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1TBのmicroSDカードが欲しい!ROG Ally用、ゲームプログラム格納用としてのおすすめカードを紹介!

2023年7月11日

ASUS ROG Ally を購入し、ゲームをダウンロードし始めると、内蔵SSD 512GBのストレージでは心細くなる。私の場合、Xboxのゲームで Forza Horizon 5 をインストールし 135GBが消費された際に「こりゃダメだ」と感じました。

この記事ではゲームインストールの用の microSDカードの容量・アクセス速度・カードブランドの考え方、具体的な商品、おすすめの 1TB microSDカード について紹介しています。
(自分用に1TB microSDカードを購入しようとした際に検討し、まとめた内容です)

面倒な方は最後の項だけチェックしてください。(おすすめのカードを紹介しています)

どのようにゲーム用のストレージを拡張するのか?

ROG Ally のストレージを拡張するには、① 内蔵SSDをより大容量のSSDに換装する、② microSDスロットを第二のストレージとして活用する、➂ 外付けSSDなどを外部ストレージとして活用する の3パターンだろう。拡張方法ごとのメリットデメリットをまとめると以下の通り。

ストレージ拡張方法スピードコスト可搬性特記事項
① 内蔵SSDをより大容量のSSDに換装△ 512GBの拡張に1.5万円ストレージ交換によるASUS保証外になる可能性
② microSDスロットを第二のストレージとして活用〇 5千円@512GBUHS-Ⅱの場合は高価、容量としては1TBが上限か?
➂ 外付けSSDなどを外部ストレージとして活用〇 5千円@512GB×(外付け、電源利用時ハブ必要)

個人的な感覚では、購入からの1年間(メーカー保証が効く間)はSSD換装は避け ②ないし➂でやり過ごし、1年経過後に遊び・DIY要素を含めて(SSDの価格低下も期待)SSDの換装をトライしてみるのがよいと考えている。
ここは、各人の価値観によるだろう。

ハンドヘルドゲーム機だというキャラを考えると、②のmicroSDスロットを第二のストレージとして活用する方法が最もリーズナブルだと判断した。
保存スピードについては時間がかかるが、ダウンロードしてしまえば起動時間はあまり変わらないという。

1TB microSDカードを選ぶ基準

容量は1TB。

では、microSDカードを購入しようと決めた際に問題になるのがカード容量だ。
128GB、256GBのカードでは大きなサイズのゲームなら入っても2本。サイズが50GB程度のゲームであれば256GBのカードに4~5本が入るというところ。

私の間隔では、ストレージの拡張という位置づけなら 512GB か 1TB を選択することになる。
1TBでも単純計算で Forza Horizon 5 が 8本入るかどうかというイメージであり心細いが、欲を言い出すときりがない。1TBを購入することにする。

同じマシンでダウンロード動画も見られるなら(ASUS ROG Ally ならば Windows PCなので、Prime Video、Netflixなどをダウンロードしてみることも可能)1TBの余裕を活かしてガンガンダウンロードしておき、好きな時に、好きな場所でドラマ・映画を鑑賞可能できます。
今回チョイスする microSDカードであれば 4K動画の読み出しにも問題がないレベルのパフォーマンスを持つため快適に視聴できることでしょう!

アクセス速度の早いもの。アプリケーションパフォーマンスの高いA2をチョイス。

次にカードのアクセス速度だ。
ROG Ally の microSDカードスロットはUHS-I(Ultra High Speed I)カードなら規格通り100MB/秒程度が上限。高速な UHSバススピードモードUHS-I DDR200 をサポートするカードは必ずしも必要にはならない。
しかし、リーダーライターを使用してのファイルコピーや他の機器への転用を考えるとアクセス速度は速いほうがよい。
ROG Ally の場合、UHS-I DDR200 をサポートしたカードリーダーを使ってmicroSDカードスロット使用時よりも高速にダウンロードし、ダウンロード後にmicroSDスロットにカードを移動するという裏技的な使い方も可能。(steamではできた)
ライト100MB/sが出せる程度のアクセススピードを持つカードにしたいところだ。

また、A2(Application Performance Class 2)のカードであればIOPS値によるランダムリード/ライトの速度がA1のカードよりも高速だ。ゲームプログラムでIOPS値が効くかどうかまでは不明だが、A2のほうが安心だと考える。A2対応のカードは、アクセス速度も高速なので前述の速度を重視すればA2のカードになる傾向にある。

ブランドはともかく、最低でもカードにmicroSDXCのロゴがあること。デザインが怪しくないこと。

ブランドについては最低限のチェックポイントを設ける。ブランド自体については注視しないが、一つの目安としてカードの表面に「microSDXC」などのSDアソシエーションが定めたロゴが入っていることを最低限の条件とした。アマゾンで見ていると商品写真にSDアソシエーションによる「microSDXC」の文字が入っていないカードがよくある。(SDXCは 32GB超最大2TB のカードの名称)規格に沿った表現をおこなっているメーカーの製品を購入対象にします。(この点で 低価格な NNBMNB『マイクロ メモリーカード』は対象外となります)

ただし ▼下の商品のようにA2だったりmicroSDXCロゴがあっても、明らかにSanDiskのデザインをまねたもの(←個人の見解です)はおすすめしません。(価格も安すぎ、かつ評価も悪い)

1TBのmicroSDカード、実は種類が少ない

実際に1TBのmicroSDカードを探してみると実は種類が少なかった。
Amazon内で検索しても 512GBばかり表示され、なかなか1TB品がみつけられませんでした。
そのため、ここに掲載できたていない 1TB microSDXCカードが存在するかもしれません。

なお、商品のリンク部分に A2対応、高速カードについてはラベルを付けてわかりやすくしています。

▼ラベルの例
「安心A2高速」と記載している部分がラベルです。

参考価格は、Amazonにおける直近の定常価格(セールではない価格)を掲載しています。(2023/7/11調査)

シリコンパワー

シリコンパワーの microSDカードは 1TBの中ではスビートの速いカードが見当たりませんでした。

Silicon Power シリコンパワー microSD カード 1TB リード100MB/秒、書き込み 80MB/秒 A2対応ではなくA1対応です。
参考価格 10,290円

シリコンパワー 1TB SDXC Micro SDカード ゲーミングメモリーカード リード100MB/秒、書き込み 80MB/秒 A1対応です。
参考価格 14,520円

シリコンパワー microSD 1TB【Nintendo Switch 動作確認済】4K対応 UHS-I U3 V30 A2 規格 リード100MB/秒、書き込み 80MB/秒
参考価格 10,907円

JNHブランド

JNHブランドのmicroSDカード。microSDロゴあり商品の中では常に最安値の傾向にあります。

JNH 100MB/s UHS-I U3 V30 4K Ultra HD アプリ最適化A2対応
 参考価格 11,500円

microSDXCカード 1TB Nintendo Switch 動作確認済 JNH 100MB/s UHS-I U3 V30 4K Ultra HD アプリ最適化A2対応 国内正規品
JNH

▼ こちらのJNH Promateシリーズは DDR200 に対応し リード180MB/秒、書き込み 160MB/秒!コスパ重視ならこれになるだろう!(買います!本当にライトスピード出るのかな?→ 実際に購入してみました。確かにベンチマークではスピードが出ていました。カメラで使うと4K動画で設定によっては停止します。 V30 (ビデオスピードクラス 30)と書かれていますが、達成できていない可能性が高いです。詳細はこちら
 microSDXCカード 1TB Nintendo Switch 動作確認済 180MB/s UHS-I U3 V30 4K Ultra HD アプリ最適化A2対応 JNH高性能 Promateシリーズ 国内正規品
 参考価格 12,500円

microSDXCカード 1TB Nintendo Switch 動作確認済 180MB/s UHS-I U3 V30 4K Ultra HD アプリ最適化A2対応 JNH高性能 Promateシリーズ 国内正規品
JNH
おすすめしません

JNHストアの過去の悪評はありますが、過去は過去として少し信用してみようかなと考えています。

▼ 先日、JNHのカードリーダー(これが安くて速い!)も購入して、実はかなり好感触でした。

SanDisk

個人的にはかなり安心感のあるブランド、SanDisk。販売元 Amazon なら安く購入できるのがポイント。

SanDisk Ultra 1TB サンディスクの中でもUltraはA2ではなくA1です。

SanDisk Extreme 1TB 最大 リード 190MB/秒 ライト 130MB/秒。サンディスク正規品です。
参考価格 15,244円

SanDisk Extreme Pro 1TB 最大 リード 200MB/秒 ライト 140MB/秒。海外パッケージ品
参考価格 16,194円

ExtremeよりもExtreme Proの方が高速なのですが、日本では公式に販売されていないようです。そのため、海外パッケージ品になり、サンディスクの保証は受けられず、ショップの保証になります。
この点より、個人的には Extreme をおすすめしています。

HIDISC

HIDISC 超高速microSDXCカード 1TB 最大 リード 90MB/秒 ライト 60MB/秒。耐久性が高いのかもしれませんが、価格・スピードから考えると選ぶ必要なしです。
参考価格 24,882円

個人的 1TB microSDカード のおすすめ

microSDカードの容量1TBの商品を紹介してきました。

個人的なおすすめは、スピードと価格、そしてブランドの安心感のバランスの取れた SanDisk Extreme 1TB (リード 190MB/秒 ライト 130MB/秒(最大))がおすすめです。
▼ こちらの Amazonのリンクから 出荷元および販売元が Amazon.co.jp の商品を購入すれば正規品であり、SanDiskの製品保証もついてきます。(=並行輸入ではない)

以上、全くの個人の見解ですが、みなさまの 1TB microSDカードの選択のお役にたてたすれば幸甚です!



  • この記事を書いた人

The そうじろう

モノ系ブロガー。2014年から「モノ好き。ブログ」を運営。製品レビュー歴は10年を超えます。長年とあるメーカーに勤務し製品設計・開発に従事してきた経験を活かし、独自の視点でその製品の良さ紹介しています。

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