並行輸入のスーツケースは、どのような梱包で届くのか?
並行輸入でのバッグ購入では、商品到着時の外箱の状態も気になるものです。
今回、楽天市場のガリバーで購入しました。注文の翌日に、ヤマト運輸の宅急便で届きました。(仕事が早い!)外箱にはロゴなどのプリントはありませんでした。どうやらサムソナイトオリジナルの箱ではなく、汎用の箱のようです。
外箱の側面には、幾つかのステッカーが貼られていました。「LITE-SHOCK SPINNER 75/28 BLACK 98V-09003」「SAMSONITE」「K961」。
外箱を開けると、↓下の写真のようにスーツケースを固定するパーツで押さえられていました。
↓ 箱の中には、ビニールに入った Samsonite Lock-Shock と案内の紙だけでした。
十分に丁寧な梱包で届きました。一安心です。
並行輸入品 Samsonite Lite-Shock をチェック!
サムソナイトライトショックの取っ手には、Samsoniteのタグがついています。
タグの裏には、LITE-SHOCK SPINNER 75/28 98V*09003 である事が書かれています。10年保証の文字も見えますが、並行輸入であるため保証が使えるとは考えていません。(購入したガリバーでも1年保証がついているのですが、バッグで不良による故障というのは難しいですよね)
↓ MADE IN EUROPE のステッカーも貼られています。
↓ハンドル部分を上から見たところです。本体から少し飛び出ているため、傷がついたり、破損したりする可能性がありそうです。(心配性?)
ハンドルはコの字型ではなく、T字型です。(モノチューブハンドルと呼ぶそうです)
このハンドル形状については、好き嫌いが分かれそうです。モノチューブとなることで、スーツケースの上にバッグを引っ掛けることができなくなります。
ハンドルの伸縮のために背面に一本のレールが配置されています。
↓写真ではうまく写せていないのですが、ファスナーのカバー部分には少し段差があります。この部分のプカプカした所は、某百貨店でチェックした時も同じ印象でした。
↓ 正面上部には、Samsonite のロゴバッジがつけられています。
ロックはTSAナンバーロックが採用されています。3桁の数字でロックができます。
二つのファスナータブをひとまとめにして、ロックするタイプです。
ロックを解除すると、↓ このように外れます。一まとめにして、ロックするのが少し面倒な印象です。
気になるキャスター・ホイール部分です。軽量化のためにタイヤ部分が薄く、かつホイール部分は中空になっています。(強度的にはどうなのでしょうか・・(心配))
ホイールについて、カタログでのホイールの紹介の写真では、ビスの部分に黒のカバーがついているのですが、同じカタログの他の写真をみると、上の写真と同じような処理になっています。
↓ 底面については汚れのような、拭き残しのようなムラが目に付きます。雑巾で拭くことで解決します。
↓サイドの取っ手部分にも Samsonite のロゴが入っています。
↓ サイドのヒンジ部分は、ラバー素材で覆われています。
ヒンジ側を下にして立てるように鋲が打たれておらず、実質ホイールを下にした縦でしか安定しません。
↓ 外観で、少し気になったのは、コーナー部分の細かな傷です。店舗で売られているものも同じかは、確認してみなければわかりませんし、カーブ部分ってこうなってしまうのでは?という気もします。
ファスナーを開けること事で、スーツケースをオープンできます。今までは、ガチガチのスーツケースだったので、今回のLite-Shockのように、周囲をぐるりと回すのが少し面倒に感じました。
コスモライトも同じなのですが、ディバイダーは、片側にしかついていません。また、内装のカバーもなく、ゴツゴツした外側の裏がそのまま見て取れます。
ちょっと、「あれ?」と思ったのは、クロスストラップの中央金具です。
↓ このように上側のストラップを横からスライドインして引っ掛けるタイプです。今までは パチリ と結合するタイプだったので、違和感がありました。
↓ 背面側の内壁には、モノチューブハンドルが埋め込まれています。
↓ キャスターの取り付け部分です。
小物収納用のジップポケットのファスナーにもサムソナイトのロゴが入っていました。
小物入れの中には、INSPECTED BY の紙片が入っていました。サムソナイトらしい、感じもします。
上蓋側は、全面をディバイダーで覆われています。
↓ こちらのファスナータブにもサムソナイトのロゴが入っています。
ファスナーは、角のカーブ部分で若干の引っかかりを感じますが、曲線なので仕方がないと考えます。
ファスナータブには、3つの紙が結びつけられていました。TSAロックの設定の仕方、連絡先を書くための紙、保証に関する説明。
ファスナーを全開にすると、このような飾りの無い内面がむき出しになります。
↓内側から見たファスナーとケースの縫い付けで一番シワが目立つところです。縫い合わせだけで引っ張り強度を確保しているかと思うと、少し不安になってきます・・。
並行輸入品の Samsonite Lite-Shock の感想
今回、並行輸入のサムソナイト ライトショックを購入しました。
まだ、実戦投入もしておらず、Lite-Shockとしての強度などはわかりません。今回購入したライトショックはホンモノ、または限りなくホンモノに近い商品(!?)である、という印象です。「形だけ似せてみました!」という印象の商品ではありません。
【追記】実際に使ってみました。
購入し早速使ってみました。
これまではハードケースを使っていたため、閉じて、パチン、パチンとレバーを閉めるだけでしたが、今回の Lite-Shock は、ファスナーをぐるりと閉めなければなりません。これが、意外とストレスでした。
また、外装に柔軟性があり力を加えるとしなります。そのため、キーをロックしようとするとしなってしまい、若干使いにくいところもあります。
実際に荷物を入れて、外で使ってみると、走り心地が硬質でした。ガタガタした路面では、「ガタガタガタ」と音がなります。タイヤ自体もクッション性が低いためでしょうか、振動がダイレクトにハンドルバーに伝わります。(意外としっかり走るなぁ、という印象です)
ハンドルバーについては、スーツケースを体と並走させる場合にバーの上側のハンドルではなく、バー自体を握って押すようにすると腕が楽でした。(バーを中心にスーツケースが回ることもあります)これは意外な発見です。
米国西海岸に移動しましたが、大きな傷、目立つ傷、凹みはありません。
個人的には、(このスーツケースがかっこいい!と思っている事もあり)大満足です。
サムソナイトが欲しい!特に、軽いスーツケースが欲しい!という場合には、「並行輸入のサムソナイト」をどうぞ!(75cmで 2.5kgです!驚異!)
同じサムソナイトでも、コスモライトスピナー の方がかなり安いので、コスパを追求するなら、コスモライトでしょう!(75cm で、94L。2.6kg です)
僕は、↓楽天市場 の ガリバーで購入しました!(10%オフクーポンが表示する場合も!2020/11/1に確認)